蜜蜂と遠雷
蜜蜂と遠雷
塾の先生に借りて読んだ!
恩田陸さんの本は他にも読んだことがあってどれも面白かったが、その中でこれはずば抜けてすごかった。覚醒したって感じだ。そりゃあ直木賞と本屋大賞のw受賞にもなるわ。
この本は、ある国際的なピアノコンクールが舞台のお話で、第一次予選、第二次予選、第三次予選、本選の様子が審査員や出場する4人などの視点によって描かれている。
その時に出場者が弾いている曲をスマホで調べて聞きながら読むと、よりその描写が伝わり世界観にのめり込んでいく。
コンクールなので最後は順位が出てしまうが、それが不思議と気にならなくなる、そんな本だ。
ー文章が二段になっていて、長そうで難しいのではないかー
そう思っている人も多いだろう。
しかしそれは心配ご無用。読み始めたら止まらなくて困るくらいだ。
ああー、私の文章じゃ魅力が伝わらない(>_<)
読んでみることが一番です!
是非皆さん、「蜜蜂と遠雷」一度手にとって読んでみてください!!
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