住環境で思うこと
雑草インストラクターの講習でフィールドワークがあり、それに参加していて教えていただいたことです。
こちらの街路樹、よく見かける風景ですが実は10年以上前に植樹されたものだそうです。
植穴が小さいだけでなく、雑草が密集していてその雑草がまたチガヤという種類のイネ科雑草。
実はこのチガヤはネット状にみっしり根を張ることから樹木を枯らしてしまうことも珍しくないとのこと、実際に手前にあった街路樹の桜は枯れてしまっていました。
こういったものを目にしても地域住民が何も声を上げないのでそのままにされています。
世界では害虫や病気と並んで雑草もヒトに対して有害な生物という認識がされているのに日本は病気・害虫に対しては警戒するものの雑草に対しては無関心だということを講師の方が言われていました。
マンション回りの植樹帯、緑地は当マンションと接しているところは私が管理していますが、道路挟んで隣は全く管理ができてなくて荒れています。
住環境を考えるうえで植層管理は非常に重要ですね。