今日は一日草刈り特訓
今日は一日草刈りだった。それも刈払機の使い方の練習を含めて。場所は農大から少し離れた小山池近くにある圃場である。広さは2haくらいだということだ。まずは、平地での草刈りからはじめた。あたりは、腰のないへたった草ばかり。乾燥もしていないため、重く刈り進めにくい。刈り進められず大振りで腰を入れブンブン振り回していると、見かねた先生がお手本を見せてくれた。右から左へる刈るときは、少し刃を斜めにして草をしたに払いながら刈り進める。左から右へは地面と平行に戻す。刃がもとに位置に戻ってから、半歩すすんで刈る。これを教えてもらえてからスピードアップした。だけど、アクセル側に手が徐々にビリビリとしびれてくる。力みすぎなのかと思い、慣れてる人に聞くと、やっぱり時間やって力が入らないように慣れるしかないそうだ。そうだよなとも思った。
それから午後は、法面の草刈りだった。法面は足元を固めないと斜めだからたち作業がきつい。基本は、法面下から刈っていく。上から刈り降ろすと、中段に草が乗っかって重くなる。刈りにくい。それにツタが生い茂っている。ツタなおさら厄介だ。めちゃめちゃ絡んでくる。ツタの絡みを取りたいがために、またまた大振りで腰を入れてブンブン振り回していると、みかねた先生がお手本を見せてくれた。まず下を刈る前に、上に茂っているツタを払ってから、下を刈っていく。そうすれば、地面も見える抵抗がなくなるので刈りやすい。これを教えてもらえてからスピードアップした。だけど、法面は足元も悪いしツタもあるし、一日やると重労働だと思った。
明日は、畦を刈るためのスパイダーモアを使っての草刈り実習だそうだ。慣れれば、刈払機よりも簡単に法面の草刈りできるのかな。ツタ類もあっても刈れるのかな。とりあえず明日も草刈り練習や。
後、休憩時間も先生たちの昔話のうんちくが意外と勉強になる。