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#ネタバレ 映画「ブラックホーク・ダウン」
「ブラックホーク・ダウン」
2001年作品
平和への願いを新たにする。
2002/5/7 17:26 by 未登録ユーザ さくらんぼ
( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )
激戦地帯のビルの上に「オリンピック」との看板がある。
もちろん英語で。
事実か創作か・・・そう思って見ていたら、ラスト近く、命かながら走って逃げるアメリカ兵たちを待ちうけていたのは・・・沿道の歓声、競技場の入口、そして、タオルと水の歓迎。本当にマラソン競技になってしまった。
この映画はいったい何を言いたいのだ。
マラソンの様に、辛く長い戦いを、戦い抜いた兵士に祝福を送っているのか。アメリカの戦争に対する意識を垣間見せるのシーンだ。
凄惨ではあるが、どこかにふと詩情も漂わせる作品であるり、一度は見る価値がある。明日を考えるためにも。
余談だが、映画「K-PAX」の「方耳が聞こえない、人嫌いの犬」の意味がこの映画を見ると分かる気がする。
追記 ( 2020年の「おもてなし」 )
2017/10/16 9:42 by さくらんぼ
たぶん「暑さ対策は、後でゆっくり考えれば良い」と思っていたのでしょう。真夏のオリンピック・パラリンピックの話です。
高温多湿、毎日のように熱中症が出る日本の真夏。その中で戦う選手は、いえ観客も、時に命がけになるかもしれません。
心配が現実になる日は近いです。「ドライミスト」の普及、競技開始時刻など、対策は万全にして欲しいと思います。
さらに最近のニュースでは、東京湾の大腸菌が多いらしく、トライアスロンの水泳が問題視されています。
このニュースで初めて知ったのですが、下水道の「合流式」(雨水と汚水を一緒に流す)は、大雨になって下水処理場の能力がオーバーすると、一部の汚水はそのまま海に流れてしまうとか。
世界に誇る、清潔な日本の首都・東京にも「下水垂れ流し」状態が潜在し、そこでオリンピックの水泳をさせるとは夢にも思いませんでした。当局はフェンスを張るなど対策を考えているようです。
世界にお約束した「おもてなしの心」は、忘れないようにしたいと思います。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)