ニュージーランドのアーダーン首相に注目していて、あの国のコロナ禍対応など羨ましく感じています。そこで、こちらの本「ニュージーランド アーダーン首相」を読みました。彼女の生い立ちから党首、首相になるまで、その後の言動を追っていて、自然体のリーダーのあり方を見られます。
新聞記者の三浦英之さんが、被災地での取材を担った経緯と思い、仕事をすることの意味合いを語った本「災害特派員」を読みました。どの職業でも矜持はあると思いますが、記者は関わる人が多く、真剣に取り組むほど見える世界が違うようです。
女性蔑視をする森氏に対して、記者として踏み込んで質問をした澤田さんが、誇りのようなものを語る本「声を上げる、声を届ける」を読みました。ラジオという媒体に惹かれ、記者として成長する物語でもあります。
私たちは、限られた人・物・金・情報を使って、必要とされる成果を生んでいます。ふと頭に浮かんだ「南極点への到達競争」から学びたくて、こちらの本「アムンセンとスコット」を読みました。少ない人数で犬ぞりのみで成功したアムンセンと、大人数で豊富な物量で失敗したスコットの比較です。
老年医学会が提唱し、高齢期の心身が脆弱な状態を「フレイル」と言うそうです。一人ひとりが望む人生のあり方を実現するために、必要な視点をくれる本です。
東日本大震災で、木の屋石巻水産が壊滅。その結果、こよなく愛されるサバ缶が作られなくなったけれど、たくさんの缶詰が工場跡地に埋まっていた。ノンフィクションの醍醐味を感じられる本です。
ムハマド・ユヌスさんが、貧困と失業とCO2排出をゼロにするソーシャル・ビジネスを解説します。新しいビジネスのあり方に関心がある方にお薦めします。
最近なぜか事業をつくることに関心が湧いているので、こちらを読みました。同じ気持ちの方に合った本です。
映画監督がプーチン大統領をインタビューするという新鮮な驚きがあったので、こちらを思わず読みました。かの人がどのように考えているか、その一端に触れられます。
文章を磨きたくて、こちらを読みました。人に伝わる文章に関心のある方は、一読をお薦めします。
デザインの本質に触れたくて、こちらを読みました。この世界に関心のある方にとって、入口の本として適切かも知れません。
自分が、大学院で心理プロセスに実験的にアプローチしていたこともあり、こちらを読みました。同じような立場の方ですと楽しみやすいと思います。
著者とタイトルに惹かれて読みました。立花さんの立体的な視点に共感される方は、一読をお薦めします。
キング牧師が亡くなって50年が経ちます。彼について学びたい方にお薦めできる本です。
新しい発想を生むヒントを得たくて、こちらを読みました。心理学の基礎に基づいて視点を整理したい方にお薦めします。
移植医療に携わる人たちについて、医師を中心に描いた小説です。とても丁寧に取材し、気持ちを込めて書かれたことが分かる本でした。作者に感想を送ったら、丁寧なお返事をいただけました。