心理学勉強日記⑤【精神分析学】
参考文献👇
精神分析学の誕生と概要
精神分析学=フロイトによって創始。「思わず言ってしまった」など、人間が意図しない行動を起こすこと(失錯行為)に注目し、意識できない心の領域である無意識の存在を重視した。そして日常生活の行動の多くが無意識によって決定されていると述べた。
さらにフロイトは無意識に抑圧された心的外傷がヒステリーなどの問題行動を引き起こすと考えた。
自由連想や夢分析などの手法を用いて無意識を探り、抑圧された心的外傷を意識化することが精神分析的な治療とされている。
フロイト以降の精神分析学
フロイトは他にも人間の生命エネルギーを性的なエネルギーと考えリビドーと呼んだ
フロイトの弟子の中で代表的なのがユングとアドラー
ユング=集合的無意識に注目し分析心理学を提唱
アドラー=劣等感と補償に注目し個人心理学を提唱
フロイト以降の精神分析学👇
エリクソン=青年期発達
アンナ・フロイト=自我心理学(防衛機制)
クライン=対象関係論(生後すぐの母子関係)
精神分析学について200字前後で述べなさい。
精神分析学とは、人間の行動の多くが意識よりも無意識によって決定されるとして、無意識の重要性を強調したフロイトによる心理学派である。フロイトはヒステリー行動の原因を、無意識下に抑圧された心的外傷体験と考え、自由連想法などによる意識化を行うことで治療を目指した。精神分析は客観性や再現性の問題など、科学としての心理学という観点からは批判が多いが、臨床心理学の基礎理論を作ったという意味での貢献は非常に大きい。(202字)
今日の一言
フロイトの貢献は大きい
オススメの一曲
ずるい大人は出逢うたび
頭ごなしな説教だけ
自分を素直に出せなくなって
傷つけながらすぐに尖って
新しい風 味方につけて
探していいんだ いつか青い鳥を
little by little「悲しみをやさしさに」
ずるい大人に抑圧されて、心的外傷を負っている方も世の中には沢山います
そんな方々を救い出すためにフロイトは精神分析学を提唱しました
これから臨床心理学を存分に学んで苦しみを抱えた方々に寄り添える人材になりたいです
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