「うっせぇわ」を歌うきみに※下書公開
2020年、COVID-19という感染症が世界的に広がり、
初期封じ込めに失敗した日本は社会に混乱と不安、不満が蓄積される中、
年末頃より「うっせぇわ」という「年少者」的立場の人が
ルールを押し付けてくる「年長者」的立場の人への心情を歌った曲が流行りました。
この曲を聴いてちっちゃな頃から優等生だった私はそれこそ「優しいな」と感じました。
そんな話を「どうして"大人"は寂しくなってしまうのか?」という話をまじえつつ何がうっせぇ文化を作り上げたか、という話をしたいと思います。
質問文が沢山でてきますが、つまらない部分は読み飛ばして頂いて大丈夫ですよ。文章が完結できていないため「下書公開」です。
…尚、私の記事は基本全て無料ですが、現在私の最推しの寄付先は国連難民高等弁務官事務所です。良ければあなたも「やらぬ善よりやる偽善」やりませんか。緒方貞子さんのいた場所です。Tポイントで寄付する方法もあるよ。
※Wikipedia:ビリーバンバン-1969♪白いブランコが大ヒット
はじめに-6才のきみへ-
ぼくはこの文章を、「6才のきみへ」あてて書こうと思う。
多分きみは大人かもしれない。子供かもしれない。でも「6才のきみ」宛の文章にしたい。
何故かと言うと、サン=テグジュペリの「星の王子さま」という本がこの手法で書かれたという事を最近知ったからだ。
何でそんなに博識なんですか?ってこないだも訊かれたけど、答えは簡単、面白いって思った事はすぐに色んな人に「言いふらす」し、すぐに「自分で真似してみる」「自分で実験してみる」から記憶の定着が強固になるんだよ。ぼくの「頭の出来」って他の人とそう大差ないと思ってる。要は要領の問題だし、それを知ってるか、実行してるかって所。筋トレと同じ。
因みにサン=テグジュペリが物語を贈ったのは22歳年上の親友。ただし「こどもの親友」。何故なら作者の心の中には「こどもの僕」がいつもいたから。こどもの僕がこどもの親友に贈った物語。
書かれたのは第二次世界大戦中。作者はアメリカにいるフランス人で、親友はフランスにいるユダヤ系フランス人。当時フランスはナチス=ドイツ支配下にあり、ナチスは「ユダヤ人は皆悪者だから殺せ」っていう差別政策をやっていた。作者のサン=テグジュペリは「星の王子さま」を書いた後、アメリカから軍に志願、熟練のパイロットではあるものの年齢が高過ぎて反対されたそうだけど、結局参戦して、帰らぬ人となった。だから「星の王子さま」がこんなに世界中で読まれるなんて知らないまま星になった。
因みに「6才」を選んだのは最近David A. Sinclairの「LIFESPAN」(2019)って本を読んで冒頭に6才を絶賛する詩が載ってたからだよ。
「6才」って何だろう?
って今も考え続けてる。
例えば外国語教育において聞いたのは6/7才頃までならネィティブ環境にいきなり放り込んでも大丈夫、それ以上ならまず母国語で「思考能力」をしっかりつけた後外国語を学んだ方がいい、なんて説を聞いた事がある。思考は言語で行うものだからね。現在も英語を勉強中のぼくは英語は日本語より論理的思考に向いているんじゃないかな?と感じてる。
他には、「7UP」(1964-)というイギリスBBCで始まり世界的に広がっていったとても面白い社会学的ドキュメンタリーシリーズがあるんだけど、そのドキュメンタリーが始まるきっかけが「Give me a child until he is 7 and I will show you the man」という言葉から。7才までの環境でその人の一生や性格はどの位決まってしまうのか?という問いで始まったドキュメンタリー。
あと日本語で「男女七歳にして席を同じうせず」っていう言葉があるね。
ぼくは実際は6才じゃないし、日常的に6才と接している訳でもないので、6才には難しい文章になるだろうと思う。
でもぼくが「ぼく」と書く限りは6才の自分を意識しようと思うし、きみも6才の自分を思い出してくれると嬉しい。
6才だった頃、
ぼくは自分の事をただ「こども」だと思っていたし、
同じ「こども」ならすぐ「ともだち」になれた。
どこまで覚えてる?
きみは6才の時の自分が何考えてたか覚えてる?
例えばだけど、COVID-19が流行る前の自分ってどんな感じだったか覚えてる?どんな事を日常的に考えていたか、どんな空気の中で生きていたか、どんな感情で生きていたか覚えてる?
ちょっと思い返してもらった上で、もしSNSやってたり、日記つけてたりしたら、実際に読み返して貰っていいかな?
…思った通りだった?
それとも「こんな事思っていたんだ」って驚いた?
「そういえばこうだったな」って改めて思い出した?
ぼくは「ほんまおおきにさんどした」を書いた時、「今のぼく」が覚えているこどもの頃の話を書いた。
そして、「TooMuch"Love" will kill U?」を書いた時、改めて中学生の時に3人でやってた交換ノートを読み返して、、、過去の自分に対して
「ギルティーッ!!!(guilty/有罪/お前が悪い)」
ってツッコミを入れた。中学生のぼくは今のぼくが覚えているよりずっと絶賛中二病だった。黒歴史として沈めておきたい。
「記憶」って何だろう?
って考えた事ある?
あるいは、
「自分とは」「自己同一性」って何だろう?
って考えた事は?
