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AppBrewの360度評価制度について

こんにちは!AppBrew HR担当の加藤です。
当社では、半年に一度「360度評価」を実施しています。今回は、その評価制度について詳しくご紹介いたします!

360度評価とは?

360度評価とは、上司だけでなく、同僚や部下、他部署のメンバーなど、さまざまな立場の人からフィードバックをもらう評価の仕組みです。上司だけの視点ではなく、周りの人たちの意見を取り入れることで、より公平で多角的な評価を行うことができます。

AppBrewでの360度評価の流れ

1. 振り返りシートの記入と評価リクエスト

まず、自身の半期の業務を振り返り、成果や総括を振り返りシートに記入します。振り返りシートは評価の重要な資料となるため、評価に不慣れな方は、上司やメンターにレビューを依頼し、より充実した内容に仕上げることをおすすめします。

その後、評価システムを通じて振り返りシートを提出し、評価を希望する3~5名の関係者にリクエストを送ります。正社員だけでなく、業務委託や派遣社員の方にもリクエスト可能なので、関わりの深い方から幅広くフィードバックを受けることができます。

2. 評価

評価者は、対象者の振り返りシートをもとに、5段階評価を行います。この評価は、社内の他メンバーとの相対評価ではなく、対象者の役割やグレードに応じた市場水準との比較を基準としています。また、評価の厳しさに個人差が生じることを防ぐため、正規化のプロセスを導入し、評価の公平性を保つ仕組みとなっています。

3. マネージャー評価・査定

マネージャーは評価内容を確認し、対象者の最終的な評価やグレードを決定します。さらに、集まった評価のまとめ、フィードバックを記入します。

4. 部門ごとの査定評価会

部門ごとの査定評価会では、部門長や他部署の経営陣も参加し、評価が公正に行われているかを確認します。不当な評価や偏った判断がないかを議論し、調整が必要な場合は修正を行います。ここで最終的な評価結果が確定します。

5.  評価のフィードバック

評価が完了すると各部門の上長が、個別に評価のフィードバックを行います。 具体的には、以下の項目となります。

  • 最終的なグレードとその理由

  • 給与の決定および評価のまとめ

  • 今後の成長に向けたアドバイス

私が360度評価を実際に体験してみて思ったこと

まず、半年間の自分の取り組みをしっかりと評価してもらえる点がとても良いと感じました。日々一緒に業務を進めている同僚や、関係者からの評価を受けることで、納得感のあるフィードバックが得られます。

一部リモートワークの環境においても、見えづらい努力や成果を振り返りシートに記載することで、自分の仕事をしっかり伝える機会があるのはとても良い仕組みだと感じました。

また、フィードバック面談では、普段なかなか聞けない率直な意見をもらえるので、自分の強みや課題を改めて認識し、より深く理解することができました。

一方で、振り返りシートの作成には予想以上に時間と労力がかかりました。評価には早めに取り掛かることが大切だと実感しました。(笑)

まとめ

AppBrewでは、社員一人ひとりの成長を大切にし、半年に一度の360度評価を通じて公正な評価と成長機会を提供しています。
今後も、社員のパフォーマンス向上を支援し、より良い職場環境を築いていくために、評価制度の改善に努めてまいります。

社内で実際に使用している評価制度のマニュアルは、オープンポータルにてご確認いただけます。ぜひご覧ください!

オープンポータルはこちら


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