サプリメントの選び方
1950年代の野菜と比べると、今私たちが食べている野菜や果物は栄養価が半分以下に下がっているのは知っていますか?
例えば肉じゃがを作りましょう。同じ栄養価を摂ろうとすると、
にんじん1本→→→にんじん3本
玉ねぎ1個→→→玉ねぎ4個
じゃがいも2個→→→じゃがいも10個
というように、倍以上食べないと摂取できないと言われています。
さすがに、こんなには食べれないですね。
私たちは、この足りない栄養素を「サプリメント」で補うようにしています。
国も、「野菜や果物等の栄養価が低くなっているので、サプリメントで補いましょう」と提唱しています。
米国では「300ドルの医療投資より100ドルの食事投資」と言われているほど、食事に投資しています。
つまり、口から食べる食事やサプリメントは安全であるのが当たり前という概念です。
今やドラッグストアやインターネットでも手軽にサプリメントは手に入ります。
ただ手軽に手に入りやすい分、選ぶ基準の知識を持っておくことで安心して摂取することができます。
そこで、管理栄養士だからこそ伝えたい、サプリメントの選び方に関する重要なポイントを8つ紹介します。
▪️歴史があること
歴史があって今でも売られているということは、安心して今まで販売され私たち消費者の手元に届いていた、ということになります。
最近できたサプリメントは、それを摂取したことで検査データの改善があったのか、健康被害が起きたのかがわかりません。
昔から飲まれていた方々が健康被害もなく飲まれているからこそ、私たちも安心して摂取することができます。
今飲まれているサプリメントが、どのくらいの歴史があるのかチェックして見てください。
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