『「生きる」とは何か?』
…それが、実際14才だったぼくが友達2人にノートの最初で投げかけてた問い。ちょっと笑っちゃった。そんな哲学的な問いをしてた事に。
そんな事はすっかり忘れてたし、覚えていたのは友達が当時流行ってた漫画を真似て自分の日常を漫画にしていたのが凄く上手だった事くらい。あと担任教師が凄く嫌いだった事。
交換ノートが手元に残ってるのは、あまりのストレスに、ぼくがその担任に対する「嫌悪感」を書き綴ってしまって、それが自分でも嫌で、次の人に回せなくて止めてしまったから。
だからあの頃のぼくが一番「うっせぇわ」って言いたかったのは「担任教師」。授業とか、ホームルームとか、毎回その先生の説教とか小言とかニュースになった若者の不道徳とか、自分がいかに凄いか偉いか頑張っているか頑張ったかっていう話で始まるんだ。で、「お前たちは頑張りが足りない」「俺達の時代と比べて今は生ぬるい、なっていない」って言われるの。まさに「何回きかせるんだそのメモリー」って思ってた。
「記憶」「記憶力」っておもしろいなって思う。
特に認知症の母の面倒を見ていると、「記憶」「感覚」「感情」「脳」についてたくさん考える。
TED(1984-)っていう良いアイディアをシェアしよう、教え合おうっていう世界的な広がりを見せるプレゼンテーション企画/スピーチ企画/講演会があるんだけど、
Scott Fraserの「人間の脳は空白を嫌うが故に、見てもいない「記憶」を造りあげてしまう」話(2012)とか、
Elizabeth Loftusの「問いかけに使う「言葉」次第で相手の記憶や印象を変えれる」話(2013)はとても面白かったし、
被害妄想を繰り返したぼくのお母さんは「異常」じゃなくて「ふつう」なんだなって思う。脳って普通に妄想を作り上げて、信じ込める器官なんだなって。そしてぼく自身の記憶もぼくが気付かない内に捏造している場合もあるって心得ておかなきゃと思う。「脳」って極めて柔軟性の高い記憶媒体だよね。自分の記憶にやたら自信がある人ってのは、古い日記久し振りに読み返したり、久々に合う同級生に忘れてた事や覚え間違いを指摘されたりした事がない人かもね。
そして「意識」の範囲はとても狭くまさに「のど元過ぎれば熱さを忘れる」。田舎へ引越した関東出身のお兄さんが「3.11(2011)の事覚えてないのかよ!TVのスイッチ切れよ!同じ事起ってんじゃん!」って言ってたけど、みんな忘れるの速いんだよ。あと、分析出来てない/学習してないってのと、3.11の時の「空気」って、関東や被災地と、他の地域では全然違ってたんだよ。ぼくはちょうど行き来する機会があったから良く覚えてる。他の場所では「日常」が続いてて、その落差に愕然とした事を。
ぼくが中学生のぼくに「ギルティーッ!!」って言った理由は、
その交換ノートに、部活で「部室に漫画読みにくるだけ、だべるだけで全然漫画描かない、部誌に載せる作品を作らない部員」に腹が立つっていう事中心に結構いろいろ愚痴ってたから。
「TooMuch"Love" will kill U?」に書いた、中一の時の部活の部長、所謂"パワハラ"してきた部長と、心根は同じだったんだなって今なら解る。自分がそんなヤツだったって事すっかり忘れてたけど。ぼく自身が他の部員や後輩にパワハラしたかどうかは正直覚えていない。ノートで愚痴る事でストレスを発散して、本人には酷い事…してないといいけど。昔も少年漫画が大好きで、自分では正義漢だと思っていたけど、コミュニケーション力はとても低かったし、「自分と違う」人の「心に寄り添う」「話の聞き方」なんて事はとても出来なかったから。勿論暴力は嫌いで、「殴ったりするのはノーセンキュー」だったけど、「漫画読むだけなら部室に来るな」的な事は言ったりやったりしたかもしれない。
今なら解るんだよ。
漫画を読みに来てた、ダベりに来てた子たちは「居場所」が欲しかったんだよ、多分。いいじゃん、中学の部活なんだからさ、それでも。自分が上手く漫画描けない事や、いじめにあってる事、家に居場所がない事のストレスを、その子達に転嫁しなくてもいいじゃん。居場所がない事の辛さはお前だってよく解るじゃん。部活を部活らしくしたい、漫画を馬鹿にするヤツを見返したいって頑張らなくていいよ、馬鹿にするヤツは何でも馬鹿にするからさ。ゆるい部でいいじゃん。居場所を作ってあげる部でいいじゃん。
そして「自分のルール/正義に従わせたい」「自分の思う通りに他人に振舞わせたい」っていうのが何よりギルティなんだよ。年上だろうが、年下だろうが、「相手の話も聞いて、自分の考えも話して、一緒に『一番いいのは何だろう?』って考える」のが民主主義。
中学生のぼくはひとりよがりだったし、独裁主義ないしは全体主義だった。
…友達は同じ価値観だったからぼくの言葉に同意してくれてたけどね。自分と同じ価値観の人間とだけ付き合って、「あいつらが悪い」って決めつけちゃダメなんだよ。
つまり、あの時のぼくは、自分の価値観を押し付けてくるぼくの嫌ってた担任教師と根本的には一緒だったんだ。
差別やハラスメントってさ、やってる側には結構「見えない」し「解らない」んだよ。
だってそれが「常識」だし「正義」だから。
もしくは良くないって知ってても「仕方ない」「自分にはどうしようもない」「みんなやってるから」「自分一人くらいたいした事ない」って全体や加害者に同意/同調して、ますます酷くしちゃうんだ。声を上げない事、反対しない事もまた、加害なんだ。だって同調する人がいなければ事は起らない訳だから。
だからね、酷い事をやってる側には自覚や罪悪感がない事が多いんだよ。
戦後、アウシュビッツを見学させられたドイツ国民の映像を見た事、ある?
