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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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今週までのパレット

見て下さりありがとうございます。つぶやきや短文を書いています。2日前までの記事には追記をする事があり、過去ログもあります。法律等を実用資料にするには法務省のHPや担当する役所等でご確認ください。ここを「お気に入り」登録して下さっている方は、(過去ログにならない)私の「マイページ」(クリエイターページ)の方が良いかもしれません。

「小記事の備忘録」( 行政・政治  公務員   オーディオ   スポーツ  気・オーラ   共感覚  その他 )「過去ログ

固定 2024.10.19

「今週までのパレット」に書いた記事は、後日の検索が困難になります。「過去ログ何番目の『今週までのパレット』にある」という事だけで、「(私の知る限り)何月何日の記事にあるかまでは分かりません」。「小記事の備忘録」は2度手間にりますが、その改善策の一つでした。

独立記事にしておけば、こんな問題は無くなるわけです。と言いますか、それが標準的な使用法でしょう。このページがお気に入りの方には申し訳なく思いますが、実験的に私も独立記事を増やしてみようかと思っています。

その場合でも「今週までのパレット」は、「情報のハブ」として機能し続けるのだと思います。例えば、各種レビューに追記をしても、note様のシステムでは最上部には上がってこないので、お知らせが必要になりますから(重要な内容の追記ではなく、わずかの誤記修正をしただけなのに、書き手の意に反して上がってきても困りますが)。

(2024.11.17)

#ネタバレ 映画「トップガン マーヴェリック」 父と子の確執の物語|sakuranboのパレット 目次が入りました。

(2024.11.15)

#ネタバレ 映画「FALL フォール」|sakuranboのパレット を更新しました。追記・Ⅱ

(2024.11.12)

#ネタバレ 映画「駅 STATION」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

(2024.10.27)

#ネタバレ 映画「ダンケルク」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

(2024.10.26)

#ネタバレ 映画「2度目のはなればなれ」|sakuranboのパレット を更新しました。追記Ⅱ

(2024.10.23)

@ 2024年秋の気になるドラマ|sakuranboのパレット 更新しました。追記Ⅳ

@ #ネタバレ 映画「それでもボクはやってない」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「パンチドランク・ラブ」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「哲人王~李登輝対話篇~」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「ラッキー」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「マイ・ブックショップ」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「ジョン・デロリアン」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

@ #ネタバレ TV「ブラッシュアップライフ」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「バイス」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「メッセージ」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「クレイジー・リッチ!」|sakuranboのパレット 目次が入りました。

(2024.10.20)

@ #ネタバレ 映画「たそがれ清兵衛」|sakuranboのパレット を更新しました。追記Ⅳ

@ 昨日ホームセンターで買ったもの・バンダナ、ランプソケット、ドレインホース|sakuranboのパレット ドレインホースの記事に追記しました。

(2024.10.13)

@ 2024年秋の気になるドラマ|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記・Ⅱ・Ⅲ

(2024.10.12)

ご承知の方もあるかと思いますが、20年以上前に、私はある映画専門掲示板にレビューを投稿し始めました。映画専門掲示板ですから、映画以外の事は、(本来は自己紹介用の)マイページに余談として書いていました。

月日は流れ、3年前にその掲示板はサービス終了になったので、note様へ引っ越してきたわけです。note様は、映画専門掲示板とは違い、何でも書ける掲示板ですが、この3年間は、古巣のマイページを模して作ったここ「今週までのパレット」を使って、無意識に古巣と似た運用をしていました。引っ越し直後の2年間は、古巣にあったレビューの引っ越し作業で頭がいっぱいでした。

しかし、引っ越しが終わって、ゆとりある3年目を過ごしてみると、この方法にも問題はあるとの思いを強くしました。「今週までのパレット」に書いた記事は、後日検索が困難になるのです。「小記事の備忘録」は2度手間になる改善策の一つです。

もちろん、note様の上部に検索窓がありますから、そこにキーワードを入れて検索できますが、(私の知る限り現時点で)それで分かるのは、「過去ログ何番目の『今週までのパレット』にあるか」という事だけで、「何月何日の記事にあるかまでは分かりません」。書いてある数カ月分を全部読まないと探せないわけです。

その為、私は、PCに付属のワードパッドに全部コピーしています。ワードパッドで検索すると〇月〇日まで特定できますから。

しかし、よく考えれば、note様では、映画以外の記事でも独立記事にできますから、なるべく独立記事にしておけば、こんな面倒をしなくても済むわけです。と言いますか、それが標準的な使用法でしょう。最近は映画のレビュー投稿も少なくなりましたし、これからの方向性としては、基本的には独立記事を増やす方向にしたいと思っています。

ただ、「TVより、ラジオという媒体の方が良い場合もある」ように、独立記事よりも「今週までのパレット」に書いた方が良い場合もあるでしょう。その辺りの微妙さ加減をどうするかは、今後の課題だと思いますが、とりあえずは実験的に独立記事を増やしてみようかと思っています。

(追記)ただ、その場合でも、「今週までのパレット」を無くすことは出来ないでしょう。各種レビューに追記をしたりして更新しても、note様のレビューは最上部には上がってこないからです(重要な内容の追記ではなく、少しの誤記修正をしただけなのに、書き手の意に反して上がってくるのは困りますが)。ですから、書き手が必要だと思った場合には、「今週までのパレット」にてお知らせしたりして、今後も「今週までのパレット」は情報のハブとして機能し続けるのだと思います。

(追記2)20年以上前に映画専門掲示板に投稿を始めた時には、たくさん映画を観て一生懸命解釈をしても、その話を聞いてくれる人が周りにいませんでした。だから、自己満足で、空に向かって出紙を書くような気分で、投稿していました。フォロワーの方は10名ぐらいでした。

今でも聞いてくれる人は周りにいませんが、私も20年以上歳を取りましたし、コロナ過を契機に、映画自体を観る回数も減りました。TV放送の映画でさえも、観るのは体力がいると実感しております。そのせいか、なかなか観る気にはなりません。朝ドラの15分に慣れると、2時間映画は一日仕事をしたように疲れます。

気がつけば、ブログを書いている理由も、昔とは違ってきていました。今の理由は映画ではありません。「私の生きた証を、デジタル墓標として、毎日刻みたい」というものです。聞いてくれる人の無い自分の内面を、どうってことのない日々の喜怒哀楽を、ただ残したいと思っているのです。

(2024.10.6)

@ レコードプレーヤー「AT-LP60X」を使ってみました|sakuranboのパレット (note.com) 更新しました。追記Ⅲ・Ⅳ・目次が入りました。・Ⅴ

@ 信用保証協会、天下り98% 51協会のトップ50人、地元自治体から 政府、11年前に是正意向:朝日新聞デジタル (asahi.com) 記事によると、天下りをするのは「都道府県の元副知事、県教育長、県議会事務局長、県・市の局長や部長といった元幹部」のようです。民間会社に勤めている方は、自分の会社で想像してみると分かりますが、同クラスの幹部はいったい何人いるでしょうか。

このように、天下りは、ごく一部の地方公務員の話であり、大多数の職員には、声がかからないどころか、噂話さえも耳にも入らない事なのです。なのに、蚊帳の外にいる、日常的に窓口に出るような末端の職員が、住民からバッシングを受けることになります。そして、区長に呼ばれて、天下りではなく、保護司への勧誘を受けたりするのです。

(2024.10.4)

@ #ネタバレ 映画「シティ・スリッカーズ」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

NHKで再放送しているTV「坂の上の雲」では、主人公・秋山好古の言葉として「男子は生涯一事をなせば足る」が出て来ます。又、映画「シティ・スリッカーズ」にも、師匠役の老カウボーイ・カーリー(ジャック・パランスさん)が指を一本立てて、「人生で大切なのは、これだけだ」みたいな言葉を吐くシーンが出て来ました。そう言えば、「二兎を追う者は一兎をも得ず」という諺もありました。

ところで、今回総理になられた方の「生涯一事」とは何でしょう。それが主たる目的なら、他の話は、従たる目的、あるいは主たる目的完遂のための手段に変質することもあるのだと思います。世論は「事前の主張をひるがえした」と言うかもしれませんが。

@ #ネタバレ 映画「羊の木」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。 主人公は保護司ではありませんが、これは「6人を受け持つ保護司」を連想する特命を受けて困惑する、若い市役所職員の話です。

(追記)新聞によると、地方公務員が保護司になる制度は、すでに始まっているようです。もう約2400人もいるとか。東京のある区役所職員の保護司は、区長に依頼されたのをきっかけでなったようです。

こちらは保護司の話ではありませんが、映画「羊の木」では、私の記憶が確かなら課長から依頼されました。主人公は、課長からでも困惑しながら受けたのです。しかし、今回の保護司の事例は区長からの依頼とか。ある日、突然、区長から呼ばれ、区長室に行き、区長から直接依頼されたのでしょうか。

もしそうなら、会社に例えれば、社長か、支店長から呼ばれて個室に行き、依頼されるようなものでしょう。依頼を断るにはエネルギーが必要です。まず無いでしょうが報復人事という言葉も脳裏をよぎります。パワハラの首長さんの話はときどきありますから、部下としてはどうしても心配になるはず。

私は、庁内に「保護司になりませんか。インターンシップもあります。希望者募集中」などという回覧文書を定期的に回し、希望者が名乗り出るのを待つのが良いと思います。特攻隊の映画であるような「いやとはいえないようなふんいきでのかんゆう」を連想させるような事よりも。

(2024.10.3)

@   保護司の成り手が少ないようです。①「熱意のある人に無報酬でやってもらう(「無報酬でもやるのは熱意がある証明」という意味か)」という点は維持した上で、②「自治体職員にやらせたら」という意見もあるようです。自治体職員が通常の給料で保護司も兼務すれば、見かけ上は、無報酬で保護司をすることになるのかもしれません。

しかし、①にある熱意は、②には期待できません。地方公務員の面接では「福祉の仕事がしたいから受験しました」と答えたかもしれませんが、私の理解では、多くの職員の本音は、公務員ドラマにも描かれているように「安定を求めて受験しただけ」であり、読書は好きでも、接遇は基本好きではなく、やむをえない仕事としては「市民課」あたりをイメージしてきた人が多いと思いますから。

ですから、人事異動で強制的に保護司をやらせたら、職員は失望しますし、今とは違ってビジネスライクな保護司になるように思います。そんな中、もし自治体職員に保護司を期待するのなら、定年退職した人への、(文書による、しつこくない程度の)勧誘ぐらいでしょうか。成りては少ないと思いますが。ちなみに、(「試しに、少しだけやってみたら?」という)保護司のインターンシップは良いアイディアだと思います。

@ レコードプレーヤー「AT-LP60X」を使ってみました|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記Ⅱ

@ マイナカードの原型は半世紀ぐらい前から議論されてきました。このまま議論を放置したら、あっというまに5年、10年と時は過ぎて行ったことでしょう。国益のためには、ここらで決断と実行をしなければならない時期に来ていたのだ思います。

