見出し画像

未来を想定して手を打っていこう

現状のままでいいと、考えている人もいるが、今の日本の経済状況を考えたら、何もしないでいるよりは、何かの手を打ったほうがいいと考える人もたくさんいるのではないかと思う。

そして何かの手を打つ。この行動は必然である。すべて先手、先手と早目に手を打つ。人間の理解と行動は経験の範囲内で限定的。

勉強し、経験し、分からないことは推測する。人間の方程式でも書いたが、人間とは「体験×0.99」という方程式であらわすことが出来る。

学習し、経験を積み、分からないことは推測する。何かの手を打つ場合に、人それぞれ、結果が違うのはこうした経験・知識等の違いによる。

知識が無いと人間は行動に移せない。つまりできないのだ。物事を解決するために必要な「知識」「技術」「道具」そして、「意志」と「能力」が必要であることは以前にも書いた。

まず、今の生活を維持するために、就職する。平均すると正社員は3人に2人位になるのだろうか。

それが、今の日本の雇用状況だ。一億総活躍といわれているが、若い人も60歳以降の人も実は大変な状況になっている。

そんなことは誰でも分かっているが、実はその状況から、抜け出せないのだ。

既存のシステムの中で働いて、賃金をもらう。それよりは、新しいシステムを自分で構築した方が、良いと分かっていても、それがなかなか出来ない。

それで成功する人は数パーセントにすぎない。

「運」・「才」・「少」・「正」でも述べたが、事業の成功は、まず、商売の才覚より「運」が良かったためと思われる。

チャンスはアンテナを張っている人で且つひらめきとある程度の経験を持っている人に訪れる。

つまり、「運」がいいという行動を起こせるということだ。

難しい現状を打開して、生き抜いて行くために、
「運」を引き寄せ、未来を想定して手を打ち続けて行こう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?