ひとりぼっちの星に住む"おとな"たち
きみの6才の頃の「夢」って何だった?
そもそも「夢」や「将来なりたいもの」ってあった?
ぼくはね、といっても「今のぼく」が覚えている「6才のぼく」はね
その質問が大嫌いだった。
虐待されてたからね。
親が望む以外の答えを答えちゃダメなんだよ。
「親孝行な良い子」でいたかったらね。
でもさ、虐待してた側、つまりぼくの親世代にとっては
それこそ「夢」だったんだよね。
自分のこどもが、自分の「夢」を口にしてくれる事。
自分の「夢」を叶えてくれる事。
だって、自分自身がこどもの頃、
そんな「夢」すら許されてなかったから。
「気づいたら"大人"になっていた」ぼくの親世代の価値観からすれば、
ぼくは「我儘」で「贅沢」なんだよ。
中学の先生が言っていたように「頑張りが足りない」もね。
だって自分達は野良犬のように石投げられ、馬車馬のようにこき使われ、枯れすすきのようになりながら、ドブネズミみたいに美しく生きてきたから。
でもさ、きみはぼくの親や先生が、自分自身が6才だった頃の事をどこまで覚えていると思う?そして「年上」からそんな事押し付けられたらどう思うかって想像できてると思う?
だからね、ぼくもきみも、「うっせぇわ」って思った自分を忘れちゃダメなんだ。そんな年上に、親に、先生に、上司にならないために。
虐待の連鎖を自分で止めるために。
目の前にいる「年下」を「自分が若かった頃と同じ」「何も知らない若者」と「決めつけ」、「自分の方が世間/モノを良く知ってる」とか「自分の方が偉くて、解っていないヤツらにモノを教えてあげなくちゃいけない」って的外れな説教たれないように。
今、日本でしきりに叫ばれているのは「男女差別」や「LGBTQ差別」「障害者差別」。あと「人種差別」や「外国人差別」も。もちろんこれらの問題もとても大事だし、解決しなきゃいけない。
でもね、ぼくが一番広くて大きくて根深くてかつ認識が薄いなって思ってるのは
「年齢差別」だし「年齢に対する偏見」
だと思うんだ。
みーんな6才だったら即解決☆なんだけどね。
「日本は「若者ばかりが自殺する国」」なんだってさ。
何でだと思う?
今回のCOVID-19でも「若者が」「若者が」って言ってたよね。
一方で「少子高齢化が」とか子供を作らない人を「生産性がない」って言ったり、こどもを増やせって言ってるくせに、大切にしないし若者ばかり責めるの。
いつからだと思う?
1972年には井上陽水が若者の自殺を歌ってるけどさ。
あと近年「老害」って言い始めてるのもぼくは凄くキライだけどね。
"おとな"はさ、すぐ「難しいよね」とか「大変だよね」って言うんだよね。そうやって「自分にはお手上げ」「自分には無理」って自分を納得させるの。
きみはそんな"おとな"になりたい?
一見複雑に思える事でも、丁寧に「なんでだろう?」ってひとつずつ紐解いていけばいいんだよ。確かに複数の要素が絡み合ってるとこんがらかって見えるけど、一番根っこにある問題はシンプルだったりするよ。
よく数学者とか物理学者が難問に挑戦した挙句、すごくシンプルな数式を導き出して感動してたりするじゃん?そんなかんじ。こないだサイエンスZEROって番組で、新しい乳がん発見装置の仕組みを導き出したのが数学者の「波の跳ね返り」の計算って話してて凄いな!って思った。あと、早く全国配備されて欲しいなこの機械、って思った。そして乳がん発見以外にも色々使えると思うこの数式。すごく楽しみ。
あと、「人に説明する時はなるべくシンプルに」っていうのもある。
脳ってアナログだからさ、複雑な事や概念的な事って実感をもって理解し難いんだよ。すごーく良く勉強してたり色々経験しまくって、脳をそっち方向に鍛えてる人は別だけどね。
きみは感染症対策において、一番気にすべき「数字」って何だと思う?
ぼくは「実行再生産数」だと思うんだ。この数字が1より大きい時はアウト。あ、実行再生産数っていうのは「その日、1人の人間が何人の人間に感染させているか」っていう数字ね。計算で求める。だから1より大きい場合は「これから増えるぞ」って意味で、1より小さい時は「これから少なくなるぞ」っていう意味。
脳ってさ、感染のように倍化していく、つまり鼠算式に増えていく事態をイメージし辛いんだってさ。どうしても、すこしづつ直線で斜めに右肩上がりに緩やかに増えていく事態をイメージしてしまう。でも感染症って、キュッて増加するんだよね、キュッて。だから何事も前倒しで対策しなきゃ全て後手後手になるんだよ。病床を一気に増やす準備をしたドイツのメルケルさんは、元物理学者なんだって。「ドキュランドへようこそ」っていうドキュメンタリー番組でやってた。倫理観が高くて、数字が理解出来るリーダーって最高だよね。…2020年の初め頃、ぼくが怒髪天を突いてた話はまた今度ね。最近さ、「日本政府は科学者の意見をもっと聞き入れるべき」っていう科学者達からの提言があったの知ってる?なんでだと思う?
