#ネタバレ 映画「博士の愛した数式」
「博士の愛した数式」
2005年作品
子はかすがい
2006/1/28 22:06 by 未登録ユーザ さくらんぼ
( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )
混沌とした博士夫婦。
そこに一人の家政婦が入ることにより、
博士夫婦の関係まで改善される。
博士と家政婦。
そのギクシャクとした関係に、
子供が一人加わる事で、
夫婦の様に安定した関係になる。
まるで「子はかすがい」。
博士がなにやら難しい公式を語っていました。
混沌とした2つの数を掛け合わして+1をすると、
ゼロ(安定)になる?
映画は「博士の愛した数式」を映像化したストーリーだったのでしょうか。
博士も家政婦も好演です。
主演男優賞、
助演女優賞をあげたい。
追記 ( 「イチョウ」≒「ミカン」 )
2015/11/8 6:48 by さくらんぼ
公園に、大きな樹があります。丸い枝ぶりの。
もう黄色に色づいて、でも、ところどころ、まだ緑も残っています。
そこに暖かい朝日が反射し、輝いて…
あ、この景色は「ミカン」だ、と思いました。
もう何日かになりますが、何回見ても、やっぱりミカンでした。
イチョウの葉は「扇の、内から外へ向かって黄色く色づいていき」ます。
だから、ちょど今頃は、外周の1/4~1/5ぐらいだけが緑なのです。
そんな樹を、朝日の中で見ると、いい具合に色がブレンドされ、本当にミカン色なのでした。
風が吹けば、色もゆらめく。
自然には、大きなものと、小さなものが、相似形になることがあります。
だから、ミカンと、イチョウも相似形。
一個と無数の相似形。
追記Ⅱ 2023.5.16 ( 計算尺の思い出 )
学生時代に買った自分の計算尺は、長さが30センチぐらいあります。アマチュア無線の無線工学試験では、当時は電卓の持ち込みが禁止されていましたので、計算尺で計算しました。
就職した時に机の中に入っていた(会社から配布された)計算尺は長さ15センチほどの簡易型でした。まだ卓上電卓は一般的ではなく(数年後に広まった)、そろばんが中心で、会社ではときどき先輩が、これに似た歯車式の計算機を使っていた時代です。
私は(そろばんは大きかったので)15センチの計算尺を持って外回りに行き、出先で計算が必要になると、足し算・引き算は暗算し、掛け算・割り算は計算尺で行っていました。
もちろん「大体の数字ですが・・・」と付け加えて答える事も忘れません。
そして、後日、正確な数字が出た時に、予想より金額が高いと、相手様から叱られることがあります。
なので、端数は四捨五入ではなく、常に切り上げたりして、ほんの少し高い金額で伝えておき、正確な数字では常に安くなるようにした方が良いかもしれません。
ちなみに、計算尺の「中央のスライド尺」は、裏側にも目盛りが印刷されており、引き抜いて、裏を向けてさしなおすと、さらに多様な計算が出来ます。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?