心理学勉強日記④【ゲシュタルト心理学】
参考文献👇
仮現運動=離れた2点間に刺激を順番に提示することで、先に提示された位置から後に提示された位置に向けて刺激が移動しているように見えること
ゲシュタルト=独心理学者ウェルトハイマーが要素主義を批判。要素に還元できない全体性が持つ情報を「ゲシュタルト」と呼んだ
例)ハンバーガー
パン、ビーフ、レタス、、、これらをまとめて食べるからハンバーガーの美味しさがある。もしこれらを一つ一つの具(要素)に分解してはハンバーガー(全体)としての美味しさが体感できない
群化とゲシュタルト
群化=集合がまとまりをもって知覚される現象。ゲシュタルトによって説明できる
プレグナンツの法則=群化がシンプルな形で行われること
ゲシュタルト心理学の発展
ゲシュタルト心理学=全体性に注目した心理学。代表者はケーラー、レヴィン
ケーラー=ゲシュタルトを思考や問題解決に応用
レヴィン=ゲシュタルトを集団力学に応用し実験社会心理学の基礎を作った
ゲシュタルト心理学について200字前後で述べなさい。
ゲシュタルト心理学はウェルトハイマーによって創始された心理学派である。離散的な刺激の変化がなめらかな連続的運動に知覚されるという仮現運動の研究が代表的である。この仮現運動は要素の集合という考え方で説明できないため、ウェルトハイマーは要素主義を批判し、全体が要素の総和以上の意味を持つことを強調した。ゲシュタルト心理学は、思考・欲求・社会運動など様々な分野にわたり現代心理学に大きな影響を与えている。(202字)
今日の一言
ハンバーガーの例え分かりやすい
オススメの一曲
一生懸命になればなる程 空回りしてしまう僕らの旅路は
小学生の 手と足が一緒に出ちゃう行進みたい
それもまたいいんじゃない? 生きてゆくことなんてさ
きっと 人に笑われるくらいがちょうどいいんだよ
Aqua Timez「決意の朝に」
人生は近くから見れば悲劇だが遠くから見れば喜劇である(チャップリン)
ハンバーガーを分解して食べたら美味しくないように、人生もワンカットで捉えたら味気ないものでも後々振り返ってみたら「あの時、頑張って良かった」と思えるものなんですよね
ゲシュタルトが要素の集合による化学反応を示すのならば人生もそれに近い気がする
スティーブジョブズも言うように何処かで点と点が繋がって線になる時が必ず訪れる
だからこそ人生は面白い。
がむしゃらに生きて誰が笑う?悲しみ切るには早すぎる。いつも僕は自分に言い聞かせる。明日もあるしね(Mrs.GREEN APPLE)
ゲシュタルト=人生で覚えます
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