話がそれたけど、日本という社会において、若者が差別されるのは何でだと思う?…まぁ差別されてるのは若者だけじゃないけど、とりあえず若者について。
社会問題と向き合う時は、「個を見て、全体を考え」「全体を見て、個を考える」そして再び「個を見て、全体を考える」っていうのを交互に繰り返す事が大事なんだって。「100分de名著」のブルデュー「ディスタンクシオン」回でやってたよ。
きみが「うっせぇわ」って思った「人」の問題は何だろう?
そしてその「人」が属する集団ー世代や、職業/会社や、国や、考え方・偏見の問題って何だろう?
その「集団」が「一般的」に経験してきた事って何だろう?
その「人」が「今」苦しんでる事って何だろう?-因みにこれは本人に直接聞かないと解らない。…その事象って、同じ集団の大多数が経験してたりしないかな?
そして、その問題を解決するためには、何が必要だと思う?
そのために、きみはどう行動する?
…あ、ぼくの今最推しの寄付先はUNHCRですよ。愛よりもカネ、アイより金、言うだけの愛よりも行動するカネが世界を良くする事もある。勿論他にも色々寄付先あるので、お好きな所へどうぞ!身近なふるさと納税でもいいし、素敵なクラウドファンディングでもいいし、未来の自分に投資するってのもいいしね。
ぼくは、日本には強固な年齢に対する「偏見」
=「この年齢はこうだ」っていう「決めつけ」があると思う。
その上で、「若さ」「時代」に対する嫉妬。
きみはさ、自分の事を「天才」だと思う?
…「天才」って「言う」のは楽しいので、どんどん歌えばいいとは思うんだけど。
例えば、将棋の藤井聡太さんとか、スケートの羽生結弦さんとか、野球の大谷翔平さんとか、ご自身はご自身の事を天才って思ってると思う?それとも努力家って思ってると思う?それとも「幸運だった」って思ってると思う?
藤井さんがクローズアップされた頃引退で話題になった昭和15年生まれの加藤一二三さんという方がいるけど、例えばその加藤さんが、IT革命後生まれで藤井さんと同じように小さい頃からコンピューター対戦で頭を鍛えていたならどうだったと思う?
科学も理論も手法も、全て時代と共に発展・発達していく。
その時代時代の沢山の人が頑張って発達させているのだから。
だからね、ふつうに考えたらわかるんだ
年下世代の方がより豊かで楽しい幼少期を送れて「当たり前」
苦労やしんどさが減って「当たり前」
そして
年下の世代の方が年上世代より頭がいいのが「当たり前」
そうだよ、「現代の代弁者」はきみだし、
年上と自分を見比べて、相手を「一切合財凡庸」と思うのも、
自分の方が「俗にいう天才」だと思うのも「当たり前」なんだ。
でもさ、"おとな"がそれを認めないのはなんでだと思う?
きみがされて嫌だった偏見・決めつけって何だった?
「若者はバカ者だから、渋谷でマスクオフ集会とか参加するだろう」とか?
そんなの一部の人に決まってんのに、何で解らないんだろうね?
自分だって「老人だからきちんと手洗いうがい出来てないだろう」とか言われたら嫌じゃんね?
きみは今回の感染症で大勢の高齢者がお亡くなりになったのは何故だと思う?既に細胞が弱ってるから?勿論それはあると思う。でも何で細胞って弱るの?…って話は上記「LIFESPAN」に最新研究が載ってるからそちらでどうぞ。
生まれ持った健康度が同じくらいでも、年齢が高くなれば高くなるほど「生活習慣」で差が出てくると、ぼくは思うよ。ぼくの親はその世代にしては幸いにして飲酒も喫煙もしないんだ。酒は細胞的には百害あって一利なし…コミュニケーション力の弱い日本人同士の一体感を上げる、という意味では一役買ってるけど。喫煙もしかり。あと食のバランスと、運動習慣と、睡眠の質、空気の質、どれだけ「他人と楽しく会話してるか」「心許せる人がいるか」がキーだと思う。あと、衛生観念や科学に対する基礎知識も。
でもさ、そういうのって徐々に研究で判ってきたんだよ、徐々に。ぼくの親の頃は「飲酒・喫煙するのがかっこいい」っていう"常識"があったんだよ。会社の中も汽車の中も煙だらけだった。あと本当に衛生観念が低かった。当時の面白ビックリネタは沢山沢山あるよ。今は省略するけど。あと、むかしはもっとみんな臭かったよ。臭気に対して今ほど敏感でもなかったしね。「くせぇ口」はふつうだったよ。そういう懐かしい話をぼくは結構お年寄りとしたりする。過去に遡れば遡るほど口は臭くなる。歯磨き習慣が一般に定着したのっていつだろう?で今定着させるべきは大人になっても定期的にプロケア受けた方がいいって事。ぼくは半年に1回は歯医者に行ってる。3ヶ月に1回行ってる友達もいる。理由は「ほんまおおきに」に書いたのでそちらで。
世代や地域(都市部/地方都市/田舎)等々、所属する「集団」により、確かに「共通する特徴」はあるんだ。でも、目の前にいる「個人」がその「特徴」にどこまで当てはまるかは、見た目とか話し方だけでは解らないんだ。…ふつうに考えたら解るんだけどね、そもそもその「ふつう」が年上世代ときみたちの世代では全く違う。学習内容、教育内容、教育方針が違うんだ。…あ、地方って教育方針が結構遅れる傾向があったりするんだけどね。地方移住の都会出身のお兄さんがお子さんを小学校に入れたら教育方針があまりにも古くて「軍隊式じゃん!何時代だよ!」って嘆いてた。他にもあれやこれやの地方移住あるある愚痴に笑っちゃった。でも空気や自然がいいってのは本当に大切な事だし、そうやって都会の思想や文化が地方に混ざる事で活性化してお互い温故知新でいいと思うんだよね。
