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その棒は前後に動きつづける
今日からわたしに与えられた個人識別番号は、『大型44』である。
思えば高校に入学した日、ずらりと並んだ新入生名簿の上で自分の氏名を見つけたのは、『1年10組44番』の位置だった。今日まで意識したことなどなかったが、44という数字にはなにかしらの縁があるらしい。安易に「しあわせ」だなんて語呂合わせしたら、もともとあまり活発じゃないクリエイティブ細胞が死滅してしまいそうだ。
大型44の使命はといえ
そうよわたしは、サソリ車の女。
日々、なにかしら買って生きている。だけどその多くは感覚として「消費」に近いものだ。
たいてい、必要なものが手に入った時点で、それまで持っていた興味関心はすっと冷めてしまう。刹那的だなんて表現すら畏れおおいくらいの、薄い愛情でモノを買っている。そんな気がする。
それでも心底買ってよかったと実感することはある。わたしにとってはクルマがそうだ。
【ABARTH(アバルト)】というイタリアの自動車メ
修羅の果てには、たこ焼き器。
noteが募集している投稿企画「 #今年のベストショット 」。
一年の振り返りを兼ねて、すこし書いてみます。
夏ごろ、生まれて初めて「修羅場」に臨みました。
「修羅場」ってわりとよく耳にするコトバですが、辞書で引くと【阿修羅(あしゅら)と帝釈天(たいしゃくてん)とが戦う場所】だったり【血みどろの激しい戦いや争いの行われる場所】と書かれています。
できごとの詳細を語らずとも、わたしの身に相