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サイドステップなどのディフェンス力アップに繋がるための股関節の使い方、ちょっと細かく解説。
イントロダクション
サイドステップなどのディフェンス力アップに繋がるための股関節の使い方、goodなパターンとNGなパターンをちょっと細かく解説していきます。
【1枚目】サイドステップにおいてはこれが理想
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太ももとスネの骨を内側に回すと(🟢)太ももとスネの骨ラインはほぼ一直線になり(🔴)、力は斜めにまっすぐ伝わる(🩵)
膝に対しては過剰な負荷はかからない。
【2枚目】これはNG。理由は?
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太ももの骨とスネの骨が一直線になっていないせいで折れ曲がっている膝に多大なストレスがかかるから。(🟦)
何度も口酸っぱく言うが、膝は曲げ伸ばししかできない関節。
できない動きを無理やりやらせればそりゃ怪我に繋がる。
どういう怪我に繋がるかって?それは【3枚目】を見ながら説明しよう
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2枚目の写真のような脚の使い方をするとこの赤丸の靭帯、膝の内側にある内側側副靱帯や前十字靭帯に引っ張るストレスがかかる。
靭帯の役割とは「ある方向への動きを抑える」ため。
なので積極的に抑えているへの動きをするべきではないし、その負荷が許容範囲を超えたら靭帯は切れる。
この2枚目のように膝が「く」の字に曲がっている状態でサイドステップをしたり、クロスオーバー、ユーロステップをしたら靭帯損傷のリスクは高まるでしょう。
僕が横の動きを教える時にここまで股関節含む下半身の動かし方にこだわる理由はこれです。
他にもこだわるところはあるけど、とりあえず解説は以上です。
僕のストレングスコーチ、パーソナルトレーナーとしての想いは一人でも膝の怪我をする人を減らしたいということ。
そのためにnoteにも書いてみた。
では!
参照動画
ディフェンス力アップに繋がる股関節の使い方。
— 山越達也@バスケの動きクリエイター (@yamacho13) August 5, 2024
バスケにおけるサイドステップなどの横の動きで重要なのは股関節のポジショニング。
特に重要なのは後ろ脚、つまりは進行方向に対して反対側の脚。
では、その後ろ脚の股関節のポジショニングをどうすればいいかというと、↓ pic.twitter.com/vEZGB0WjFV
ディフェンスをもっと上手くなりたい人には参考になる動画はこちら
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