ところできみは、「自分が所属する集団」が悪く言われたり、責められたり、嘲われたりしたら腹は立つ?「きみ自身が」「目の前の人に」嘲われるのではなく、例えば「若者が」とか「日本人が」とかまぁそれに類似する自分が含まれている集団が。
ぼくは別に腹は立たないんだよ。客観的で冷静な集団の特徴の指摘であれば特に。だって、それは確かに「集団」の特徴ではあるけど「ぼく自身」ではないから。特徴が当てはまらない事は多々ある。それに特徴が当てはまってたとしても、コミュニケーション力が低い事や薄毛etcってまぁぼくの特徴ではあるけど、ただの特徴の指摘ならその通りで、嘲ってくるなら腹立つけど、ぼくが否定しようがしまいが薄毛は見ればわかるしね。認知症の母のようにぼくが目にはいる度に「ちょっと太りすぎなんじゃない」「随分と毛が薄くなったのね」って1日に何回も繰り返されると悪気が無いって解ってても流石に「うっせぇわ」勘弁してくれってなるけどね。
ただ、中学生の時に悪友から「お前…意外と毛薄いな」って言われた時は凄くショックだったし友を恨んだよ!朝起きて鏡見たら落ち武者ハゲになってて、学校行かなきゃいけないのに!行けない!!!って焦る夢を見る位にショックだったよ!そしてその後結構薄毛はコンプレックスだった。薄毛だけじゃなくて見た目全てがコンプレックスだったんだけど、まぁその自意識過剰とかを乗り越えた話は「ほんまおおきにさんどした」に書いておいたので良ければ読んでね。いやほんと「ありのまま」の自分を認めるって大事。アナ雪のLet it goは大天才。そしてアナ雪は「親の呪縛を乗り越えておとなへと成長する話」でいい話だなって思った。
さて、では「集団」が責められただけで「自分」が責められてると感じるのはどんな人だろう?
「集団」への帰属意識ってどうして目覚めたりするの?どんな時強くなったりする?
世界経済が行き詰るとナショナリズム/全体主義が高揚するのは何故?
きみは9.11(2006)の時何歳だった?生まれてた?
NYのワールドトレードトレードセンターが崩壊する映像は見た?
何でワールドトレードセンターって名前か知ってる?「World Peace through Trade(貿易を通じての世界平和)」っていう言葉が元になってるんだよ。
ぼくには「現在の『貿易』体制は決して平和を作っておらず、むしろ格差を広げ戦争を生み出している」っていう事を表わす象徴的な出来事に映ったよ。
なんでマハトマ・ガンジーが「平和をつくるには地産地消が大事(意訳)」って言ってたか説明できる?地球にもいいよね、地産地消。その土地のものを愛せ。とても大事。今は輸送が地球にかけているコストも大問題になってるしね。
…もちろん少しづつ人々の意識が「生産者を大事にする」「フェアトレード」って事にも向いてきて貿易は過去より良くなって来てると思うけどね。
で、プラスチック袋有料化や、スプーン等有料化に非常に文句を言う方々は年上層に多いけど、なんでだと思う?
…そろそろ質問され続ける事に疲れたかな?答えられなくてもいいし、読み飛ばしてもいいからね?
上記質問等に対するぼくが考える答えの一部は、世代間相互理解のために書いた文章である
「GoToキャンペーンを後押しする人は詐欺に遭いやすい事を証明してみた」や「アベノマスクを好意的に評価する人は情報が足りていない事を例え話で分りやすく」にも書いたので、お時間あれば読んでくれるとぼくが嬉しい。「一般」向けLvの言葉遣い・文章で、ちょいちょい雑学を交えつつ程よい長さで書いたつもり。※意見には個人差があります。…何よりきちんと完結出来てるのが我ながらよく出来たなと思う。
因みにぼくが想定してる「一般」Lvって、
戦前戦後生まれ、つまり高度経済成長期には働いてた
「バブル経験昭和生まれ」なら大卒程度、
その子世代であるnotインターネットネイティブの
「バブル未経験昭和生まれ」なら高卒程度、
「平成以降生まれ」なら中卒程度、と勝手に思ってます。
…つまり、それ位は学力・知識力差があるとぼくは思ってる。
例え旧帝大卒でも、その後最新の知識を入れてなければ現代の量子物理とかやってる小学生の方が余裕で勝てると思うし、知識を入れていたとしても「倫理力」は低かったりするし、偏見も酷い。日本の弱点は学問としての哲学を軽視している点だとぼくは思ってる。哲学は普遍を考え続ける力であり、倫理とは普遍に近づく道、つまり「偏見」=「バカの壁」を打ち破る力だ。でもアニメとか最新の物語の中で自然と共感性や倫理観を育めてたりするので、言葉で説明は出来なくても、若者は倫理観高かったりするのがまた面白い現象だなって思う。
あ、現代の高校生Lvの知識をつけるのにお勧めなのはNHK高校講座です!TV放送見てもいいし、インターネットで全部無料で観れるし、ぼくが実際受けた高校の授業より格段に面白い!とぼくは思う。
特にインターネットに弱い方は「社会と情報」インターネットリテラシー(ネット倫理含む)もやってくれるよ!
