お母さんの呪い
こんにちは。陽子です。
昨日のセッションと、ブログで自分のなかにお母さんの呪いがはっきり見えた。
お母さんの呪い。というか
お母さんっていう役割の呪い。
なんていうか、私の理想像?っていうのかな。
それは、子供の頃の私がそうであってほしかったお母さん像と
過去の自分の母がそうであったという記憶から出来上がっている。
かといって、ここにピックアップできるほど言語化も意識もしていない。というのが厄介なのだ。
無意識下でおもっている理想の母親像があるんだけど、
ふとした瞬間にその理想としている母親像とかけ離れている自分に気づく。
その時の苦しさったらないわけです。
あーあ、私母親なのにこんなこともしないで最低だな。とか
母親なのにこんなことして最低だな。とか。
無意識の理想だから厄介なんですよ。
こういうのをいちいち顕在意識に上げて、ホントに最低な母親なのかを検証する必要がありそうですね
みなさんは母親なのに。こんなんでいいのか?って思うことありません?
まぁ実際聞くんです、息子に。
私)お母さんさぁ、ご飯ちゃんと作らないじゃん?どうおもう?
息子)腹減ってないのに作ったから食べろって言われるほうが嫌だわ。腹減ったら自分でなんかして食うし。
って息子にも許可はもらっているし、むしろ作って食べろ食べろ言われるほうが嫌みたい。
とかね。
これは一例にすぎませんが、それってホントにやらなきゃダメなこと??
それってホントにお母さんはやるべきこと??
その奥にね、いろんな感情が眠っています。
ちょっと自己対話を書きながらしてみようと思います。
【ご飯は母親が作るもの。ちゃんと栄養のバランスを考えて出すもの。】
なんでそう思うんだろうね。
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私がちゃんと母親やってるって認めてもらいたい。
誰に?
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お母さん、お父さんに。
みとめてもらえたらどうなの?
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安心するかなぁ。
そっかー。それができてないと認めてもらえなくて安心できないと思ってるんだねぇ。
そりゃがんばっちゃうよね。
でも、それができてなくても認めてもらえているとしたら、どうしたい??
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んー、ちゃんと作る日も、全然ちゃんと作らない日もどっちもあっていいと思う。
【一人で食べさせたらかわいそう。やってあげなくちゃかわいそう。】
なんでそうおもうの?
子供に寂しい思いをさせちゃダメって思ってる。
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寂しい思いをさせる母はダメ。
そんなことしたら責められるって思ってる。
誰に?
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お母さんとお父さんに。
それってホント??
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いやー、それはないなー。
じゃあホントは??
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私が寂しい。
なんだ、私か(笑)
私は寂しさを感じたくないんだなぁ。
【3食バランスよく食べるのがいいこと。】
なんでそれを守ってきたんだろうね
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実家がそういう家だったから何の疑いも持ったことなかった。
最近気づいたのはなぜ?
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息子がおなかすいてないから食べない。っていったり、
自分で適当に作って食べるっていうようになって、
あれ??食べないっていう選択もあっていいのか。と思うようになったの。
それを知ったら、息子が食べたくないって言ったりするのはどう感じる??
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作ったから食べてほしいっていうのは、私の希望であって、
食べるか食べないかは彼が決める事だな。
じゃあ、食べなかったときに無駄になるのがいやだから
無駄にならないような方法やコミュニケーションを考えよう!!
ってなって昨日みたいにすぐ食べなくてもいいものを作ってみたのです。
母親だからやらなきゃって思ってること。
それを一度分解してみるとこんな思い込みがあることに気づきます。
きっと、私が悩みがちな家族とは?とか夫婦とは?とかも
こういう風に書きだして分解していくと見えてくるものがあるでしょう。
私の中で家族とは、いつも仲良く和気あいあいとしているのが理想だったりします。
あとは、一人は寂しいって思ってる。
だから子供が一人でいる姿を見るとかわいそうってなるんですよね。
でもね、中学2年生男子。
聞いてみたら寂しいとかってないみたい。
ってことは、寂しがらせないようにって私がやってることは彼には何の意味もないわけ。
それでもやろうとするってことは、私が寂しいだけなんだよなー(笑)
どんな時に寂しくなったり、悩んだりすると思います??
それは、暇なとき。です。
忙しいと寂しいなんてずーっと思ってらんないからね。
この2年くらいの私は寂しいと不安にわざわざ自分から足を突っ込みに行く時が多かったです。
自ら悲劇のヒロインになってね。
わかってたけどさー、動けないふりしてたけどさー
ただ自分が変わりたくなくて動かなくって、寂しい寂しいって言ってきたんだなーと2年間を振り返っています。
まぁなんてったって、天中殺期間ですもの。
それもまた予定通りなんでしょう。
2年前の私に、暇だから悩むのよーって言ったところできっと同じだったんじゃないかな。
だからね、今寂しかったり苦しかったり悩んでいるあなたも無理に忙しくしようとしなくていいよ。
まずは自分のココロに寄り添ってあげてください。
あなただけはあなたにやさしくしてあげてね。
傷つきやすくて、寂しがりで、不安になりやすい私だからこそ見えるあなたの傷があります。
共感できることがたくさんあります。
悩んだときは一人で抱えなくていいよ。
いつでもセッション受け付けています。
悩んだときは公式LINEに連絡してみてくださいね。