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体の健康が1番。わかりきったことができてないと知った話。

最近、ハマっている本がある。

精神科医が見つけた3つの幸福 樺沢紫苑著

この本では幸福の三段重理論としてまず①セロトニン的幸福②オキシトシン的幸福③ドーパミン的幸福…と①〜③の順番で盤石にしていくことが幸福に繋がると説かれている。

①=健康、②=人とのつながり、③=成功

もう、おっしゃる通りとしか言いようがない。

この本は幸福についてという難しいテーマをたぶん中学生でもわかるぐらい、めちゃくちゃ平易な言葉で説明してくれている。


でも、この本を読んでいる今週は健康とは程遠かった。

先週、子供の風邪がうつって、胃腸炎になってしまった(子供は鼻水だけなのに私は熱と嘔吐と下痢も…どういうこと?)。

胃腸炎が回復した今、咳が止まらない。

私は17歳の時から喘息になっている。

今は35歳なので、人生の半分以上は喘息である。

喘息の人にとってはあるあるだと思うが、普段咳は出ていなくても、風邪をひいたら喘息の症状が出てしまうので、そもそも風邪はひいたらあかんというのが鉄則だ。

しかし、私は子供の風邪がうつりやすい。

喘息の症状が出ない風邪もあるが、今回は咳が出るだけ出まくって、最後嗚咽にならないと私の気管支は許してくれない。

それが電話がメインの私の仕事中しょっちゅうなのである。しかもマスクをしているから咳をし始めたら呼吸できなくなる。

一昨日も電話中に咳が止まらなくなり、私自身は嗚咽までいくもんだと腹が据わっていながらも、電話の相手に咳が聞こえないようにしなくてはと思っていたら、遠くの席にいた上司が飛んできた。

色んな人から心配された。

私はこんなもの日常茶飯事だが、周りの人はこんなにビックリしている…。

コロナもあるから、私はコロナって思われてるかな…?

申し訳ないなと思いつつ、咳は止められないので、ボリュームを下げることに一日中必死だった。

帰宅したら肉体的にも疲れているが、コロナなのに咳をすることへの気遣いで精神的にも疲れてしまった。

そのせいで、その夜は前向きな気持ちになれず、最低限の家事すらしんどくて何とか終えて寝た。


昨日は祝日だったので、会社は休みだった。

喘息の薬はかかりつけの医師に送ってもらっているが、今回は全然効かない。

何となくお風呂に入ったり、好きなルイボスティーで体が温まったら咳は出にくい気がしたので、朝からとにかくルイボスティーをがぶ飲みした。

喘息になって18年、いつも「あの薬さえあれば…!」と薬に頼ってばかりだったが、ここにきて、なぜ喘息になるのかをじっくり考えていた。

一つは体が冷えたら。

もう一つはストレスが溜まったら。

ストレスも溜まったら緊張で血管が収縮する。

昨日は子供も夫と家族が見てくれたので、好きなことをさせてもらったら咳は全然出なかった。

自分で自分に呆気に取られるぐらい出なかった。


喘息は治らない病気だから治療は諦めていて、ひどくなったら薬!薬!の私だったが、18年間、自分なりに原因を追究してただろうか?

いや、全然してない。思考停止だ。

幸せを追い求めるなら自分の根本的な健康のことをもっと考えないといけない。

35歳になった今や安易に薬じゃなくてそもそもを考えるフェーズに入ったんだろう。

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