もちろん、マイナカードのシステムは完ぺきではないかもしれません。改善すべき問題も多々ある事でしょう。でも、それは歩きながら改善して行けば良いと思います。議論百出の中で、5年、10年とさらに議論だけを続けるよりは。

( 思うのですが、何ごとによらず「議論には適切な時間(長さ)というものがある」のではないでしょうか。長すぎる何十年もの議論をすると、途中で論客の世代交代が起き、新世代が旧世代の考えを否定したりして、まとまりかけていたものが御破算になったりする可能性があるように思います(そして、その新世代の考えを、今度は、新・新世代が否定するのです)。

今から何十年かの後には、改善を繰り返し、より完成度を高めたマイナカードが、空気のようにそれ無しでは社会が機能しないほどの、当たり前の世界を作っていることでしょう。もしその頃、「新・プロジェクトX」が放送されていれば、きっと「マイナカードを作れ!」とかいうタイトルで、誕生秘話が放送されるのだと思います(その時には、黙々と事務を続けた自治体担当者の事も忘れないでほしいです)。

@ オーディオのアンプの世界ではこんな話があります。「最高級の真空管アンプと最高級のトランジスタアンプは似たような音がする。それを登山に例えれば、別々のルートで山頂を目指すようなものだからだ。手段が違うだけで目的地(原音)は同じなのだ」と。

最高級の定義はさておいて、良い音がすると有名な真空管・300Bのシングルアンプとデジタルアンプの比較試聴や、真空管・6CA7プッシュプルアンプ(その時はウエスギアンプのキット)とトランジスタのアナログアンプを比較試聴すると、確かに似たような透明感のある音がした経験があります(細部まで同じだとは言いませんが)。

よって、真空管らしさを味わいたいのなら、山頂よりも、入り口辺り製品の方が、濃厚に味わえるのではないでしょうか。

又、人によっては、「入り口付近ではなく、5合目ぐらいの音がちょうど良い」と言う人もいるかもしれません。多少オーディオ経験がある人の中には、「入り口付近の音は感性では好きだけれど、オーディオ的なクオリティーが低いと思うから理性が受け付けない。でも、5号目あたりの音ならちょうどバランスが良いかも」などと。

オーディオにおいては、大なり小なり、この感性と理性のせめぎあいが起こると思います。少なくとも、私の選択誤りや、時に憔悴するほどの悩みの多くは、そこにありました。

そして、昨今は、理性よりも感性を大切にしたいと思っています。

(追記)別記事に書いたこの話も同じなのでしょう。『 意外なことに、「レコードプレーヤーは高級品よりも普及品の方が柔らかな聴きやすい音がする」ようです。

これはオーディオ誌の片隅にさり気なく書かれていた言葉ですが、ライターさんの「本音」だと思いました。一般に、高級品になるほど防振対策も増え、音が鮮明になるからでしょう。「柔らかな音を求めてLPの世界に入ったのに、高級品を求めるほど、CDの音に近づいていくという不条理がある」ことにプロが触れた稀有な記述です。このような記事を見つけることも読書の楽しみ。』

アンプ同様に、レコードプレーヤーのアナログらしさも、山頂よりも、登山道の入り口辺りが濃厚に味わえ、さらに、入り口よりも5合目辺りが、自分にはちょうど良いという人もいるのかもしれませんね。

もちろん、これは趣味の世界の話ですから、違う考えを持っている方がいらしても良いと思います。

(追記2)このある意味シーソーゲームは、小説「アルジャーノンに花束を」も連想させます。

(2024.10.1)

レコードプレーヤー「AT-LP60X」を使ってみました|sakuranboのパレット (note.com) 更新しました。本文と追記

(2024.9.30)

わが家の電子レンジが古くなったので、昨年末から「そろそろかわねば・・・」と思いながらも、先延ばしにしていましたが、もう潮時だと、昨日はネットで色々物色していました。少々勉強にもなりました。

最初に買った電子レンジは、①文字通り「チン!」でしたが、②二代目は「ピーピーピーピーピー」とうるさい製品でした。三代目は静かな製品が欲しいと思いましたが、③私が調べた範囲では「チン!」は外国製が一種類のみ。④あとは「ピー」が複数回(たぶん5回)鳴るようですが、⑤「ピー」でもダイヤル式ではないもの(つまりボタン式)には「音消し機能」が付いているものがあるようです。

よって、音の私の好みは③か⑤になりますが、日本ブランドにこだわるなら⑤になると思いました。あくまでも現時点で私がゆるく調べた範囲内ですので、正確ではないかも知れません。

又、LPレコードを聴ける環境も作っていました。引っ越しで置く場所に困り、しまいこんでいましたが、物を移動して、なんとか置けそうな場所を作りました。順調にいけば、明日はセッティングと音出しです。そのレコードプレーヤーもグレードアップしたいので、これもまた、物色中です。

(2024.9.28)

@   先日のTV「ニンゲン観察バラエティ『モニタリング』」で、川口春奈さんがこんな話をしていました。川口さんは犬を飼っておられるらしいですが、室内のせいか、吠えることを禁じているようです。マンションなどは騒音にうるさいですから、やむをえないのかもしれませんね。しかし、玄関のチャイムが鳴った時だけは、「ボフッ!」(違う言い方だったかもしれません)と、川口さんに叱られるのを恐れてか、声を殺したような吠え方をするのだそうです。

私はこの吠え方を聞いて、犬語の「皆さん危険が迫ってるよ!」だと思いました。遠慮ではなく。試しに、犬がリラックスしているチャイムが鳴らない時に、飼い主が突然「ボフッ!」と言ってみて下さい(私の場合は、驚いた時に言う「オッ!」というニュアンスで「ホッ!」と言いますが)、すると、犬は急に不安げな表情を浮かべてフリーズし、耳をそばだてます。警戒態勢になると思います。その後は、笑顔で「冗談だよ」と、なでて、緊張をほぐしてあげて下さい。

@ #ネタバレ 映画 「はやぶさ/HAYABUSA」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@(2024.9.24の続き)外回りの余談をもう一つ。留守で会えない人がいます。不在連絡票を入れても無反応。今から30年ぐらい前の話ですが、上司の思いつきで、そんな人をまとめて、1度だけ日曜日に会いに行ったことがあります。

しかし、曇天の日曜日に出勤すると、雨が降り出しました。雨の日に自転車で外回りをする習慣は無いので、誰も出て行きません。書類整理を始めました。すると、「なんで出て行かんの?」と、上司が外回りをするように命じたのです。困惑しながらも出ていく面々。

しかし、雨が降っていると地図を広げるのにも苦労します。住宅地図をコピーして貼り合わせ、新聞大にして、赤のマーカ―等で家に印を付けたものですが、雨に濡れると破れてしまいます。もちろん、地図以外の書類も濡らすわけにはいきません。かと言って、路上でそれらを読まなければ、書かなければ、仕事になりません。さらに、どうしても手は濡れるので、書類に触るのにも神経を使います。民家の軒先や、屋根のある自転車置置き場などをお借りして、雨宿りで路上事務をしました。

しかし、ここで想定外な事に気がついたのです。真冬ではありませんでしたが、2時間も屋外にいると、スケート場にでもいるように体が冷えてきたのです(今思えば「体のラジエーター」とも言える手が、冷気の中、ほぼ常時濡れていたからだと思います)。寒いというより、芯から冷える感じ。二度目からは防寒対策もするでしょうが、初めてですから準備していません。きっと上司も知らないでしょう。と言いますか、私が上司なら、前日午後の天気予報で、当日の降水確率が高ければ、延期の指示を出したと思います。雨天決行は適切ではありませんでした。

寒い現場では、ランチ時になると、トイレ休憩と暖を取ることも兼ねて、喫茶店に入り、両手で持った熱いコーヒーにほっとした記憶があります。仕事の成果については記憶がありません。つまり好結果ではなかったのでしょう。その日に訪ねる相手は、アパート住まいの単身者が多かったので、今思えば、10時過ぎになれば、たぶん皆、モーニングサービスにでも出かけていたのだと思います。

(2024.9.26)

#ネタバレ 映画「メタモルフォーゼの縁側」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.9.25)

@ PayPay(ペイペイ) スマホのアプリ使った賃金の“デジタル払い”始まる | NHK | IT・ネット

@ 今朝のNHKラジオのニュースで、給与のデジタル払いについて話していました。想定では(従来の銀行口座は公共料金等の引き落とし口座に使われていることが多いので)従来どおり、会社の給与は銀行振り込みも行い、一部の金額をデジタル払いにしたいようです。

(以下は私の想像・感想です)そうすると、本人は銀行から「○○ペイ」等へお金を動かす手間が省けますが、会社側は振り込みの手間・管理が二倍になるように思います。

さらに、税金の差し押さえにはどのような影響があるのか考えましたが、銀行にも振り込まれるなら、従来通りの銀行預金の差し押さえが中心になると思います。万一、銀行預金が不足するようであれば、「○○ペイ」等のデジタル払い運営業者へも、差し押さえ依頼が理屈上は可能だと思いますが、事務所が近所に無ければ実務上は困難かもしれません。

すると、従来からの定石的な方法の一つである、滞納者の勤務先へ、直接、給与の差し押さえ依頼が(少しは)増える可能性を感じます。つまり、滞納者であることが会社に分かってしまう人が増える可能性があるという事です。(2022.9.16の記事に加筆再掲)

(2024.9.24)

@  「カフェワーカーが長居して、カフェ側や他の客が迷惑している」という記事を読みました。昔から、喫茶店で仕事をする人はいたようですが、数軒の喫茶店をハシゴして、迷惑をかけないようにした人もいたと思います。私のカフェの滞在時間は一人で30分~1.5時間でしょうか。ごくたまに友人と話し込んでも2時間ぐらい。ですから、迷惑だと感じたら、お店側も時間制限しても良いと思います。レンタル事務所ではないのですから。

(追記)余談ですが、私にもこんな経験があります。就職したばかりの頃、窓口担当になりました。しかし、中の人同様、外回りの仕事も与えられたのです。するとうどうなるのか。夕方帰社して窓口に座ると、お客様の応対で、勤務時間終了時までに外回りした報告書が作れない可能性が高いのです。

それで、良くない事とは承知の上で、3時過ぎに図書館に寄って、報告書をいくらかでも書いてから、帰社しました。そうしたら、図書館にいた他課の社員(ここも外回りがある)から、私の係の先輩に告げ口され、先輩は上司に言い、私は注意を受けることになったのです(今でも腑に落ちないのは、「他課の社員は、なぜ、勤務時間中に図書館にいたのか?」という事)。

それ以来、図書館での内職はやめました。しかし、窓口問題に類似する事柄は、人事異動後も各所でありましたので、時どきランチで入った喫茶店で、ランチ後の30分ぐらいを、新聞を読む代わりに報告書作成にあてたこともあります。又、公園でベンチに座り、ベンチが無ければ自分の自転車のサドルを机代わりにして、30分ぐらい立ち仕事をしました。