あと「科学と人間生活」は科学や現代テクノロジーから環境問題までやってくれる、アルミのリサイクル効率の高さにはアゴが落ちた!
「ロンリのちから」で人に騙されなくなるってのもいいと思うし「国語表現」も地味にいいよね。「地理」はぼくが世界中の人と話す時に使ってる基礎知識。こちらがどれだけ知ってるかで話の楽しさ、相手から引き出せる引出の数は違う。こないだたまたま見た「日本史」がたまたま戦後で自民党の成り立ちやっててぼくは「そんな頃から親に反抗する反抗期みたいな低い理念だったのかよ」って鼻水吹いた。「うっせぇわ」を歌う年少マインドと何も変わらねぇって個人的には思ったよ!道理で理念が低すぎる上に、自国を客観視できてなくて劣等マインド強いわけだよ。※意見には個人差があります。2021衆院選時、10年後の日本は?の質問に「国際社会の中で立ち位置確保、向上」的な事をいってたけど、それ既に出来てますけど?ってか凄い評価高いって何で知らないの?但し政治体制は除く!!国会見た事ある?非効率的すぎない?ってか政治家達の会話が驚くほどレベルが(略)政治って本当に大事だね!!って今回しみじみ思ったし、我ながら政治にあまり注目していなかった過去の自分をとっても反省した!
閑話休題
タイトルにかえります
きみは「星の王子さま」を読んだ事ある?
あの物語に、さまざまな「ひとりぼっちの星に住む"おとな"たち」がでてくるんだけど、その人々の共通項って何だろう?
なんで王子さまは、その人のいる星から離れていってしまったんだろう?
ぼくは"おとな"はひとりぼっちになる理由を知らないから、
自分からひとりぼっちになっていってしまってる、と感じてる。
「Pride and Prejudice」っていうJane Austen(1775-1817)の不朽の名作があるんだけど、ぼくはこの本の内容以上にこのタイトルが大好き。
全てのラブコメの要素でもあるし、全ての諍いの要素でもあるよね。
プライドと、事前(pre)の判断(judice)で決めつける事、
つまり偏見をもって相手や事象を事前に判断する事。
きみは「競争主義」の行きつく先って何だと思う?
「バブル未経験昭和生まれ」の学生時代・教育ってさ、一番競争主義が激しかった頃なんだ。第二次ベビーブームで競争相手も多かったしね。
そして2022年現在、世界を担ってる、カネと権力を持ってる層、働き盛り層がまさにこの世代。
「きみは、ニューヨークへ行きたいか!?」(だったかな?)がキャッチフレーズのアメリカ横断ウルトラクイズって番組知ってる?あの頃のクイズ番組ってさ、早押し重視だよね?つまり、
「いかに素早く答えが答えられるか、どれだけ知識量があるか」が大切、賢いって思われていた時代。
知識なんて今ならいくらでもスマホでネット検索すればいいけど、その頃はインターネットが無かったから、知識量って大事だったし、速度が早いのがいい神話が定着しててね…
…今は「人間だからこそ出来る事」「AIには出来ない事」が大事。つまり、じっくり考え、問題に取り組み、行動する事が大事。
そうそう、そもそも「問題を発見する」能力も大事。
だから「問題はナシ!」ってやっちゃダメだからね。それ、朱に交わって赤くなるそのものだから。終わりの始まりって事だよ。
で、そんな教育を受けた人間が、どういう人間に成長すると思う?
どういう世界を創ると思う?
過当競争ってほんの少しの勝者と大量の敗者を作りだすシステムなんだよ。
あと、日本にはあまり「無償の愛」がなくてね…っていう話は「男尊女卑社会がいかに男にとって重荷かという話を殿下にお手紙」って文章に書いてるのでご興味あればどうぞ。年齢差別の話(中年版)も書いてる。いやぁ日本は年齢差別に年少者版、中年者版、高齢者版とあって…ほんとに…みんないのちを大事にしてほしいです、ほんとに。
あと、昭和世代の、直ぐに相手を色眼鏡で見てくる速さまじやばい、あ、意見には個人差があります!勿論偏見を持たない素晴しい昭和生まれの方もいるし、平成以降でも偏見強い人もいる。これは日本全国津々浦々そして海外もちょくちょく一人旅して現地の方と老若男女貧富問わず、話を聞いてるぼくの偏見でありバイアスなんで!聞き流してね!てか自分で確かめてね☆
実験する時は仮説を立てた上で自分のバイアスを意識しつつバイアスを排除できるような視点でも情報を集めたり検討したりするの大事だよね。
よく自民党の政治家が「車座になって」って言うんだけど、車座になった時に働くのは「同調圧力」であり、車座で発言するのは「ガキ大将タイプ」「声の大きいヤツだけ」って思うのはぼくだけ?
因みにぼくの話を聞くスタイルは1対1が基本だし、車座になった場合は、「発言していない人に話し易い雰囲気を作った上で発言権を振る」…ってか司会者じゃなくても大体気付いたら司会者になってる。あとナショナリズムに流れそうになったら、あまり権力者の顔を潰さずに会話の流れを乗っ取り潰します。真っ向から反対するより同調しながら潰すのが最善で最速だとぼくは思う。「何回きかせるんだそのメモリー」の矛先を面白い方へ向けるのもこの手法でいけるよ。むしろペラペラしゃべってくれる人は有り難いです。地雷を探りつつ会話引き出す努力がいらないので。ぼくはアウトプットよりインプットの方が好き。なので岸辺露伴のスタンドがとても羨ましい。チート過ぎる。
あ、この「同調しつつ少しズラして方向を変える」、っての認知症の被害妄想と会話する時にも大いに活用しました。どんな非科学的な発言であっても相手を否定せず、少しづつ方向を変え、青春時代など喜んで話してくれる話題にすり替えるんだ。最近は被害妄想少なくなったからよくなったけど、ほんと大変だったよ。何回も聞かされたぜそのメモリー。人間ってさ、思い込みで「病状」を起こす事ができるんだ。痙攣とか。凄いよ、青春時代に戻った途端痙攣がピタっと止るの。脳ってほんと凄い。48?時間耐久した事あるぼくの心からの感想。被害妄想よりは自慢話の方がマシ。あ、耐久レース最終には病院でお医者さんに理由話して睡眠導入剤処方してもらいました。
また話がズレたね。ごめんね。
因みに、ともだちや仲間って何歳からでも新しく作る事ができるよ!
