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私にも当てはまっていた?!【責任を負わない人】その1:5つの特徴

ここ最近、仕事で感じたことを綴っているシリーズ。

34歳〜35歳に人生どん底期になり、人間関係に失敗してきた私。
その後1年間でどん底から這い上がってきました。

我ながらすんごい「諦めない」パワーを持っているなとつくづく思います。

自己啓発ワークなどを受けて、その後の仕事先で、以前の私と周りの人間関係に瓜二つな環境に出会しています。

失敗したおかげで、しかも視座が変わり、

この考え方で今後の人生を送ろうとしていたのか・・・
これは私が思う豊かな人生とは違うかな。

ということがたくさん起きています。

今回は「自分で最後まで責任を負わない人」について書きます。
これもね、昨日気づいたことですよ。

仕事やプライベートで、自分で最後まで責任を負わない人は、周りに迷惑をかけ、結果的にチーム全体の成果や個人の成長を妨げます。

責任を取る姿勢がないと信頼関係が崩れ、個人だけでなく組織全体に悪影響を与えることがあります。

他責思考で「私は悪くない」「そんなの聞いてない」と返してしまうし、相手から返されると思います。

ではまず特徴・理由から挙げていきたいと思います。

特徴・理由

❶依存傾向が強い

依存心

相手がどうにかしてくれるだろう
誰かが自分の代わりにやってくれるだろう

そう期待を持っているため、明確に何をすべきかを言わないまま、他人に頼る傾向があります。

あまり言葉に出さないし、自分から積極的に行動しようとしません。

結果として、他の人がその人の仕事をカバーしなければならない状況が生まれ、チーム全体の生産性が低下します。

たとえば、会議中に重要な決定が必要な場面でも、このタイプの人は「他の人が決めてくれるだろう」と思い、黙って見守ることが多いです。

後になって問題が発生すると、「私は知らなかった」「誰も教えてくれなかった」と言い訳をする傾向があります。
こうした姿勢が続くと、信頼を失い、周囲からの評価も低下します。

❷自己中心的

自己中心的

責任を他人に押し付ける人は、自己中心的な傾向が強いです。

自分の利益や快適さを優先し、他人の立場や感情に配慮することが少ないため、トラブルが起きても「自分は悪くない」と考えることが多いです。

これにより、対人関係において摩擦が生じることがよくあります。

例えば、チームプロジェクトにおいて、個々の役割が明確に分担されている場合でも、自分の仕事が終わらないときには他人に負担をかけることを躊躇しません。
結果として、他のメンバーに無理を強いることになり、チーム内での不満や摩擦が増加します。

一度ネットワークビジネスをしていた頃、リーダーはこのタイプでした。

お前が点数を集めてこないから俺の受取り額が下がった
俺の言うこと、素直にやれ
そんなの自分で考えろ
俺を巻き込むな、自分で対処しろ

こんなこと言われてましたね。
そばにいた私もアホですが、今となっては「全くチームにならないんだ」が学べていい思い出です。

❸逃避癖

逃避癖

問題に直面すると、解決を避けて他人に任せてしまうことが多い人もいます。

このタイプの人は、困難な状況やストレスの多い場面で、自分から積極的に解決策を見つけるのではなく、他人が解決してくれるのを待っています。

そのため、チーム全体が問題解決に向けて動いているときに、自分だけが関与しないという事態が起きます。

この傾向は特に、締め切りが迫っているプロジェクトや何かトラブルが起きたことで顕著に現れます。

責任を放棄してしまうため、他のメンバーがその人の分まで対応しなければならないことが多く、結果的にチームのモチベーションや信頼が低下します。

最近私が脱毛の施術でお客様に火傷を負わせてしまったことがあって。
保険が介入されることになっていたんですが、オーナーの姿勢は、

俺はやらない、スタッフみんなで対処しといて

でした。

しかも最近併設しているカフェの対応でちょっとしたクレームがあって、対応を他人に任せて適当な理由言って自分は責任逃れしたそうで。

それはそれは、その後の信頼関係ガタ落ちに至って、職場ではオーナーに対する不信感だらけでゴザイマス。

❹失敗が怖い

失敗が怖い

失敗を恐れて責任を取らない人は、自分のミスを認めたくない、もしくはそれを他人に知られたくないという心理が働いています。

そのため、リスクのある決定や行動を避け、問題が起きた場合には他人のせいにしてしまう傾向があります。

たとえば、新しいプロジェクトのリーダーを任されたとき、このタイプの人は「失敗したらどうしよう」という不安が強すぎて、積極的な意思決定を避け、他のメンバーにその役割を押し付けます。

これにより、チーム全体が混乱し、プロジェクトの進行が遅れることがしばしばあります。

これは、ズバリ私がそうでした。

完璧主義で失敗が嫌いな私。
不安すぎて、自分の意見を言わず他人の意見を聞いて「じゃあそれにしましょう」にしてました。

あとは、人に指示しておいて自分は結局やらないこともありました。
何かトラブル起きても「私は関係ない」思考でした。

客観的に見たら「口だけ番長」状態ですね、嫌なやつですよホント。

❺未熟な自己認識

リーダーに求められる自己認知力

自分で責任を負わない人は、自己認識が未熟であることが多いです。

自分の能力や限界を理解していないため、自分がどの程度の責任を負うべきかが分からず、その結果として他人に頼ることが多くなります。

たとえば、仕事の中で「自分はこの部分をやるべきではない」と勝手に判断し、他人に丸投げすることがあります。

しかし、その判断が正しくない場合、結果的に他のメンバーが余計な負担を背負うことになり、全体のバランスが崩れてしまいます。

空気を読んで、勝手に「私はやらないでおこう」「発言しないでおこう」判断をして不平不満勃発。

はい、やっていたのは私。
周りにも同じような考え方の人たちが集まっておりました。

なので、軸がないから発言もブレるブレる。

何ができて、何ができないのか。
何が好きで、何が嫌いなのか。

自分を知ることは、とても大切なことなのです。

最後に

「逃げる」が周りから剛見られるのか

自分で責任を負わない人の特徴は、自己中心的で逃避癖があり、失敗を恐れ、自己認識が未熟であるという共通点があります。

こうした行動は仕事の効率を低下させ、チーム全体に悪影響を与えます。
そのため、個人としては責任を持って行動し、他人に負担をかけないようにすることが重要です。

また、こうした人々とどう向き合うかも、職場での成長にとって重要な課題です。

結局どうしたいの??と思われてしまうことが多々ありました。
でも残念ながら「どうしたいの?」はすぐ出てこないんです。

やりたくない
逃げたい

とは思っていても、「失敗が怖い」や「他人に知られたくない」がいましたので、出てくる言葉は、

「わからない」

発言が、私の場合は多かったです。
この責任感のなさが、どん底期前の私だったんです。

あ、ちなみにカフェでのクレームで責任逃れしたオーナーは、その後スタッフの責任感強い子に叱られたそうです。

そりゃ当たり前だ。


さて、今回はここまで。
次回は「自分で最後まで責任を負わない人」の対処法を書いていきます。

対処ができれば、自分自身がストレスたまりませんし、何よりこう言う方々は「知識がないだけ」ということもわかりました。

思考が変われば、行動が変わるんです。

つづく。





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