(追記2)私がしていた外回りの仕事をもう少し説明します。一日20件~40件を回ります(内容によって件数は違います)。現場近くまで自転車で走り、路上で一件の書類を取り出します。そして(どのように話そうかと)内容を再確認し、地図を広げて家を探します。

家につきインターホン等を押します。インターホン等が無ければ、ドアをノックしたり、大声をあげて呼んだりします。宅配業者のように無言で帰ることはありません。居住の確認も大事な仕事です。必要なら近隣にも尋ねます。

そして、不在なら、玄関先、又は路上の自転車の所で不在連絡票を書き、郵便受け等に投函します。そして、その家の状況と、不在連絡票の内容を鉛筆で書類にメモします。1年経ってもその家の状況が目に浮かぶように。

在宅でも、まず家には入れてもらえないので、玄関先で話をします。そして、書類が必要なら、その場で作成し、渡します。そして、今回の面会内容は、鉛筆で書類にメモします。1年経ってもその家の状況が目に浮かぶように。

路上の自転車に戻ると、次の書類を取り出し、(一件一件内容が違うので、どのように話そうかと)再確認し、地図を広げて家を探し、再び自転車を走らせます。以下この繰り返し。

何を言いたいのかと言えば、模範的な業務スタイルであっても、玄関先や路上で書類を広げたり、メモしたり、本人に渡す書類を作成したりと、現場で立って事務を行っているのです。外回りの仕事では路上が事務所になるのです(路上事務を禁止すると、外回りの仕事自体が成り立たなくなる可能性があります)。

個々の訪問記録は、正確に残しておかないと、すぐに記憶が混ざり、混乱して分からなくなります。帰社の途中にボールペンで書いた報告書は、現場で鉛筆でメモ書きした書類です(後で鉛筆部分は消す)。上司に見せるための清書ですから、路上事務の後半戦とも言えるのです。

@ #ネタバレ 映画「天気の子」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「この世界の片隅に」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.9.23)

@ 知多半島・名古屋近郊の海水浴場|sakuranboのパレット (note.com)

@ 期間限定 日間賀島 ふぐ特集!|でんしゃ旅|名鉄観光 (mwt.co.jp)

@ 【オーディオ女子まりねの中古価格相場が著しく高いスピーカーの真実に迫る!】YAMAHA NS-1000MM VS 同世代同価格帯のJBL N24 (youtube.com)

今回も楽しく拝見しました。ありがとうございました。YAMAHA NS-1000MM VS 同世代同価格帯のJBL N24の比較試聴、こちらの御主人は「ひきわけ」にされましたが、私も同感です。二台持っていて、気分によって使い分けたいですね。YAMAHAの方はCDっぽい音、モニター的な聴き方をしたいときに、JBLの方はアナログっぽい音、音楽に浸りたいときに。

ところで、JBL N24は樹脂製の箱のようです。先日私は、「ラジカセのプラスチックの箱の振動が、LPからCDになったことで消えた、LPの素材である塩化ビニールの振動音(LPの美音の秘密!?)に似たものを付加している」旨話しましたが、JBL N24の樹脂製の箱からも同様の効果が生まれていると思いました。

もちろん、3ウエイと2ウエイという違い、スピーカーユニットの違いもあるとは思いますが、箱の影響も大きいので、それだけではないように思います。私もそうしましたが、視聴者の方は、出来ればヘッドフォンでモニターすると分かりやすいと思います。

@ 下記の記事①にある「このふりがなは、本市の住民基本台帳のシステムにおける検索項目の一つとして使用するため任意に付したものであって必ずしも正確なものではありませんが、」(「氏名のふりがなの登録について」より抜粋)

という事は・・・

下記の②の「具体的には、住民票において市町村が事務処理の用に供するため便宜上保有する情報等を参考に、本籍地の市町村長から皆様に、氏名の振り仮名に関する情報を通知することとしています。」(「自宅に通知が届く仕組み」より抜粋)

の通知内容(ふりがな)は、①の「住民票の検索の必要上、役所側が任意に決めたもので、必ずしも正確ではない」という事だと思います。なので、今回の戸籍への転用の際は、本人へ確認通知が届くのでしょう。しかし、確認通知に無反応だと、正確だとみなされ、戸籍に記載される事になると思います。これが現時点での私の理解です。

①基本台帳等事務システムに登録している氏名のふりがなについて
②2025年5月に施行される改正戸籍法で全国民に「氏名の振り仮名登録」が義務化されるって知ってた?

(追記)@ 戸籍の氏名にふりがな、来年5月に開始 全国民あてに郵送で確認:朝日新聞デジタル (asahi.com)

「小記事の備忘録」行政・政治 の話題|sakuranboのパレット (note.com)
氏名は文字ではなく、多くの場合は音声で流通しています。「○○さんはいますか?」みたいに。ですから、例え文字に異動がなくても、何十年も流通してきた音声を国が否定し、音声が「△△さん」になったら、本人は屈辱を感じ、人権問題になるかもしれないし、周囲も困惑するかもしれない。だから、現場では「○○さん」という音声を引き続き流通させるかも。⇒ 経過措置が有効か。(2024.9.15の再掲)

(2024.9.22)

@  (ネタバレ)TVの特番ドラマ「終りに見た街」を観ました。

2024年から戦時中にタイムスリップした家族の物語です。親たちは憲兵の目を盗んで、空襲の記録から、戦時中の住民に避難する様、広報します。しかし、子どもたちは戦時中の空気に感化され、「みんな真剣に戦おうとしている」「戦争は勝たなければいけない」「なぜ逃げようとする」「なぜ戦おうとしないんだ」と、そんな両親を非国民扱いします。

(視聴者や)親が「困った子どもたちだ・・・」と思っていると・・・突然空襲になり、気がつくと重傷を負った親がいました。そして、そこは、ゴジラが暴れたかのようにガレキが散乱する、現代の東京だったのです。

このドラマの言いたい事を、私はこう見ました。「現代の大人たちは、過去の戦争の教訓を持ちだして反戦を語りたがる。しかし、戦う準備をしなければ侵略者に負けてしまい、その悲劇を受け取るのは、大人だけでなく、未来ある子どもたちだ」と。ある意味「8月の平和論」を連想しました。

@  喫茶店にはモーニングサービスというものがあります。私の知る限り、標準的なものは、厚めの半切りバタートーストと茹で卵です。コーヒー一杯の値段で食べられます。しかし、喫茶店によっては、差別化を図ってか、違うメニューを出すところもあります。そこにはバタートーストも茹で卵もありません。

先日行ったお店がそれでした。私的には総合評価の高いお店ですが、サービス時間帯なのに驚くほど客が少ないのです。そして、差別化を図ったメニューが、意外と美味しく感じなかったので、客の少なさは、そのせいかと思いました。もっと具体的に言えば、「塩」が足りなかったのです。普通なら、バターや、卵にかける食塩から摂取できる塩味が欠落している事への、食べても満たされない、心身の飢えがあったのです。

@ 日間賀のふぐは、なぜ旨い? | 特集 | 日間賀島観光ナビ (himaka.net)

@ コロナ過で数年間やめていた特定健診に行ってきました。やめていた期間に何か重大な病気が起こっていたらと、戦々恐々でしたが、結果は大きな問題もなく、一安心でした。

世に「高齢になれば、誰でも健診で、どこかしら、ひっかかるもの。問題があると言われて悩むこと自体が、健診のデメリットだ」として、「70歳以降は健康診断はしない」みたいな考え方もあるようです。

( もしかしたら、この延長線上に、「延命治療はしない」という考えもあるのかもしれません。少なくとも私は延命治療だけはしないつもりです。)

確かに、悩みがちな性格の人にとっては、そのような手法もあり!?かもしれませんね。私はまだ70歳ではありませんが、この考え方には、何年か前から引かれるものがあります。

しかし、半生を振り返ってみると、特定健診でいくつか(自覚症状のない)小さな問題が発見され、生活習慣の軌道修正をして、克服!?してきた事も事実です。その結果が今の自分を作っている。そう考えると、後半生も、特定健診を受けて、同じように軌道修正を続けていくのが、私には合っているのかもと、今はそんな事も考えています。明日の気持ちはわかりませんが。

@ #ネタバレ 映画「花と沼」|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記・Ⅱ

@ 客室乗務員が飛行機で「絶対に水を飲まない」驚きの理由とは...? 旅行前に知りたいミニアドバイス(Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)) - Yahoo!ニュース

(2024.9.21)

わが家には5年以上前に買った①語学練習向きのCDラジオと、先日買った②普通のCDラジカセがあります。二つともプラスチック系のボディの大きさはほぼ同じ、スピーカー口径も同じです。

どちらもブランド品で良い製品ですが、①は低音不足というレビューを読んだことがあります。確かに標準設定では中音域が目立ちますが、これは語学練習用に音作りがされているからでしょう。低音増強スイッチがついていますから、お好みでONにすれば大きな問題は感じません。

②は普通の製品だけあって低音が豊かです。と言ってもコンポのようにボンボンと響くわけではありません。コモリ感も使って線の太い音を出します。AM放送などは古い真空管ラジオの音を模しているのでは、と思わせるほどです。ソースをFMにすると繊細感が付加され、CDになるともっとhi-fi基調になります。音の輪郭がはっきりして欲しいという人もいそう、だからでしょうか。こちらの音質調整スイッチをONにすると、少しだけ高音の上昇を感じます。

②を試しにヘッドフォンでも聴いてみました。標準設定でもアンプのローブーストが大変に効いていて、普通のヘッドフォンを使うと低音過多になります。ですから、コンポに繋ぐとチャラチャラ言いがちの、イヤホンに近いような小型のもので、ちょうど低音のバランスが取れ、良い音になります。

何を言いたいのかと言えば、ラジカセでもアンプ部の音作りはまちまちで、高級オーディオのようにフラットであれば良いというものではなく、総合芸術といいますか、全体を見据えての大胆な音作りがされており、ここもエンジニアの腕の見せ所だと思います。

(2024.9.18)

子どもの頃は、誕生日に友だちを呼んでパーティーを開く、などという事はしませんでした。飾りつけも、プレゼントも無しです。しかし、母は毎年ケーキで祝ってくれました。甘くて豪華なケーキは嬉しかった。

でも、大人になると誕生祝いは気恥ずかしくなるものです。

やがて、高齢者になると、そろそろ誕生日は卒業させてほしいと思いました。もう子供ではないし、「正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」(一休禅師)だからです。

ところが、そうすると、誕生日になっても、誰も言及してくれる人がいない。一里塚の哀歓を共有してくれる人がいない。周囲から見捨てられたような気分になり、妙に淋しくなるのです。

高齢者は(少なくとも私には)、「今日は誕生日ね」と、覚えていてくれる人がどこかに一人いるだけで、救われる事に気がつきました。できれば、一片のショートケーキと共に。

(ちなみに、今日は誕生日ではありません。念のため。)

(追記)余談ですが、本人確認のために選挙の名簿対象で尋ねられる言葉は、「あなたの誕生日を教えて下さい」であって、「生年月日」ではありません。「生年月日では周囲の人に年齢がバレるから、プライバシーに配慮して、途中から誕生日(〇月〇日)に変更された」というのが、私の理解です。

