ボナンザから学ぶ
将棋ソフトに「ボナンザ」がある。ボナンザは人間の棋力でいえば五〜六段といったところか。
将棋道場で四段で指している私も平手で1回しか勝てたことはない。人間の五段と指したら、
もっと勝率がいいので、六段くらいあるかも知れない。
将棋ソフト同士の戦いも「ボナンザ」がダントツだ。
激指し、柿の木、東大、AI将棋とさまざまある。
将棋ソフトで「ボナンザ」が一番強い。
人間では、考えつかない、早い時期での桂馬飛びなど、一見ヘボのようで実はヘボではない。
何せ、六段はあるのだから。
何故、この局面で桂馬を飛ばすのかはコンピュータならでは手の打ち方かも知れない
将棋ソフトは人間が作ったものだが、将棋に関する膨大な情報を持っている。
コンピュータから人間がその発想を学ぶのもなかなか面白い。
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