物語で繋がり、広がっていく。
先日、音声として届けてもらった【あじさい】の物語。音声に続けて、今度は物語をイラストにして届けていただきました。
今回、そんな嬉しいお話を下さったのは、クリエイターのねじりさん。
ねじりさんは、私の物語を朗読してくれたピリカさんのラジオ「ピリカと戊亥のすまいるスパイス!」の顔となるイラストを担当されたお方で。とても優しく、ほっこりするようなイラストを描かれているクリエイターさんです。
『記事を紹介したいのですが』とお声掛け頂いたのが数日前のこと。イラストを描いて下さっているとは思いもしなかった私は、そうして紹介頂いた記事を見て「えー!素敵…!」と、思わず声を漏らしてしまいました。
これはもう!何度観ても素敵ですよね…!!
私の書いた物語を読み、そしてピリカさんの朗読を聴き、そこから浮かんだイメージをイラストという形にして下さったねじりさん。
これは勝手な想像なのですが、おそらく「傘の色」って凄く迷われたのではないかと思うのです。私ならきっと、かなり迷ってしまう。だからこそそこに、ねじりさんが物語と重ね合わせた情景を感じられた気がしました。
何も迷うことなく自然と頭の中に浮かんだのが赤い傘だったのか、それとも物語の「恋愛」をイメージした赤なのか。これがきっと真っ青な傘だったら、黄色の傘だったら、全く違ったイメージのイラストに仕上がっていると思うのです。こんな風に、すぐに背景に広がる物語を想像してしまうのは、私のくせなのかもしれません。
なんだかすいすい描くことができたのです。
描いてたらね、楽しかった。
そして私は、ねじりさんがこのイラストを楽しんで描いて下さったというのがなにより嬉しかったです。
これは私が文章を書いている時にも当てはまるのですが、『筆が進む』というか、やっぱり『書くことって楽しい!』って思いながら書けているときの文章というのは、文章にも気持ちが乗っている感じがします。
だからもしかしたら、ねじりさんもそんな気持ちだったのかなあなんて思うと、嬉しくなってしまいました。
素敵なイラストを描いて下さったねじりさん、本当にありがとうございました。そして、素敵なご縁を繋いで下さったピリカさん。改めてありがとうございました :)♡