(2024.9.17)

CDを初めて聴いた時、LPの音にはLPの材料である塩化ビニールの振動音、その美音が混じっていると思いました。CDにはそれが抜け落ちているように感じたのです。

CDラジカセを鳴らして思ったのは、その音には、ラジカセのプラスチックボディの振動音が混じっており、付加されたその振動音は、(同じだとは言いませんが一定の範囲で)塩化ビニールの代用になっていると思いました。

ダンボール箱+小口径フルレンジのダンボールスピーカーの振動音が美音ならば、プラスチック箱+小口径フルレンジのCDラジカセも期待できると思います。

ちなみに、小型ラジオの音は、箱が小さいせいもあってかキンキンしがちですが、さすがにCDラジカセクラスになると、アンプでの音作りも一クラス上になっている上に、前述したように大きな箱での、振動音の付加も期待できそうです。

(追記)Copilot様のご意見です。やはり、彼はオーディオマニアのようです。

『 そうですね、LPレコードの音には、塩化ビニールの特性が大きく影響しています。塩化ビニールは、音の振動を正確に伝えるため、独特の温かみや深みのある音質を生み出します1。この素材の特性が、LPレコードの「美音」として多くの人に愛されている理由の一つです2。』

(2024.9.16)

@ #ネタバレ 映画「スーパーマン」|sakuranboのパレット (note.com) 見出しが付き、画像が変更になりました。

@ ママがクマにキック 乳児抱いた元自衛官「倒し方学んでないけど」 [岩手県]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(2024.9.15)

@ 戸籍の氏名にふりがな、来年5月に開始 全国民あてに郵送で確認:朝日新聞デジタル (asahi.com)

「小記事の備忘録」行政・政治 の話題|sakuranboのパレット (note.com)
氏名は文字ではなく、多くの場合は音声で流通しています。「○○さんはいますか?」みたいに。ですから、例え文字に異動がなくても、何十年も流通してきた音声を国が否定し、音声が「△△さん」になったら、本人は屈辱を感じ、人権問題になるかもしれないし、周囲も困惑するかもしれない。だから、現場では「○○さん」という音声を引き続き流通させるかも。⇒ 経過措置が有効か。

(2024.9.14)

#ネタバレ TV「カバチタレ!」|sakuranboのパレット (note.com) を更新し増した。追記

(2024.9.13)

尻呼吸 日本人にイグ・ノーべル賞 - Yahoo!ニュース 

私も過去にこんな話を書いたことがあります。立禅(立ってする座禅)である「三円式站とう法」をすると、①「気」のボールができます。

さらに続け、「気」の密度を上げていくと、人体を透過する「気」によって、ダイレクトに酸素まで取り込める状態になり、結果、②呼吸が不要になることもあり、気がつくと止まっている瞬間もあるそうです(表現は正確ではありません)。

これは私が学んだ気功の本「気功革命: 癒す力を呼び覚ます」に書いてありました。

未熟な私には①の経験しかありませんが、調子のよい時には、心地よさのために、呼吸がめんどうに感じる瞬間ぐらいは経験したことがあります。

現代の医療、私の知る限り、呼吸困難になった人には、酸素マスクか、人工呼吸器をつけて、肺へ機械的に酸素を送り込むという、(肺が頼りの)古典的方法でやっているようです。だから、重症の肺炎患者が亡くなることがある。

これがもし、人体を透過し、「気」からダイレクトに血液や細胞に(長時間)酸素を送り込めるようになったとしたら、肺呼吸が停止しても、酸欠にはならないのでは。すると、人工呼吸器も酸素マスクも不要になるのでは。肺呼吸を停止すれば、患者は体力の節約もでき、病気の回復に貢献できるのでは。

将来、科学者の研究により、小型の「気」の人工発生器が出来、それをベッドの両サイドに設置するだけで、ベッド中央に(気功師が作るような高密度の)「気」のボールが出現するとしたら、患者はそのベッドに寝るだけで、人工呼吸器の類は一切なしで、安らかに療養できるとしたら、素晴らしいことです。

こんな話をすると、デマだという人もいるかもしれません。あるいは偽医療だという人も。

誤解の無いよう申し上げますが、現在、そんな機械も医療もありません。『病人に「三円式站とう法」はできません』。それどころか、科学者の常識では「気」は存在しないことになっているようです。

しかし、夢見ることが明日を作ると思い、書きました。

追記
 
夜7時のNHKニュースで、「重症の肺炎患者の血液を取り出し、酸素を混ぜ、再び体内に戻す」という手法で、劇的な回復を遂げた事例があると報道していました。素人考えでは人工透析の親戚みたいな手法だと思います。

そして、劇的な回復の理由としては、医師が「肺呼吸を使わなかったために、体力が温存できた可能性がある」みたいな説明をしていました。

このような機械があることは素晴らしいことですが、どれぐらい普及しているのでしょうか。

やはり、炎症を起こした肺に、無理やり酸素を送り込んで肺呼吸をさせる人工呼吸器は、ある意味、不条理な医療だったのだと思います。

さらに一歩進み、気のボールで、患者の体に傷をつけずに酸素を供給できれば、素晴らしいと思いました。

「 “人工の肺”装着でコロナ重症患者が回復へ 」
( 2020/3/5(木) 17:49配信「テレビ朝日系(ANN)」 )

追記2

ちなみに、「気功」の本分は、呼吸の補助ではなく、生命力をUPさせることだと理解しています。

ですから、あちこちに病気が隠れていても、癒しを期待できると思います。

追記3

座禅(立禅)で入るのは変性意識状態です。簡単に言うと「ぼ~っとした状態」。

変性意識状態になると「気」にアクセスしやすくなります。

変性意識状態はじっとしている時にだけ入るのではありません。私はウオーキング途中に良く入ります。リズミカルに歩いていると、時々「ぼ~っとした心地よい状態」に入ります。

そんな時、体のどこかのチャクラが開くのでしょうか、窓が開いた状態になって、体内の「気」と外の「気」が、交流するのが実感できます。

その時は、「あっ、窓開いた!」と分かりますし、ほろ酔い加減のように心地よくなります。「なんとなく呼吸が面倒な気がすることも」。しかし、頭はスッキリしており、それがアルコールとは違うところです。

そんな時は、たぶん色形の良いオーラが出ているのでしょう。猫もハトも逃げません(ちなみに、何かの理由で、怒り、あるいはそれに似たエネルギーを内在していると、彼らは一目散に逃げていきます)。

ウオーキングでそうなら、ランニングでも同じでしょう。

何を言いたいのかと言えば、マラソン選手は①高地トレーニングをしますが、②「気」によるダイレクトな酸素摂取が出来れば、2倍強くなれるのではないか?という妄想です。(2020.3.5のパレット記事の加筆再掲)

(追記4)人になぜ「気」のボールが作れるのか。素人の私には分かりませんが、意念を使って「気」を操りますから(動作・呼吸も使う)、直感的には、「脳波と言いますか、人体に起こる微弱な電気」が、「気と共鳴するようなチューニングになること」がポイントに思います。そして、人体の電気は微弱なもの、という事は、乾電池で動く小型ラジオ程度の装置で「気」が再現可能ではないかと夢想するのです。けっして重厚長大なマシンではなく。

(2024.9.12)

@ 総務省|住民基本台帳等|住民票、マイナンバーカード等への旧氏の併記について (soumu.go.jp)

@ 法務省:選択的夫婦別氏制度(いわゆる選択的夫婦別姓制度)について (moj.go.jp) 法務省の世論調査では『「現在の制度である夫婦同姓制度を維持した方がよい」と答えた方の割合が27.0%、「現在の制度である夫婦同姓制度を維持した上で、旧姓の通称使用についての法制度を設けた方がよい」と答えた方の割合が42.2%、「選択的夫婦別姓制度を導入した方がよい」と答えた方の割合が28.9%となっています。』(抜粋)

という事は、現在、「選択的夫婦別姓制度を導入した方がよい」を支持する政治家の方は、少数派の世論を支持しているのでしょうか(もちろん、それが悪いとは言いません)。私の素朴な疑問です。

(追記)ちなみに、「現在の制度である夫婦同姓制度を維持した上で、旧姓の通称使用についての法制度を設けた方がよい」の場合、「・・・法制度を設けた方が良い」とありますので、通称使用において現行法が障害になっている場合には、現行法の改正等も行う方向の話、なのだと思います。為政者にとっても、その方が(行政文書の「キログラム原器」的な)戸籍等に手をつけるより容易なはず。通称使用可能についての広報を推進することは言うまでもないでしょう。

(2024.9.11)

@ ときどき選挙の投票所で行われる「最高裁判所裁判官国民審査」。ごく稀ではありますが、「むだなことはやめろ」と投票所で声を荒げる方がいらっしゃいます。しかし、今こそ、このような制度の重要性を気づいて欲しいと思います。

@ テレビドラマ「カバチタレ!」を5話まで観ました。Wikipediaによると原作漫画とは内容が違うようですが、私は原作を知らないので、気になりませんでした。

デフォルメされているのでしょうが、5話までに観た事を書きます。主人公たち行政書士は、自分たちの事を「代書屋」と言う事があるようです。相手が検事だったり、市井の人でも、真っ当そうな人の場合は行政書士と言いますが、そうではない場合は、ドラマでは相手からこう返される事があるのです。

相手 :「(少し用心しながら)あんた弁護士か。」
自分 :「行政書士です。」
相手 :「なんや、代書屋か。代書屋が一体なんの用や?」
みたいになりかねないので、自虐的な防衛策なのでしょう。

又、劇中の婦人警官とヒロインは犬猿の仲です。依頼人を守るために、ヒロインが警察署まで乗り込んで話をした時、「行政書士です」と自己紹介すると、弁護士かと思っていた署員たちが、いっせいに(侮蔑の)笑い声をあげるシーンもありました。

すでに書いたように、ドラマですからデフォルメされていると思いますが、私の知る限り、少なくとも区役所では侮蔑心などはありません。士業間の序列など考えないですし、国家試験に受かった士業の人たちは、自分たち地方公務員よりは優秀だと思っている人も多いのではないでしょうか。ただ、地方公務員の世界では、あまり「先生」と呼ぶ習慣は無いので、電話で「行政書士の○○さんはいらっしゃいますか?」などと言うかもしれません。

それから、弁護士が、自分の所に来た依頼人をつれて行政書士事務所を訪れ、「ご要件が私の専門外ですから、こちらでご相談に乗っていただけないでしょうか」などと言って、行政書士に頭を下げるエピソードもありました。
聞くところによると、士業の人は、このようなネットワークを持っていて、専門外の客を、紹介し合うようですね。

そして、この弁護士の話には後日談がありまして、要件が解決し、挨拶に来た弁護士が帰り際に言うのです。「あなた方は行政書士なのに、弁護士の仕事にまで踏み込んでいるようですね。今度見つけたら容赦なく撃ち落としますから」と。本当は、これを言いたかったのかも知れませんね。

(2024.9.10)

