#ネタバレ 映画「パニック・ルーム」
「パニック・ルーム」
2002年作品
★★★★
2002/6/8 6:57 by 未登録ユーザ さくらんぼ
( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )
映画の感想を話す時に、以前の私なら、友達に話せば目を丸くするような事柄を見つけるべく努力する事が多かった。そして理詰めで説明する。でも、これも一般的にはかえって不信感を持たれてしまうことが有るのを経験した。
今は心の思うままの感想も話そうと思う。でもその時、やはり他人には理解不能の事も出てくるかもしれない。うどんに入れた七味は体積で言えば無視できる程だが、嫌いな人には絶対的に食べられない物だ。また、それを説明する為には、プライバシーに関わるトラウマの開示さえも必要な事も有るかもしれない。人とはそんな存在である。
さて、本題に入る。この映画も人を怖がらせるのが目的だと思う。しかし、私が不気味に感じたのは、オープニングのビルの谷間に浮かぶ文字。ラストの主人公たちのアップ。そして、公園でふたたび新居を探す親子である。この作品を見てから何日か経つが、最後まで居心地の悪さを感じさせる。特にビルの谷間に浮かぶ文字がいけない。なぜかと言われても困る。理由はすでにのべた通りである。
どなたかが言われていたが、カップの持つところをカメラが抜けるシーン。あの方の書きこみを読んで、この映画を見てみようと思った。なにがきっかけになるかわからない。怖い映画は昔は観なかったが、それを観るきっかけになったのは映画「エイリアン」の一作目からである。新聞に宇宙船ノストロモだったか何かの写真が載っていた。あの宇宙船は男性のシンボルをモチーフにしているはずだ。映画が生殖を映画いているのに符合している。
特にこだわりがあるわけではないが、あの写真を観た時、映画「エイリアン」を観るべきだと思った。あの写真が私をホラー映画の世界に引きこんだ。これはシークレットメッセージと言われる物だと思う。広告の世界ではお客様にアピールするために深層心理に直接働きかける実に巧妙な手段も使う。友人の言葉をかりれば「世の中何を信じていいのか分からない」のである。
追記 ハワイ5日間の旅
2016/2/17 9:03 by さくらんぼ
私はハワイ・オアフ島にいます。
裏通りにある、海の見えない小さなホテルのロビーで、今朝食が終わったばかり。
ハワイ5日間の旅、遠いから自由時間は実質2日ぐらいしかありません。
その内1日は昨日終わってしまいました。団体行動でしたが、何をしたのか覚えていないぐらい忙しかった。
私は今日こそ、ワイキキビーチ辺りを散策し、高級リゾートホテルの、海の見えるレストランでのランチと、午後のティータイム、サンセットタイムのお酒を楽しむのです。ホテルは…たとえば「モアナ サーフライダー - ウェスティン リゾート」なら申し分ありません。
と、その時です。
同行者(数人のうちの一人)がやってきて、「オアフ島一周のオプショナルツアーに行きたい。私たちは初めてのハワイだから、幹事をして欲しい」と言うのです。
「え!?、それはちょっと…」と私が言いかけると、彼はくるりと背を向けて足早に向こうへ行ってしまいました。
オアフ島一周、私は過去にもしたことがあります。
天国ハワイでの残りは1日しかありません。
慌てて追いかける私…。
立ち止まってくれない彼…。
そこで目が覚めました。
夢でした。
雨が降らないうちに、公園へウオーキングにでも行ってきます。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)