大学4年間のマーケティングが10分で学べる本
今回はマーケティング本を紹介します
タイトルに10時間って書かれてるんですけど10分で体系的な知識が得られるのでオススメです
とりあえずマーケティング用語を覚えたい方やマーケティング初心者にはうってつけの本
著者情報
阿部誠。東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。マサチューセッツ工科大学博士号取得後、同年からイリノイ大学助教授に就任。1998年東京大学大学院経済学研究科助教授を経て2004年から現職。ノーベル経済学賞受賞者との共著も含めてマーケティングに関する論文を多数掲載。2003年にアジア太平洋地域の大学のマーケティング研究社1位に選ばれる。2010年から日本マーケティング・サイエンス学会の編集委員長を務める。
まず注目してほしいのが著者の経歴
笑っちゃうほどのエリートw
賢い人ほどわかりやすい説明をするとよく聞きますが
本書は図を含めてわかりやすい!
基礎から応用まで一冊に詰まってるにも関わらず10分で体系的な知識が手に入っちゃうんだから読まない手はない
まずは「マーケティングとは」から入る
著者はこう言います
【マーケティングは愛なのだ】
マーケティングの大原則は相手の立場に立って考えること
好きな人ができたらその人のことをずっと考えるのと一緒でマーケティングも顧客のことをずっと考える
それは言い換えると愛
そう…「愛なんだ」
つまりこうです
・マーケティングはマーケティング部門だけのものではない
・利益を生むのは商品ではなく顧客
・マーケティングは経営の要
そしてマーケティング志向とは
・市場のニーズに基づいて効率的に目標を達成すること
・つくったものを売るのではなく、売れるものをつくる
本書からこれだけは覚えておきたい用語を3つ抽出します
4P
AIDA
サービス主体思考
4P
製品(product)
価格(price)
プロモーション(promotion)
流通(place)
4つの頭文字をとって4Pです
例えば私ならこうです
☑︎どんな商品を売る?
➡︎本
☑︎いくらで商品を売る?
➡︎本の値段による
☑︎どのように商品を売る?
➡︎note
☑︎どこで商品を売る?
➡︎Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトに申請中です
どなたかが私のnoteに貼られているアフィリンクから本を買ってくだされば
審査に通る可能性が高まります
もし本を買うならnoteに貼られているリンクから購入していただけると幸いです😌
AIDA
消費者が商品を購入するまでには4段階あります
注意(attention)
興味(interest)
欲しい(desire)
購買(action)
これらの頭文字をとってAIDAです
購買までのプロセスで重要になるのが
プロモーションです
【どのように商品を売るか】
私の場合ですとnoteです
noteで本の紹介をして
皆様が私の記事のアマゾンリンクを経由して本を買っていただければ順調だと言えます
しかしそれをクリアするには文章力とマーケティングが必要になります
だから現在進行形で勉強してます^ ^
AIDAをクリアするために日々精進…
サービス主体思考
これは要するに
「モノ」ではなく「コト」を重視
「商品」よりも「経験」を重視
ってことです
例えばスーパーでよく見る試食
ただ物を売るのではなく実際に食べてもらうことで印象に残ります
消費者の印象に残った時点でAIDAの「A」と「I」
をクリアしたことになります
あとは「D」だけ…
これって秀逸ですよね
普通の商品は陳列されてるだけだから値段でしか判断できないけど
試食すれば判断要素が増える(味がわかる)
しかも注意と興味をひくことができる
つまり試食さえしてくれれば後はイージーモード
孫氏の兵法ばりに凄い戦略…
因みにですがコト消費の重要性は以下の記事でも説明してます
まとめ
冒頭でも述べたようにマーケティングの基本は
「常に相手の立場に立って考えること」
これってマーケティング以外でも活かせそうですよね
例えばライティング
ライティングスキルもペルソナ設定することで向上すると言われます
※ペルソナ=架空の人物。例えば過去の自分
これらの土台は全てマーケティング
つまり"マーケティングの応用範囲は広い"
勉強して損はないって感じです😌
オススメの一曲
迷走奔走
その先の答えならば信じていい
大層妄想
溢れ出た誰にも似ていないのが本物
進め
前人未到の自分へ
誇らしく名乗り上げる
いいねの数ではない
心の量さ
数より先を信じている
sumika 「センス・オブ・ワンダー」
前人未到の自分に出会うために迷走と奔走の毎日です…
誰にも似ていない本物を見つけるために今日も思考(試行)します😌
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マーケティング👇
自薦👇
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