@ 戸籍の氏名にふりがな、来年5月に開始 全国民あてに郵送で確認:朝日新聞デジタル (asahi.com)

@ 確定申告の研修をほとんど受けていない区役所等の住民税担当に、なぜ確定申告書の受付が出来るようになるのか。それは、税法に似ている部分があるからだと思いますが、門前の小僧なんとやらで、住民税課税のために膨大な数の確定申告書を点検しているからでもあると思います。

所得税がよく分からなくても、完成品を大量に点検すると、知らぬ間に(一定の内容は)受付も出来るようになってくるものです。幼子が言語のシャワーを浴びると話せるようになるのと同じかは分かりませんが。ですから、コンピューターが作成した自分の確定申告書を点検する事には、その容易さの他に、教育効果も期待できると思います。

@ #ネタバレ 映画「恋は雨上がりのように」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.9.9)

「マイナンバーで各種課税資料を名寄せする」という手法の(原型)!?は、私の知る限り、今から20年ほど前から、自治体の住民税で実用化されています。当時は、マイナンバーはありませんから、住所・氏名・生年月日等で、住民票に自動的に名寄せしました(コンピューターがエラーにしたデータは職員が名寄せします。詳しくは以前書きましたが、この部分が想像以上に悩ましいので、マイナンバーによる名寄せはありがたいのです)。

職員は名寄せした結果を点検し、加除修正します。すると、少なくない頻度で問題点が出て来ます。例えば給与支払報告書や法定支払調書が複数枚あるフリーランスのような人が確定申告した場合です。支払書類の5枚中の4枚は申告済みでも、内一枚は金額が不一致。残りの一枚は不申告の場合があります。

給与支払報告書では、中途就職者の場合、前職分を合算して年末調整する必要がありますが、摘要欄に合算済みの表示・金額が無いと、前職分を二重合算してしまう可能性があるのです。又、合算済みの表示があっても、前職分の給与支払報告書と金額が微妙に一致しない場合もあります。

扶養控除も、課税資料ごとに人数が違う時があります。単純な間違いもありますし、例えば、離婚に際して夫婦が話し合いのうえ、子どもの扶養を夫から妻へ変更が必要な場合もあります。

今回想定している新システムは、上記のシステムとは違いますので、同じ問題は起こらないかもしれませんが、思い出しましたので、書きました。

(2024.9.8)

@ たとえ確定申告者が増えても、「自治体は確定申告の受付業務とは無縁だから、忙しくならない」旨の記事を読みましたので、(「臨時税理士」資格で、自治体が確定申告を受け付ける話以外で)私が知っている事例を書いてみます。

50年ほど前の話で恐縮ですが、申告シーズンには、区役所の市民税係から毎日1名ずつ税務署内に出張し、税務署員と机を並べて、確定申告書の受付をしました。税務署のアルバイトが相談者を連れて来るので、相談者の話を聞いて、自分が出来る範囲なら受け付けます。出来なければアルバイトを呼んで税務署員に引き継ぎます。

当時は、給与、年金、不動産、個人事業主・フリーランス等を受けつけました。もっと難しいものを受け付けた人もいると思います。還付になる場合には、後日、本人の口座に振り込まれますが、課税になる場合には、その場で納付書を書き、税務署内の金融窓口で納税してもらいました。

又、平成16年(20年ぐらい前)の税制改正で老年者控除が廃止されると、年金受給者等に所得税が課税される者が増えました。その為、税務署は「年金受給者のための確定申告説明会」を、大学などの会議室を使って開きました。そこには区役所職員も交代で派遣され、説明中の机の間を歩き回り、手を挙げた相談者に個別指導をするお手伝いをしました。

高齢者が全員、自分で確定申告ができるようになるのかと言えば、疑問です。人は1年に一度しかしない事は、なかなか覚えられないからです。自治体の職員でも1年に一回の届書が来ると慌てるのは普通の事です。そして、どれだけ説明を尽くしても、何十年経っても、申告相談は減る傾向が見えません。

10年ぐらい前は、父の関連で、大規模な確定申告説明会場に出向きました。小学校の体育館ぐらいのホールに、満員の相談者と職員が忙しそうにしていました。声をかけなければ、税務署の職員は誰もこっちを向いてくれません。やっと呼び止めても、職員は一人で何人もの相談者をこなすために、ひと事説明をすると、すぐに別の相談者の所へ行ってしまいます。だから、何度も声をかけることが必要です。そんな雑踏の中に、ぽつん、ぽつんと知った顔、区役所の職員が混じっていました。彼らも交代で確定申告の相談業務に駆り出されたのでしょう。

(追記)年末調整と自治体の関係をお話します(現在は改正された部分もあるかもしれません)。ご承知の通り、年末調整は所得税の話ですが、源泉徴収票は4枚複写になっており、複写ですから数字は所得税の内容になっていても、内、2枚は、住民税の課税資料(給与支払報告書)なのです。住民税担当はそれを住民税に翻訳して課税に入ります。それもあってか、少なくとも50年ほど前から、毎年12月に、年末調整説明会を区役所の講堂等で行っていました。

100人単位の会社の給与担当の前で、源泉徴収票(給与支払報告書)の記載説明を40分ぐらい行うのです。その講師役を、税務署員だけでなく、区役所の住民税担当も交代で行います。説明が終わると、あらかじめ会社ごとに袋詰めしてある給与支払報告書等の書類一式を(この袋詰めも区役所の仕事です)、給与担当にお持ち帰りいただいていました。その前後には、書類が足りない等の電話が殺到します。不足分は区役所から追加発送しました。

@   「年末調整の廃止と確定申告」の話ですが、「雑所得の経費だけ手入力が必要」の部分を読んで、「その他の、例えば年金や給与所得者などは確定申告不要」だと解釈する方がいらっしゃるようです。しかし、私の勘違いかもしれませんが、結果的に「この内容で確定申告する」ボタンを一つ押すだけにせよ、私は確定申告が必要だと考えます。

年末調整では「保険料控除申告書」や、「扶養控除申告書」を会社に提出する必要がありました。年末調整しない場合には(提出しない場合は)、納税者個人が同事項を確定申告しなければ税額を確定できないと思います。ですから、年金や給与所得者なども、確定申告する必要があると思います。

もし、年末調整しなくなっても(提出する場合は)、会社から国へそのデータを流す必要があると思います。(提出しない場合)の保険料控除は、保険料控除証明書という紙の確認が問題になりますので、そこに気持ちが引っかかってはいましたが、従来通り、会社に提出して、会社に紙の確認依頼をするのも一案でしょう。

そして、会社に(提出する場合は)確定申告不要かと思いましたが、その場合でも、「確定申告をしなければ年末調整が終わらない」ことになりますので、そして、「その後の内容変更が無い」という確認も含めて、「この内容で確定申告する」ボタンを押す必要があるように思います。

ボタン一つですが、万一、課税内容に誤りがあった場合、役所側の責任か、本人の責任かの割合も、違ってくると思います。

@ #ネタバレ 映画「沈黙の艦隊」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ 日本の原子力潜水艦保有の可能性について、(他にも賛同する方がいらっしゃるかもしれませんが)石破氏と、河野氏が言及されていることを、驚きと同時に、喜ばしく思います。ご承知の通り、原子力潜水艦と核兵器は全く別物です。日本に核アレルギーがあることは承知していますが、そのために、日本の防衛がおろそかになっては、それこそ、未来を創る子どもたちに申し訳が立ちません。又、石破氏が提唱しておられる「防災省」も、地震・台風の日本では必要だと思います。むしろ遅すぎるぐらいではないでしょうか。

(2024.9.7)

@   人気TVドラマ「ブラッシュアップライフ」が再放送されていたので録画しました。以前観ましたが、第一話だけ見逃したので、とりあえず、そこだけ観てみました。

ヒロインたちは市役所の職員ですね。税金が高いというクレームに苦慮していました。そして、「役所はボールペン一本買うのにも4人の決裁印が必要なので、1か月もかかる」みたいな愚痴をこぼしていました。もしかしたら1か月かかる役所もあるのかもしれません。確かに、1円の出金でも、それは税金なので、めんどうな書類の作成と決済が必要なのは事実ですが(今は電算化されているかも)。

ちなみに、私の知っている役所では出金までに1~2週間でした。さらに、各課に1名、庶務担当が決まっていて、その者が、必要な文房具とか、お金が、滞りなく手に入るよう、前もって準備するので、普通は、その他大勢の職員がボールペン一本で大騒ぎすることはありません。

@ 年末調整廃止?議論呼ぶ 自民総裁選、河野氏が公約に 「仕事増える」税の現場困惑:朝日新聞デジタル (asahi.com) この記事の末尾に「税務署の負担を抑えるためには、申告期限を延長したり・・・」(抜粋)とあります。申告期限の延長はコロナ過で行われましたが、税務署の負担が減る代わりに、その課税資料を用いて住民税を計算する自治体の事務期間が短縮され、自治体が悲鳴を上げた事を忘れないでほしいと思います。

自治体では、6月に住民税の納税通知書を発送する必要があるのです(特別徴収にあたっては、会社の給与担当の点検期間も必要なため、役所を5月中頃に発送する必要があり、遅れると会社からクレームが来ます)。ですから自治体では3/15の申告期限が済んでからも繁忙期が続きます。と言いますか、本番になります。

法改正をして6月を7月にすれば良いと思うかもしれません。すると、6月の課税データを待って仕事を予定している自治体の他課や、民間の金融機関なども仕事が遅れていくのです。事は税務署の都合だけにとどまらず、日本全体の官民に、ひいては、それを利用している国民全体に及ぶ恐れがあります。

@ ご承知のように、同じ給与なのに、所得税は現年課税であり、住民税は翌年課税です。こうなった経緯は知りません。どちらにも一長一短あるかもしれませんが、このまま放置で良いのでしょうか。

20年ぐらい前に、「数年中に住民税も現年課税になる」みたいな、夢のような噂が、区役所の税務課に流れた事がありました。おぼろですが、なにかの記事も読んだような記憶も。しかし、いつのまにか立ち消えになったようです。立ち消えになった経緯も知りません。現場職員レベルでは、もともとが夢のような話でしたから、深追いする者もいませんでした。しかし、これからも混在したままで良いのでしょうか。

(2024.9.6)

@ カバチタレ!(全11話) - フジテレビ ONE TWO NEXT(ワンツーネクスト) (fujitv.co.jp)  なんとなく録画してみたら、ストーリーも一ひねりしてあり、意外と面白いドラマでした。そして、これはヒロイン・千春(深津絵里さん)が行政書士で活躍するお話。リアルな行政書士の心情は知りませんが、相当デフォルメしてあるのではないでしょうか。徴税吏員のTVドラマ「ゼイチョー・・・」のように。

田島隆さん「カバチタレで行政書士を22年描き続けた」 漫画原作家・特定行政書士・海事代理士 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

(2024.9.5)

@ 河野氏「年末調整廃止、全国民が確定申告」 広がる事務負担増の懸念 [自民]:朝日新聞デジタル (asahi.com) マイナンバーカードの目的、その本丸は「課税資料の名寄せの合理化」だと思いますので、「国の窓口機関」での名寄せは想定の範囲内でしょう。

