面接前に準備しておきたいこと【キャリア哲学】
こんにちは。
キャリア哲学スクール主宰のたつろーです。
キャリア哲学スクールは、
哲学や歴史の講義を通して、善い生き方のケーススタディを学ぶ
私とのコーチングを通して、自分にとっての善い生き方を確立する
善い生き方を実現できる企業に転職活動をサポートする
という内容になっております。
(転職活動を希望しない方は、哲学講義+コーチングのみを受けることもできます。)
その中で、
どんな転職支援をしているの?
と聞かれます。
そこで、今日は面接前の受講生にこういったことを伝えてるよ!ってことを伝えようと思っています。
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●前提 : 面接で重要なマインドセット
そもそも面接のゴール
自分と企業がマッチすることを確認すること
「マッチする」とは?
以下3つの観点が自分が合っているか確かめること
企業文化
価値観 / バリュー / ミッション / ビジョンなど
上記が自分が設定している価値観と合っているか確かめる
ポジションが求める期待値
これが自分が有している経験や才能とマッチしているか
無意識的についついやっちゃうようなことを求められていたらすごく合っている証拠
一緒に働く人
例え企業文化が合っていても一緒に働く人と合わなければ意味がない
そのため、選考途中で必ず一緒に働く人と会い、合うかどうか確かめよう
転職活動の軸
はじめに決めた転職活動の軸と合っているか確かめよう
全てが一致する企業は存在しない
人間誰しもすべての価値観が一致する人はいないのと同じで、すべてが合う企業は存在しない
そのため、どこかが仮に合っていないとしても、その他がマッチするようであれば、検討してもいい
具体的に、どこがマッチしなくても大丈夫で、ここは絶対にマッチしていないと困る!という指標は人によって異なります
ここは一緒に話して決めましょう
お見送りになっても気にしない
お見送りの理由はシンプルに「マッチング」しなかっただけ
あなたの人格が悪いとかそんなことは一切ない
ただタイミングが合わなかっただけとかなので、過度に反省する必要が一切なし
●面接の前に準備すること
前述したように、マッチするかどうか確かめる場が面接の役割
そのために真っ先にすることは、求める人物像の確認
どんな人物が求められるか、求人票に「求める人物像」といった感じで書いてあるはず
代表の採用インタビューでも、求める人物像について触れられることが多いので、チェックしておこう
その、求める人物像に合わせて、調べることを決めよう
求める人物像がエモいよりなら、他社員のインタビューを多く調べたり、お客様について多く調べる
ビジネス寄りなら、3C分析などして、企業研究に重きを置く
まあもちろん求める人物像によらず、どちらもできたら最高である
人物の研究
面接に来る方の情報を調べる
SNS, インタビュー記事を調べよう
「どういう志向性をしているのか, どんなことを発言するのか調べていこう」
調べ方
面接に来る方の名前 インタビュー とかでググってみよう
Xでその方の名前をググれば意外とアカウントが出てくる!
ポジションの求人票を読む
必ずHPだけではなく、他の媒体に記載されている求人票も読んでおこう
例 : Wantedlyで選考が進んでいるが、Greenでも求人票を読んでおくなど
自分が応募しているポジションで働いている人のインタビューも調べてみよう
調べ方
まず採用HPでメンバー一覧のページを確認する
そこで、選考が進んでいるポジションで働いている人を見つける
その人の名前 インタビューで検索する
企業研究の方法
企業研究をするために必要なことは以下です。
その会社の競合 / 顧客が誰なのか明らかにする
複数の事業をしている会社であれば、選考が進んでいるポジションの競合や顧客が誰か明らかにしよう
所謂3C分析というやつ
NPOやNGOなど非営利団体の場合、競合というより似たような事業をしている団体も調べてみよう
競合がわかれば、競合と選考が進んでいる会社の異なる点を考察してみよう
その考察をもとに逆質問をしてみるとGood
顧客が誰かわかったら、顧客はどのような課題を抱えていて、それをどのように解決しているのか考察してみよう
その会社が分類される業界がどんなものか調べる
例 : サイバーエージェントなら広告業界
広告業界のTOPプレイヤーは誰か → 電通
電通とサイバーエージェントの異なる点はなにか? → 電通はテレビCMメイン, サイバーエージェントはWeb広告に加えてAmebaなどのメディアも持ってる
といった感じ
業界のTOPプレイヤーはどの会社か?
そのTOPプレイヤーとの違いはなにか?
その会社は業界シェアどのくらいか?
など調べてみるといい(わかる範囲でOK)
逆質問について
ここまで調べたら、正直逆質問で聞きたいことは生まれているだろう
逆質問が出てこない理由のほぼ100%が「調べ不足」
ただ、逆質問の目的を抑えて、その目的を達成できる質問をするといい
逆質問の目的は、自分と選考を受けている会社のGAPを減らすこと
上記の目的に沿った質問や、調べていて感じた疑問を素直に聞いてみるといい
質問する際は、自分の仮説とセットで質問すると尚良し
定番質問の準備
ここまで調べた段階で、定番質問の準備をしよう
定番質問一覧
自己紹介
これは1分くらいで収まるようにしよう
名前, 前職でどんなことをしていたか, 簡単な意気込みでOK
転職理由
転職活動の軸
これらは事前に整理しておこう
前職で成果を出したこと, その理由
自分の強み, 弱み
これまで人生で失敗したこと
●面接本番の心構え
何度も伝えますが、面接のゴールは自分と企業がマッチするかどうか
そのため、いつも通りの素で話してもOK!
話を伝える際は、PREP法で伝えよう
PREP法とは
Point(ポイント)
Reason(理由)
Example(例)
そして再びPoint(ポイント)
まあつまりわかりやすく簡潔に話そうぜってこと
聞かれたことに簡潔にわかりやすく話してお見送りだったらそれはもう仕方ないです
最も大事なことは、面接官の非言語に注目すること
何を言うかよりも、どういう雰囲気の場を作れるか、が最も大事です。
そのため、面接官が興味を示した箇所があれば、そこについて詳しく語る、逆につまらなさそうなら早急に切るなど相手の表情や声のトーンを観察しましょう
詳しく語る場合は、「こちらについて詳しく話してもよろしいでしょうか?」とか聞いてもOK
面接官の非言語が大きく動いた面接はだいたい受かります
逆質問で意識するといいこと
逆質問では、「このポジションではどんな成果や活躍を期待していますか?」ということは聞いてみて欲しい
というのは、期待値がわかれば、自分がそのポジションとマッチしているか見極められるため
加えて、その企業に行きたい!と思えば、期待していることが自分はできる!とアピールしてもOK
例 : 企業が期待していること
新規契約は順調にできているが、サービスの解約率が高くなっていることが過大なので、そこをなんとかしていくことを期待している
例 : 自分はできるというアピール
現職で、お客様と中長期的に関係性を築くことは得意で、顧客対応満足度5.0/5.0でした。そのため、途中解約といったリスクを私であれば防げると思います
みたいな感じ
ここでサービスの解約率が高くなっている理由をもう一段深堀りできたらよりGood
最後に
以上!面接前に準備しておきたいこと!
でした。
私はキャリア哲学スクールを運営しています。
(特徴は以下です👇️)
哲学や歴史の講義を通して、善い生き方のケーススタディを学ぶ
上記の講義を踏まえて、私とのコーチングを受けて、自分にとっての善い生き方を確立する
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