HSPのモノ選び:マウスピース矯正の体験談
いつも読んでいただきありがとうございます。
先日は、マウスピース矯正を選んだ理由と、選んだ矯正歯科について書きました。
今日は、実際のマウスピース矯正の体験談を書いていきたいと思います。
マウスピース矯正にも幾つか種類があるのですが、私は「インビザライン」という種類でした。
特徴としては、型を取って、動かして、また型を取って、動かして、を、整うまで何度も繰り返していく形です。私は何回繰り返したかというと、11回か12回のどちらかです。正確な数字は現時点では分かりません。
私はかなり重症のガタガタ歯だったので回数がかさみましたが、部分的だったり軽度だったりする場合はもっと少ない回数で済み、費用も抑えられる可能性もあります。
一度型を取るだけで、完成形まで決めてしまうタイプのマウスピース矯正もあったと記憶しています。
それぞれ、長所短所あると思います。確かに、型取りは快適なものじゃないので、回数が少ないに越したことはありませんが、動くたびに型取りをする方が、その時点での状態に正確かつ臨機応変に合わせられる気もします。
マウスピース矯正で一番印象に残っているのが、新しいマウスピースを一番最初にはめたときの、じ~んとくる痛みです。まあ、「歯を動かしてる」んですから痛いのは当然なんですが、アレはなんとも表現しがたい痛さです。ホロリと涙が出そうになったことも多々ありました。
腕のいい矯正歯科にかかれたおかげで、涙が出そうな痛みは最初の15分程度、その後1日くらいは我慢できる程度の痛み、2日目くらいからは特に痛みを感じることなく治療できました。
ネットを見ていると、残念ながらヤブ医者にかかってしまったのか、涙が出そうな痛みが1週間続いているというような体験談もあり、そんな続いたらとても耐えられない、技術のある歯科を選んで良かった、とつくづく思いました。
ワイヤー矯正の場合、調整(動かすために力をかける)は医師がやるので、もう痛くてもグッと我慢するしかないんでしょうが、マウスピースの場合、「自分の意思で装着する」ので、場合によってはサボれてしまいます。
なので、特に新しいマウスピースの最初の1回目は、絶対キレイになるんだ、と覚悟を決めて、「フンン!!」と歯を食いしばって、痛くても噛み込まなければなりません。これがマウスピース矯正の、一番辛い所だと思います。
マウスピース矯正の方が、強い意思と自己管理が必要になると思います。食事や歯磨きの時も外せるので、それが最大のメリットでもあり、デメリットにもなります。
つい、痛いので長めに外しておいてしまったり、疲れてサボってしまったりして、予定より治療に長く時間がかかってしまったり、仕上がりが予定と少し変わってしまうこともあります。ほんと、強い意思が必要です。
矯正前後の写真など、すぐ手元になかったので掲載できませんでしたが、見つかり次第アップしようと思います。
次回は、治療終了から現在のことを書こうかなと思います。
これから矯正をしようと思っている方、特に大人の矯正をしたいと思っている方で、何か疑問等あれば、お気軽に質問ください。もしかしたらお役に立てるかもしれません。
今日もお読みいただきありがとうございました。