ところで、現在の税法では、確定申告は、原則として「所得税が課税になる人」が申告するものだと理解しています。しかし、行政や民間では、所得税が課税にならない人でも、その人の「所得証明や非課税証明(あるいはそのデータ)が必要になる」ものです。不申告では所得等が不明ですから、ゼロならゼロの情報が欲しいわけです。

その場合、現状は、確定申告ではなく、自治体で住民税の申告をして、住民税の証明書を発行(あるいはデータを使用)してもらいます。これらの扱いはどうなるのでしょう。すべての国民が確定申告ならば、所得がゼロの人も、これからは、住民税の申告ではなく、確定申告を出してもらわなければならないのでしょうか。その場合、証明書を発行する自治体で確定申告書を受け付けるのなら、自治体にも通年、臨時税理士免許を与える必要があると思います(現状は申告時期の限られた期間だけです)。

さらに、このような仕事をしてきた地方公務員が、定年退職後などに、特任制度を使って、行政書士を始めた場合、確定申告書の受付は現行法では出来ません。しかし、比較的簡単な年末調整代わりの確定申告や、行政書士の仕事である相続事務に関連しての、被相続人の最後の年末調整とも言える「準確定申告」などは、法律上出来ない事の方が「いかがなものか」という気がします。

よって、行政書士にも(こちらは有償で行える)臨時税理士免許を通年与える事の検討も必要ではないでしょうか。国税には、住民税には無い相続税や贈与税などがありますが、住民税と類似した部分も多いのです。臨時税理士はその類似部分を分かる範囲でお手伝いすれば良いと思います。だから、現状でも自治体で受け付けることがあるのです。

世論は、「税務署が忙しくなる」との気持ちを持っているようですが、「国の窓口機関」の中には自治体の地方公務員も入っていると思います(年金相談窓口も自治体にあるはずですし、マイナカードの事務では自治体が悲鳴を上げました)。住民税の申告書が仮に廃止になり、確定申告一本になれば、自治体の「税務署の下請け窓口化」がさらに進むのではないでしょうか。

2万円のマイナポイントの時もそうですが、若者には簡単な操作でも、窓口で説明を受けないとできない人は沢山いらっしゃいますし、教えてもらっても、1年経てば忘れてしまうような人も多いのです。だから、申告相談窓口は毎年混雑すると思います。

(追記)マイナンバーでたくさんの課税資料の名寄せが完了していれば、そのデータは確定申告書のひな型に自動入力できるでしょう。納税者はスマホとマイナンバーで自分の確定申告書のひな型にアクセスし、入力済みの内容を点検し、問題があれば加除修正し、確認ボタンを押せば確定申告完了になるのかもしれませんね。書類は「ゼロから記入せよ」と言われると難しくても、「すでに記入済みの書類を点検する」のは比較的容易で、勉強にもなりそうです。

(電算機のデータを点検するのが役所側なら、「計算間違いは役所の責任」と言われますが、マイナンバーとスマホで納税者自身が点検完了ボタンを押すシステムになれば、「間違いは本人の責任」と言われる可能性が増えるかもしれません。)

ちなみに、加除修正箇所の多くは、未記入の生命保険料控除等や、扶養人数等の変動だと思います。その場合、保険の支払金額や人数を加除修正すればよいと思います。比較的わかりやすい部分ですね。

又、「年末調整をやめる」と言っているだけで、「源泉徴収は継続する」と思いますので、確定申告しなければ、何割かの人は税金をとられ過ぎになるはずです。現在でも税金の取られ過ぎの人に税務署から連絡は来ないと思います。ならば今後も放置されるのでしょうか。

ちなみに、源泉徴収は戦時下での効率的な徴収のために導入されたと思いますので、きな臭くなった現代での廃止は、適切ではないと思います。

いろいろ書きましたが、「課税資料の名寄せ合理化」には賛成ですが、「年末調整の廃止と全国民が確定申告」は驚きであり、まだ全容が想像できず、ついていけません。

@ #ネタバレ 映画「午後8時の訪問者」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.9.4)

@ 公園のトンボたち。夏の間はグレーか青か、そんなトンボばかりでしたが、昨日始めて赤トンボを見ました。

@「お盆を過ぎると酷暑も枯れ始める」と毎年希望を持っていますが、ふと、「残暑とはいつからを言うのか」と思って調べたら、8/7立秋からのようでした。

琵琶湖で行われる、毎年恒例の、TV「鳥人間コンテスト」は、ひんやりとした初秋の夜に、過ぎて行った盛夏をなつかしんで観るものでした。しかし、近年は放送時期が変わったのか、酷暑のせいなのか、まだ蒸し暑い中で、汗だくの大会を観ることになりました。

小さい秋は都会ではどこから忍び込んでくるのか。私が最初に気づくのは、9.11の時もそうでしたが、深夜の風がひんやりとして来ることです(今はこの辺りか)。

やがて、深夜だけでなく、朝晩もひんやりしてきます。仕事で10~11月を、自転車で外回りした事がありますが、10月初めは半そででOKでも。11月中頃の午後3時を過ぎると、急に陽もかげり、冷たい風も出て来て・・・そうなると、無性に寂しくなって会社に戻りたくなります。そして、とうとう日中も寒くなるのです。

(2024.9.3)

@ 木陰の減少「服を脱いで裸で歩くようなもの」 名誉教授の指摘と提言:朝日新聞デジタル (asahi.com) 私も近年似たような事を思っていました。①街路樹に毛虫がわいたり、落ち葉があると、周辺住民からクレームがくると聞いた事もあります。そのクレームも分からんこともありません。しかし、良く分からないのは、②公園でも樹木の間引きをしていることです。いずれにせよ、都市部においては樹木は減ることの方が多いと思いますので、行政はそれを適正化するようなベクトルを持つことが必要だと思います。酷暑の時代ですから。

@ #ネタバレ 映画「ホルテンさんのはじめての冒険」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.9.2)

@ #ネタバレ 映画「響 -HIBIKI-」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。ちなみに、なぜか、私のこのレビューは、タイトルでは検索できません。

@ #ネタバレ 映画「リバー、流れないでよ」|sakuranboのパレット (note.com) 目次と更新をしました。追記Ⅲ・Ⅳ

(2024.9.1)

@ 「CDをカセットに録音すると音が良くなる」というのは「エモい音」になるという事だと思います。電気的特性の話ではありません。カセットに限らず、オーディオというものは、大なり小なり理性と感性の総体だと思っています。

@ CDラジカセの写真やカタログを見ると、①スピーカーの大小の他に、②スピーカーのセンタードームだけが金属のものと、全体が樹脂製らしいものがあります。①については、何年も前の商品の方が、大きいものが多かったような気がします。コストのせいか、概して、新製品が出るたびに少しずつ小さくなるような・・・。②についても、旧製品のセンタードームが金属であっても、新製品が樹脂製になっているものが多いような気がします。

センタードームの金属が消える現象は、ピュアオーディオ界でも近年の流行のようです。「ボーカルやヴァイオリンの音はメタリックではない」というのが設計者の大義名分だと思いますが、適切な金属の固有音は、人間には、はればれと明るく、美しいと感じるのです。今回私が選んだCDラジカセは、①②とも及第点のものです。

@ カセットテープには色んな録音時間のものがありますが、個人的には今は60分が好き。長尺なら90分までが良いと思います。120分はオートリバース録音機でなくても、1時間のラジオ番組が丸ごと入るから、昔はよく使っていました。しかし、昔の製品だったからか、新品の時は良くても、古くなると回転が不安定になりやすい事もあった記憶です。今はどうでしょう。

VHSの録画機が世に出ると、それを録音機にも使い(VHS120分テープの3倍モードで連続6時間OK)、長時間のラジオ番組を丸ごと取り、気に入った部分のみをカセットにダビングしていました。今やるなら、SDカードやUSBに録音し、カセットテープにダビングする方法になるのでしょうか。

当時、VHSを録音機に使うと、不思議な現象に悩まされました。VHS単体なら音は普通なのですが、カセットテープにダビングすると、ボケるのではなく、微妙にエッジの立った、潤いの消えた音になるのです。気功の「気」に私は触れられますが、その手触りは唯一無二のものであり、言語化して他人様に伝えるのは困難です。同様に、このダビングした音の違和感は表現が難しい。

オーディオショップの店員さん相談しても「音声ケーブルを高級なものに変えれば?」とか言うだけで、私の感覚は伝わりません。私はケーブルによる音質劣化の症状ではなく、ビデオ独得の、テープを斜めに細切れにするような、ブチ切り録音方式の弊害が、ダビングすると出て来るのではないかと思っていました。

(2024.8.31)

#ネタバレ 映画「リバー、流れないでよ」|sakuranboのパレット (note.com) TV放送されていたので、録画して、又、最後まで観てしまいました。ストーリーも奇抜ですが、冬のひっそりとした京都・貴船が素晴らしい。そして、ヒロインがタイムループで驚く表情が、毎回、微妙に違うのには感心しました。ちなみに、Wikipediaによると、舞台になった旅館は、ヒロイン・ミコト(藤谷理子さん)の、実際のご実家のようです。

(2024.8.29)

@ CDラジカセを買ってしまいました。詳しい話はおいおい書くとして、驚いたのは、「ラジオやCDは、カセットに録音してから聴いたほうが音が良い」という事です。CDラジカセ一台で音楽ライフを楽しんでおられる方も多いと思います。もしかしたら、そのような方は、経験的にそれを発見し、やがて、カセットブームへとつながったのではないでしょうか。

オーディオマニア的な目線で言えば、「カセットが最高か?」と言えば、微妙な部分もありますが、少なくとも、CDラジカセで楽しむなら、カセットが裏技なのかもしれません。ちなみに私のCDラジカセは中級機で、カセットは(失礼ながら有名ではない)安売りのノーマルタイプです。カセットデッキに使うわけではないので。

オーディオ全盛期には、カセットデッキを使い、カセットも高級品をいろいろ試しましたが、結局、ブランド品の安売りノーマルタイプが普段使いになりました。ときどき高級品を使いましたが。

それで思い出すのは、オーディオ全盛期に、デンマークのバング&オルフセン社の高級CDラジカセは、「CDをそのまま聴くより、カセットに録音してから聴いたほうが音が良い」と、オーディオ雑誌に書いてあった事。今でも忘れられませんが、私は、そして、ラジカセファンは、今、その疑似体験をしているのかもしれません。何十年もかけて、私はやっと意味が分かったような気がします。

(追記)その昔、世に初めてCDが登場した頃、デジタルっぽい音に、多くのオーディオマニアは困惑しました。そして、(もうトランジスタアンプの時代だったので)押し入れにしまってあった古い真空管アンプをひっぱりだし、繋いでみたのです。結果は上々でした。アナログっぽい音になりました。

その時、真空管アンプには出力トランスが使われていることからヒントを得たのでしょうか。小さなトランスをCDプレーヤーとトランジスタアンプの間に挟めば、トランジスタアンプでもアナログっぽい音になるのではないかと考えた者もいました。この小さなトランスをデジタルライントランスとも呼びます。これも結果は上々でした。

