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キラキラ女子はバカだと思ってた
前回のこちらの記事↑の続きのようなものです
こんばんは。最近疎かになってきた気がしてなりません。
バタバタしていましたが、私生活が充実していました。
「ブスならせめてノリだけはよくいれ」
この精神を私が持ち始めてから3年ほど経ちますが、とても役に立つ心構えです。
この考えに至った経緯はとても長くなるので数回に分けてお話しできたらいいなと思います。
中学時代まで陰キャ真面目キャラでやっていたこともあり、高校で進学校に進みました。
高校こそは彼氏がほしい!と思って、始めたことが1つ。
『バカになること』
中学は少年院に入るようなヤンチャな子から現在医師となっている人まで様々な人種が存在する中学校でした。
中学時代に彼氏がいたり、友達がたくさんいてキラキラしている子は勉強をあまりしていなかったり、校則を破っている所謂ヤンキーと呼ばれる女の子が多かった。
そこで
頭が悪いヤンキーになればキラキラ女子になれるのでは
と極めて頭の悪いことを思いついてしまったのである。
これが不幸の始まり(?)なのだが、
①高校で勉強しない
②校則ギリギリを攻める
この2つをやってみた。
①は進学校だったため、普通に勉強しないと本当に置いていかれる。無事にバカになれた。
②は指定された色以外の派手なピンクの靴と校則ギリギリアウトの長さの髪を結ばずに過ごした。ピンクの靴の子で覚えられた。
この2つのことをやればキラキラ女子になれる!と思ったが、入学から半年を過ぎても何も変わらない。
彼氏どころか友達もあんまりできない。
なぜ、、、?
そこで私は気づいてしまった。
今まで周りに人が集まっていたのは私が賢かったからだと。
頭の良さこそが私の強みだったのだ。
今までの自分の強みだった頭の良さがなくなって、何も取り柄がなくなってしまったことに気づいたのである。
ただの頭の悪い女でしかなくなってしまった。
そんな取り柄もない、人見知りで話も上手くできない、見た目も普通の私には彼氏どころか友達に誰がなるだろうか?
友達すらほとんどできなかった。
勉強をしていないので、友達との宿題や授業内容の話題に入れず、そこから仲良くなることもできない。
バカであることがこんなに孤独だと思っていなかった。
結局この馬鹿げたヤンキーになろう計画は高1で辞めて、高2から再びおとなしくなった。
しかし、中学までと違うことが1つ
すでに遅れた勉強は取り返せず、真面目でおとなしいクセに頭が悪いというとてもつまらない人間になってしまった。
頭の良さを失った私は、何か新しい強みを見つけなければと焦りの気持ちを持ちながらも、ひっそりとした高校生活をおくったのであった。
はい、ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回「大学デビュー☆するしか!」お楽しみに!