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イントロダクション

試合の最後まで息切れすることなく走りきれると言うのは、チームスポーツにおいて大事な要素。

そのために多くのチームでは体力づくり=心肺持久力づくりのためにコンディショニングと称して、ラントレをするチームが多いと思います。

昨今、この心肺機能向上のためのトレーニングにおいては、様々な論文や文献から競技の得意性によって、どのくらいの距離をどのくらいの時間で何本走ったらいいかなどと言う目安も出てきています。

今回はそういったエビデンスベースのお話をするわけではなく、個人的な主観を話聞きたいと思います。

スポーツの動きって走るだけ?

まず競技1つとってみてもいろんな動作が含まれています。

走る、止まる、切り返す、ぶつかる、ジャンプする、などなど

しかし、多くのコンディショニングにはその中の「走る、切り返す」のみしか動作が入っていないことが多いです。

もちろん心肺機能を上げるということを考えるのであれば、走って切り返すトレを複数セット行うのは効果的でしょう。

ただし、前述したように競技の中にいろいろな動きが含まれています。

そのことを考えれば、それらの動きも入れた上で、持久力を上げていくということもやったほうがいいんじゃないのかなと思います。

これは完全に私見です。

じゃあどうすればいいのか?

例えばいつも30秒間走るトレーニングを複数セット行っているのであれば、時々は同じ秒数ぶつかり合うというのを持久力トレーニングとしてもありでしょう。

実際に、過去にバスケットボールやサッカー、ラグビーやアメストなどコンタクトありきのスポーツを行っていた人はわかると思いますが、ただ走るとぶつかるのでは疲れ具合が全然違います

いろんな角度から持久力に対してアプローチをするえることが、結果的に競技力の向上につながるのではないのかなと思っています

私が所属している中学生のバスケットボールクラブチームも、メインの大会のシーズンになってきました。

なので、今後はただ走って切り返すだけではなく、実際の競技で使う動きをもっと取り入れたコンディショニング=持久力トレーニング取り入れていきたいと思います。

気をつけなければいけないことがある。それは、

ただし、ここで気をつけておきたいことがあります。

闇雲にぶつかるやジャンプするって言う動作を大量に行って持久力のトレーニングとするのではなく、普段の練習から正しいコンタクトの仕方、正しいジャンプの仕方というのを教えておくのも重要。

そうすることでクオリティーの高い動作でコンディショニングを行うことができます。

はじめのうちは正しい動作で1、2セットしか行えない可能性もあります。

ただし、これも継続していくことで、正しい動作で(例えば正しいコンタクトの仕方で)長時間行えるようになっていきます。

正しい動作で長い時間行えると言う事は、バスケで例えれば第4クオーターも正しい動作でコンタクトやジャンプ、スプリントができると言うことです。

この方が、コンディションとしては、有利になりやすいのでもし実力が拮抗している相手との試合であれば、勝てる可能性が高まってきます。

まとめ

なので繰り返しにはなりますが、持久力をつけるためのコンディショニングとして、ただ走る切り返すだけでは足りない。

ぶつかったりジャンプしたりと言う様々な動作を入れた上でやっていった方が、結果的にパフォーマンスの向上にはつながるのではないのかなというのが私の意見です。

ご参考までに

コンタクト、ジャンプについて詳しく学びたい方は、こちらを参考にしてください

「当たり負けしない身体の使い方」

「ジャンプトレーニング」

妻のブログ


関節調整スペシャリストとして、大手フィットネスクラブで50店舗中No.1の売上を叩き出した医療資格保持トレーナーである我が妻が

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