ところで、真空管アンプも、デジタルライントランスも、静的なアナログ変換機になりましたが、レコードプレーヤーのように動的で本格的なアナログ変換機として、カセットテープの存在意義もあるのでしょう。そして、それを発見し、愛したのは、オーディオマニアではなく、普通の音楽愛好家なのだと思います。

(追記2)私のように、小さな部屋で、極小音量で、BGM的に楽しむだけなら、CDラジカセ程度の(規模の)装置があれば良いと思います。一人で持てないようなアンプやスピーカーは、私にはオーバースペックだと思います。あとは、CDラジカセの、それなりの音質を妥協できるか否か。

そうやって、CDラジカセ等を観察して分かった事があります。計算式で作っただけの、作りっぱなしの、素のままのオーディオ機器というものは、概して、耳障りな音がするものだと想像します。

だから、再度、人間の耳でチューニングし、耳障りの良い音にしなければなりません。そう思って、ラジカセの音を聴くと、その耳障りの良さに、私のような素人には想像もつかないような、設計者の凄腕を感じるのです。CDラジカセという、あの一体的オーディオシステムは、(組み合わせに使用者側の責任が入るコンポと違い)設計者の弁解が通用しない、純正組合わせのアートなのだと思います。

@ リーマンショックの時でしたか、ある自治体の首長さんが、新年の訓示で、「もう右肩上がりの時代は終わりました・・・」と、意気消沈したような声で話されました。私は首長らしくないと思いました。

私が気に入っている話は、あるファンドマネージャーの話です。それは、「明日は今日より良い生活がしたいという欲望があれば、株はまた上がる」というものです。

最近気に入っているものには、TVか何かで聴いたのですが、「物価が上がると思っているなら、株も上がる」という話です。

ちなみに、私が株に出動するとしたら、リスクを低くするため、株価が「半値八掛け二割引」になった時です。

(2024.8.28)

@ #ネタバレ 映画「あなたの旅立ち、綴ります」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。 

(追記)映画「永遠の0」を連想しました。オマージュかはまだ分かりません。映画「永遠の0」を連想する作品は他にもあります。

⇒ #ネタバレ 映画「女は二度決断する」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@「公務員浪人」という言葉があるそうですが、そうまでして公務員になりたいのなら、大学受験と同時に、高卒枠で公務員試験を受ければ良いと、以前書きました。ネットを見ると、大卒枠の公務員試験が受からずに後悔している人もいるようです。その話につけ加えますが、高卒枠で公務員になっても、実際に働いてみて気に入らなければ、退職して大学へ行くという方法もあります。浪人して大学へ行く人は珍しくないので、社会人経験を積んでから大学へ行くのも良いのではないでしょうか。実際に、高卒で区役所の市民課に入り、住民票、戸籍(婚姻届等の受付含む)、印鑑登録等の事務を1年勤めてから(高卒で務まります)、「学校の先生になりたいから大学へ行く」と退職した人がいました。

(追記)大学の話で思い出しました。私が転勤した直後のことです。残業が終わって、雨上がり、夜7時すぎの下町を歩いていましたら、ふらふらとした自転車が近づいてきて・・・「あっ!」と思ったら、目の前で自転車は倒れてしまいました。

運転していたのは、べろんべろんに酔っぱらったご婦人でした。ころんでも彼女は上機嫌です。自転車を起こしてあげましたが、満足に歩けません。自宅は近所らしいですが、一人でたどり着けるかどうか。幸い、私と方向が同じだったので、ご自宅まで自転車を引いてあげることにしました。

彼女は道すがら、息子さんの話をしてくれました。息子さんは地元で一番の○○○大学に合格したのだそうです。それで、喜んで飲んできたようでした。お顔は存じませんが、あの息子さんが公務員になったら、もう課長さんになっている頃でしょうか。

(2024.8.27)

@ 総務省、災害時に通信網を復旧する人材を育成「通信版DMAT」創設へ…電機メーカー従業員やアマ無線愛好家らを想定(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

@ 熱海の土石流、自治体からの避難指示は出ていなかったようです。

「雨が弱まる」との予想が出ていたのも理由のようですが、時間ごとの雨量を見ると、予想に反し、土石流の直前に雨量の極端なピークがあり、それが引き金になったとの見方を、お昼のワイドショーで話していました。

長時間雨が降り続いたので、地盤も緩んだりしてして、雨量のピークに耐えられなかったのでしょう。

それで連想するのは東海豪雨です。私は伊勢湾台風だけでなく、東海豪雨の被災者でもあります。

東海豪雨のときは、秋雨がしとしと降り続きました。私の町では豪雨というほどのひどい雨ではなかったのです。ですから、役所の人でも、ただの秋雨だと思い明日の休暇申請をした人もいたぐらい(防災担当ではありません。後に自主的に取り消し)。私はビルの中にいたせいか、いつ雨量のピークがあったのかも分かりませんでした。

しかし、帰宅時に道路が冠水していたのです。その時点では雨はやんでいたように思います。クルマが通るので波が起き、道路に面した家屋では玄関に水が入り、床下浸水も多数発生しました。伊勢湾台風以外ではあんなに冠水したことはありません。

親戚が住むところでは川が氾濫しました。マンション上階だから部屋には浸水しませんでしたが、水が引いた後は街中にごみが散乱し、異臭が立ち込めていました。

(一見普通に見える雨が)長時間降り続いたのも関係あると思っています。

NHK朝ドラ「おかえりモネ」では、ヒロインが気象予報士を目指していますが、試験が難しそうでした。

自治体の防災担当者は、(私の知る限り)気象予報士の資格を持っていません。3月末まで税金取りの仕事をしていた人が人事異動でその担当になることもあるのです。

あらためて思うのは、事実上の「何でも屋」である自治体職員は大変だということです。どんな担当であれ、担当者の双肩にかかっている重責は、管轄内の人口を見れば分かります。

この度の土石流で被災された方々にはお見舞い申し上げます。そして、亡くなられた方にご冥福をお祈りすると同時に、連絡がつかない方が一刻も早く見つかるよう願っています。

追記

昨晩のNHKニュースでも似たような報道をし、自治体が避難指示を出せなかったことに理解を示していました。

それでもこのような悲惨な事故が起きた場合、特に小さな市町村では、自治体担当者の気持ちは針のむしろになると想像できます。

何年か前、どこかの島で似たような災害が起き、多数の島民が亡くなりました。

小さな島では、多分に「島民が全員知り合い」みたいな生活状況のようです。

つまり防災担当者はどこの誰なのか、それだけでなく親戚縁者が誰かまで、皆に知られている可能性があるのです。今後彼らはどのような顔をして生活していけば良いのでしょう。

担当者が、いたたまれなくなって引っ越ししようにも、島から出れば役所に通えなくなります。退職して島を出て、本土で転職しようにも、「(楽だと思われている)役所をなぜ辞めたのですか」と面接で過去を疑われるのは必至でしょう。(2021.7.4の記事の加筆再掲)

@ 62年前の9/26に伊勢湾台風が来ました。

私が〇歳の時です。

被災して最高1.5mぐらい水が来ました。完全に引くまでに1か月ぐらいかかり、その間はいかだを竿でこぐ生活をしていました。

自衛隊員が大量に投入されたとの記録が残っていますが、避難所に行かなかったせいか、私は一人も見た記憶はありません。

同時に思い出したのは、母が私を養母候補とお見合いをさせた事です。

あれも伊勢湾台風とほぼ同じ〇歳の頃です。

記憶では家は被害を受けていませんでした。

伊勢湾台風の直前だったのでしょうか。

なら良いのですが、もし直後なら、伊勢湾台風が両親の決断の後押しをして、私の運命を変えようとしたのかもしれません。(2021.9.26の記事の加筆再掲)

@ 私も伊勢湾台風の被災者です。あの日のことは今でも覚えています。まだ幼稚園に入る前の幼子でしたが。当時のわが家にTVや電話はありません。幼い頃から真空管式のラジオが一台ありましたが、それが伊勢湾台風の前からあったのかは定かではありません。前からあったにせよ、停電になりましたから、使えませんでした。

あの夜、真っ暗な部屋の中、父が椅子に座り、無言で窓の外を見ていました。今のように台風ニュースが見聞きできるわけではないので、そうする外なかったのでしょう。外は暴風雨で、なぜか家のなかよりは少し明るかったような気がします。私は父の後ろで畳に座り、見上げるように、父の背中と窓の外を眺めていました。庭木が怪獣のように激しく揺れていました。

しばらくすると、遠慮がちに玄関に水が入って来ました。最初はチョロチョロと10センチぐらい。それに気づいた両親は、すぐに避難をしようとしました。父は私をおぶって、玄関を出ました。その時の水深は、すでに大人の腰ぐらいあったと思います。玄関は開きましたが、道路への門は水圧で開きませんでした。「外は危険だ」と誰かが言いました。あきらめた両親は、一緒に逃げようとしていた、同じ敷地内にある親戚の家の二階に避難をすることにしました。わが家は平屋だったのです。

二階に避難して、窓の無い壁際に、女子供は身を寄せました。丸まった様子は、怯えた小動物の様でした。風が強くなると、家が少し揺れて、怖い思いをしました。男たちは二階から階段を注視していました。水が一段、また一段と、上って来るからです。やがて、その水も上昇をやめました。最大で1.5mぐらいになりました。私が「おしっこ」と言うと。大人たちは、「階段の下でしなさい」と言いました。しばらくは、そこが私たちのトイレになったようです。

翌朝は、台風一過の上天気だったように思います。大人たちにつられて、二階の窓から屋根に出ていたら、遊園地にあるような小舟に乗った檀家のお坊さんが、五目飯のおにぎりを、一家に一つづつ配っていました。腹ペコだった私はそれをもらうと、一人で食べてしまいました。あんなに美味しいおにぎりは食べた事がありません。まだ野生児でしたから、家族への遠慮ねなどという概念はありませんでした。

そして、その水が完全に引くのに1か月ぐらいかかりました。私たちは流木で作ったイカダを船代わりに、水上生活者みたいな暮らしをしていました。
(投入されていたらしいですが)自衛隊員は一人も見た記憶がありません。それでも、私がおにぎりの時以外に、ひもじい思いをした記憶がないのは、その親戚の家が、駄菓子屋をしていて、事実上の備蓄があったからだと、大人になってから思いました。

(追記)隣家の二階へ避難して無事だった経験から、平屋のわが家にも、父が今でいうロフトタイプの二階を作りました。室内避難所です。作ったと言っても、台風シーズンだけに登場するバラック仕様です。ロフト内の高さは、幼い私でも腰を曲げないと動けないほど低いです。そして、階段の代わりに、幅30センチぐらいの(手すりもない)板を滑り台のように立てかけているだけなので、上り下りが怖かったです。夏はそこで寝ました。今思えば、トイレ時に、よく寝ぼけて落ちなかったものです。秘密基地感覚でワクワクもしましたが。