自分にその気さえあればね。
「星の王子さま」にもちゃんとコツが書いてあったし、記事「友を作る戦略」にも同じ事書いたよ。
あと、年齢ってのはただの数字。
多くの人がそれで苦しむのは、そこに「偏見」「決めつけ」が乗ってくるから。その集団の"常識"や"ルール"、「酒が空いたグラス」云々とかは、そういう物が存在するんだなって「知って」いればいい話。そして何歳であろうとも「初めて知る瞬間」ってのはいつ起こるかは個人差があるんだ。出来ればその際を馬鹿にしないであげて。自分だって違う集団に入った時その集団の"常識"を取得するのは初めてになるからさ。ひとり旅するとよく解るよ。国によって"常識感覚"はやっぱりちがう。国内でも地域差がある。
そして、その「集団」の"ルール"に「自分」が合わせるかどうか、は、「なぜそのルールが存在するのか?」をよく考えた上で、でいいんだ。ぼくは大勢の飲み会なら「とりあえずビール」に乗っかっとく。その方が注文を取るお店側の負担が軽くなるでしょ。で、ビールは「飲めないんですよ」って断ってほんのひとくちにしてもらったり、好きな人にあげたりする。お店側も含めた「その場の効率性」を一番に考えて動く。面倒な事はやらない事もあるけど、「飲み会/飲みニケーション」って最終的に職場の雰囲気や自分の働き易さに関わってくる。理想としては「会社の労働時間内に、料金会社持ちのランチ会」あたりが一番だとは思うけど、会社によって文化も事情も違う。でもこれはぼくの主義であって、きみが必ずしもマネしなきゃいけないって訳じゃないんだ。自分で考えて自分で、「その場を良くする方法」を行動すればいいんだ。周りの意見も聞いてあげてね。
因みにぼくはお酒ついでくれる人にはすごくお礼言いつつ割と断るし、串外してくれる人は褒める。でも「串は一本食べる主義です」って言う人がいる事も忘れちゃいけない。特に少人数なら相手の主義を尋ねる方がいいと思う。ま、ぼくはそんなかんじ。あと、相手の酒を注ぐのは好きです!口が軽くなってくれるからね!!飲み過ぎてたら水を勧めるし、ウコンは積極的にありとあらゆる人に勧めまくってるけどね☆
最近「異世界転生」とか「悪役令嬢」とか「タイムリープ」とか流行ってるけど、これってほんと現在そうだよね、って思わない?
歴史を経済を学んでる人には解るハズなんだよ、資本主義経済の詰みからの全体主義だのの台頭からの戦争!!何周目だよコレ!!…ってことが。
つまりタイムリープとか転生してきた状態と同じね、解ってる人にとっては。
で、きみはどう行動して「未来」を変える?
良かったら心理学と脳科学と経済学を掛け合わせたような学問、行動経済学も勉強してみてね☆大衆に快く動いてもらうには、プライドを操…くすぐるってのもひとつの手★で、それを知ってればこちらが操られる事もないんですよ。
アナ雪2っていい物語だよね。ほんと、あれは「大人」の物語。歴史の過ちを認め、少しでも社会を良くするために「Into the Unknown」=誰もまだ見た事のない新しい解決策を探す為に、好奇心に飛び込むし、「The Next right thing」=自分に出来る小さな一歩から始めるんだ。
もしきみが、6才のぼくのように「夢を聞かれるのが辛い」「やりたい事なんてない」状態だったら、ぼくはまず休んで欲しいなって思う。多分それは自分のこころがSOSを発してる状態。
「自分」の生命を繋ぐのが最優先。
ぼくみたいに自分の心を無視し過ぎて、自分をコマ扱いし過ぎて、血を吐いて倒れたりしないようにね。心大事にしてね。
あと可能なら「うっせぇわ」と感じる人から物理的・時間的距離をとって欲しい。それが"家族"ならなおさら。ぼくは日本はまだまだ「年齢に対する偏見・差別」に対する認識も薄いけど、"家族"、特に"祖父母""親"や"年上"の兄姉による精神的虐待に対する認識も薄いなって思ってる。本人達は可愛がってるつもりだったりするから始末に終えない。我ながらぼくは蠱毒を生き残ったラッキーなケースだなって思う。…まぁこれは末っ子であるぼくからの視点であり、二番目にとってはぼくこそが「悪魔の子」なんだけどね。常に自分より「若く」「優秀」で「親に愛されている(ように見える)」、コンプレックスを思い知らせる存在であり続けるという。ぼくさえ生まれなければ自分が末っ子だったし、末っ子は優遇されるという偏見があるからね。若いのも優秀なのも不可抗力だし親に反抗してない親にとって都合の良い子を演じ続けてるってだけなんだけどね。
話がズレたけど、まず「距離をおく」、「休む」、そして「自分の話が出来る場所」に足を運んでほしい。
「だらしない夫じゃなく依存症でした」(試し読み)という依存症の漫画で「自助会」というのがある事を知って、ぼくも今なら「アダルト・チルドレン」の自助会に行くっていう手もあったなって思った。アダルト・チルドレンというのは親など生育環境が良くなかった事により、子供の頃から大人にならなければいけなかった人の事。あと、同じ漫画の漫画家さん自身の実体験である番外編を読んで、確かに自分の「しあわせの水準」って段階的に上がっていったし、苦しい時しんどい時は未来なんて考えられなかったなって思った。
ぼくはさいわいにも、大学の頃から徐々にいじめられた話とかが出来るようになって、最近は虐待の話もたまにしてるし、このnoteでも自分の話を書いたけど、話したり書く事で、自分自身の生い立ちを客観視できるようになった。あと、いじめられていた事を話せなかった頃、話せない理由のひとつはいじめを受けた自分自身を恥じていたからだった。いじめを受けるなんてカッコ悪い、そう思ってた。いじめられた話をし始めて気付いたのは、みんな何かしら学校や会社や、そして家でいじめを受けてた。だから恥じる必要なんてなかったんだ。何より自分がうけたいじめの恨みを持って、それを他に転嫁しない事が大事…自分が「あいつが悪い」って思って自分の「正しさ」で誰かをいじめてしまわない事が大事。
いじめの連鎖を止める事が大事。
どっかの諺で「犬に咬まれた傷は犬の毛で治す」的な言葉があるそうで、面白いなと思って調査中なんだけど、これの意図する事はつまり、「人との関係で傷ついた傷は、やはり人の中で治せ」的な事らしい。上記自助グループでもいいし、最近増えて来てる坊主バーとか坊主カフェとかもいいと思うんだよね。ぼくは原始仏教は最強の哲学だと思ってる。キリスト教圏の方と喋る時の同調はキリスト哲学、そして超えるもしくはズラす時は仏教哲学を使ってる。世界の知識層に好評だよね、日本の禅思想。
【下書き中!続き執筆…するかもしれないがしないかもしれない!】
科学は進化してる。
自分が知ってる「その年齢っぽい」事を自分がやったりなったりする必要はないんだよ。
ひとりぼっちにならなくていいし、老けなくていいんだ。
TVの中の芸能人、むかしと今を比べてみるだけでも随分と「見た目」「健康」の保ち方も違うなってわかるじゃん。
目の前の「年上」が言うむかしの"常識"に従わなくていいんだよ。
あと、仕事ってのは「問題を見つけ解決する事」だ。
きみは何をしたい?
どの「問題」にどう取り組みたい?
好奇心の赴くまま世界に飛び立ってもいいんだよ?
参考図書:箱根星の王子さまミュージアム
…なぜ箱根に星の王子さま?って事は絶賛考え中。
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最近知った凄い人:
SocialBookCafeハチドリ舎-人と人 人と社会 広島と世界をつなげる カフェ
大きな困難にも自分にできる小さな一歩をやり続けるハチドリのお話から名前をとられているカフェ。
被爆の語り部さんとお話し出来る会や坊主バー、社会派映画上映会etcイベント多数、ほんとに素晴しい。オンライン参加も可能☆
チョコに惚れ、海を渡った23歳彼女の桁外れな挑戦 バイト代貯め19歳で現地へ行き受けた衝撃
https://toyokeizai.net/articles/-/509781
「いい人から死んでいく」状況を変えたくて経験ゼロ殆ど漫画を読んでいない状態から漫画家になった元警察官
https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/284031/042300030/
…警察の方が被疑者追ってたら可能なら止めたい、と思いました(後編)
元不登校から「孤独の解消」をテーマに研究し、分身ロボットOriHimeを開発、誰でも働ける交流できるcafeを作った方
寝たきりの親友と語り合っていた「寝たきりでも誰かと出会えて、誰かの為に仲間と働ける未来」
断られても諦めず挑戦し続け、自分の日本の強みを分析した上で難関を突破した方
日本人がNASAで働くには
…あとプロ奢ラレヤーも個人的にはめっちゃ好き
ぼくが『奢られ屋』になったワケ
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「賢いよりも優しいほうが難しいんだ」ーほんとそうだよね、ジェフ。
ジェフ・ベゾスはアマゾン創業者。スティーブ・ジョブズのスタンフォードでの伝説のスピーチは有名だけど、こちらもどうぞ。
ジェフ・ベゾスが祖母に放った「残酷すぎる一言」 プリンストン大学卒業生への伝説のスピーチ
https://toyokeizai.net/articles/-/475627
あとアマゾンの働き方ってマジで頭脳労働の理想形だよね。
「未来を想像し、SFを書き、プログラミングし、自動化し、次を想像する」
アマゾンが17年前から「パワポ禁止」する深い理由
パワポプレゼン(視覚) より 文章(言語化)
想像→言語化/共有→仕組構築→自分がいなくても継続実行されるようにする→ハイ次 まさに理想の頭脳労働サイクル。特に「ハイ次」が出来る所。西風さーんぼくそろそろ次のところ行きたいよ!
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我ながら喜ぶ人は少ないと思う替え歌
わがままは子供の罪
それを赦さないのは"大人"の罪
幼かった 何もかもが
あのプライドはもう 捨てたかい?
元歌:チューリップ♪虹とスニーカーの頃(1979)
替歌フル
Happyねこの日!!! 公開開始日:2022.02.22