(追記2)#ネタバレ 映画「アランフエスの麗しき日々」|sakuranboのパレット (note.com)

(2024.8.26)

@ #ネタバレ 映画「わたしに会うまでの1600キロ」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.8.25)

@ プレーヤー | NHKラジオ らじる★らじる 32分過ぎあたりから、1980年オーストリアで録音された、グルダのモーツァルトのピアノソナタK282が、解説と共に流れます。マスターテープが失われたので、録音エンジニアがマスターテープからコピーしたカセットテープの音源で、CD化されているようです。流れるのはそのCD音源でしょう。そう思って聴くと、オーディオ全盛期にFM放送や、購入したLPから、カセットに録音したものばかり聴いていた私には、とても興味深く感じられます。

かつて、LPを聴いていた私が、初めてCDを聴いた時、LPの音には素材である塩化ビニールの共振音が強く混じっていたと分かりました(そう感じました)。LPの魅力的な音とは塩化ビニールの共振音も含めてのことだったと思います。それが、初めて塩化ビニールの共振音の無い(色気の消えた)CDの音に触れることで、分かったのです。

カセットの音は、LPともCDとも違っています。データの欠落のせいでしょうか、ドットの粗い写真のような音です。艶の無い、すりガラスのような音とも言えます。演奏者に近いような太くザックリとした音で、(録音方法にもよりますが、概して)ダイナミックレンジも狭いので小音量でもピアニシモが聴きやすく、フォルティッシモも煩くなく、私は好きです。

(追記)本文で「ダイナミックレンジも狭いので小音量でもピアニシモが聴きやすく、フォルティッシモも煩くなく、私は好きです。」と書きました。この部分は大事です。CDラジカセのCDの音もそんな傾向があります。同じCDをかけても、多くのコンポのステレオと、CDラジカセではダイナミックレンジが違い、CDラジカセの方が小音量でも楽しめます。おそらく小さなアンプ、小さなスピーカーでも音が歪まないように、電気的なコンプレッサーをかけて音量の変動を少なくしているのでしょう。夜間小音量でシンフォニーを聴きたいときや、常に騒音があるカーステレオ等でも、必要なケアだと思います。

残念なのは、若い頃にステレオショップに行き、「ダイナミックレンジの小さなCDプレーヤーが欲しいんですが・・・」と店員さんに尋ねたら、ダイナミックレンジの大きさがウリのCDなのに、何寝ぼけた事言っているんだ、みたいな体で、「皆同じです」とあしらわれた事です。

確かにカタログデータではみな同じかもしれませんが、聴感上は、私の耳ではマランツのCD34は小さく聴こえました。私の誤解でなければ、当時、デジタルノイズから逃れるために、ダイナミックレンジを小さくする手法もあったと思います。

@ #ネタバレ 映画「逃亡者」〈1993年〉|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.8.24)

@ #ネタバレ 映画「生きろ 島田叡―戦中最後の沖縄県知事」|sakuranboのパレット (note.com)  目次が入りました。

(2024.8.23)

@ #ネタバレ 映画「ごくつまの恋」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.8.22)

@ #ネタバレ 映画「きみの瞳(め)が問いかけている」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.8.21)

@ ネタバレ 映画「終わった人」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ 法務省:選択的夫婦別氏制度(いわゆる選択的夫婦別姓制度)について (moj.go.jp) この世論調査では選択的夫婦別姓よりも通称使用の方を望む声の方が多いようです。ワイドショーで「選択的夫婦別姓の希望者の方が多い」と言っていたコメンテーターがいらしたので。

@ 「免許証の自主返納」という「失恋」|sakuranboのパレット (note.com) 更新しました。追記・Ⅱ

@ どこかの知事が、視察時に目の前でエレベーターのドアが閉まったから、「お前はエレベーターのボタンも押せないのか」と、職員に激高したという記事をネットで見ました。

それで思い出すのは、この話です。市役所だったかが入っている複合ビルで、別フロアの民間会社の女子社員1名と、市役所に行くらしい住民2名が乗り合わせた時、住民は女子社員を市役所職員と勘違いして、ボタン押さない事を非難したというのです。女子社員は反論できず、黙ってボタンを押しました。そして、公務員バッシングを受ける身の不快を疑似体験でき、公務員に同情したという話です。どなたかのnoteにありました。

(2024.8.19)

#ネタバレ 映画「永遠の0」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.8.18)

@ CDラジカセの記事をネットサーフィンしていたら、あるラジカセの、カセットテープの消去ヘッドには、永久磁石が使われていると知りました。テープは磁気録音であり、録音ヘッドを通過する直前のテープは消去ヘッドも通過し、古い録音はそこで消去されるのです。そこに永久磁石が使われているという話です。

実は、私が中学生頃に、初めて買ってもらったテープレコーダーのオモチャ⁉が、(カセットの無い時代なので)超小型のオープンリール式のもので、消去ヘッドに永久磁石が使われていました。私は初めてそこで学んだのです。

そして、古くなると、磁力が低下するのか、古い録音が完全に消えなくなりました。つまり、二重録音になってしまう。まあ、その頃になると、テープレコーダーの他の部分にもガタが出始めるので、そろそろ寿命かと、あきらめもついたのですが・・・。ですから、半世紀たった今でも、永久磁石を使っていると知り、昔の記憶がよみがえり、微妙な気持ちになりました。

しかし、たまたま私が見たネットの商品だけが(電磁石ではなく)永久磁石の消去ヘッドだったのかと、COPILOTに質問したら・・・

「 消去ヘッドは永久磁石  
消去ヘッドは永久磁石です。 消去ヘッドが永久磁石式のものは簡易型(低コスト仕様)の物が多くそれに伴い高音質の設計ではありません。 録音再生ヘッドもそれなりの性能で再生ではそこそこの能力(再生帯域)はあっても録音(または自己録再)では帯域が狭まった音質となる事が多いです。 携帯型テープレコーダーや2000年台以降のカセットテープが下火になった時代のラジカセメカに多いタイプです。」(抜粋)と出て来ました。

COPILOTさまもオーディオマニアだったとは、存じませんでした。

@ 今日は、朝からネットでお買い物をしていました。一つカートに入れて、二つ目を物色していたら、一つ目がカートから消えたのです。アレっと思って、調べたら、二つ目を物色中に、他人様に買われ、在庫切れになったようです。私の勘違いでなければ、先にカートに入れても持っていかれるようです。このような事は、数年前にも他の商品でありました。実店舗でも迷っている間に買われたことが何度もあります。ネットの世界は広大でも、世の中は狭いですね。

(追記)あるオーディオ店のネット販売では、客に「試聴してから判断したい」等の理由があれば、来店するまで取り置きしてくれるようです。札束を持った「今買う」という客が現れても、「先客あり」として門前払いされます。そして、先客が試聴後に「好みの音ではないので買いません」との意思表示をしたら、再び商品とし店頭に並びます。それに比べたら、カートに入れて物色中(20分間ぐらい)に、他人に買われてしまうシステムは、なんというか・・・。

(2024.8.17)

#ネタバレ 映画「愛と哀しみの果て」|sakuranboのパレット (note.com)    目次が入りました。

(2024.8.16)

@ #ネタバレ 映画「ブラザーフッド」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ 少し前にTVで靴の通気性について実験をしていました。①ぴったりフィットした靴と、②少し緩めの靴では、どっちが通気性が良いかという話です。TVでは、気流を可視化できる装置を使い、両者を比較していました。結果、①では歩くたびにポンプのような効果が生まれ、出入りする多量の気流が見えましたが、②は緩いがためにポンプ効果が少ないらしく、気流も少なかったのです。結果、番組では①の方が蒸れにくいと結論付けていた記憶です。

しかし、私は疑問に思うのです。靴を履いて一日歩き回るセールスマンのような方なら①で正解かもしれません。でも、座りっぱなしのデスクワーカーには②の方が蒸れにくいのではないかと思うのです。ポンプ効果が期待できませんから、極言すれば、サンダルのように緩めの靴の方が蒸れにくいように思いますが。

(2024.8.15)

@ #ネタバレ 映画「カラオケ行こ!」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ アーチェリーをする時、冬は保温水筒が必需品になりました。熱いお茶を入れていくのです。朝入れた熱いお茶は夕方まで冷めないので、良いです。しかし、何か月か使って、雑巾のような臭いがするようになりました。「毎夜洗っているのに・・・」と不思議でしたが、ワンプッシュで蓋を開ける蝶番の部分に、黒カビというか茶カスみたいなものが、こびり付いていました。しかし、単純な構造ではないので、掃除がしにくいのです。毎日の普通の洗浄では汚れが取れません。

これに懲りてから、シンプルイズベストとばかりに、可動部分が無い、ネジ式の蓋だけの保温水筒を買いました。これなら問題はないだろうと安心して使っていましたら、これは、白いパッキンに黒い汚れかカビがつき、こすっても落ちにくくなったのです。しかたなく、パッキンだけ別に買い、毎年、冬が終わる頃に交換するようになりました。しかし、皆さまそんな事までしているでしょうか。

これに懲りてから、ペットボトルを水筒代わりに使うようになりました。常温の水か緑茶しか入れません。ご承知のように、構造は簡単で、蝶番もパッキンもありません。365日・24時間使い、毎日・朝晩2回洗いますが、1か月ぐらいで使い捨てます。毎回洗う時には蛍光灯に透かして見ます。ペットボトルは透明ですから、汚れがあればすぐに見つかります。

@ 私のような素人が自作した真空管アンプには、感電・火災の心配がありますが、子どもの頃からプラモデルや乾電池工作をしていたので、その延長線上だと誤解して、あまり恐怖感はありませんでした。しかし、そんな私でも、自作品を他人様に貸し出したり、他人様から依頼されて作ってあげたり等という行為は、さすがに怖くてできませんでした。

もし、自作品が火を噴いて他人様の家が火事になってしまったら、責任の所在はどうなってしまうのか。友人たちから依頼されたときには、正直にその不安を話し、丁重にお断りしました。友人たちは、最初は「?」な顔をされますが、最後には「!」してくれたと思います。

どこかで、こんな話も読んだこともあります。本に載るような自作アンプの名人が、自作アンプは、使わぬ時はコンセントを抜いておくそうです。もちろん電源スイッチぐらい搭載されているでしょうが、徹底して自作を信用しない姿勢に、コンセントをさしたままの「私はまだ甘い」のだと、衝撃を受けました。

@ 岸田首相、退陣へ 政治不信「身を引きけじめ」 総裁選の出馬断念、表明:朝日新聞デジタル (asahi.com) 突然のニュースに驚きました。ごくろう様でした。

(2024.8.14)

今日は朝から、CDラジカセと電気コンロについて考えていたらブランチの時間になってしまいました。20代の頃から、私のローファイ&軽薄短小オーディオライフの終着駅はCDラジカセ辺りにあると考えている私には、前半と折り合いを付けることは永遠のテーマです。

そして、大地震で電気、水道、ガスが止まった場合、復旧の順序は電気、水道、ガスの順序らしいです。その場合、炊事の熱源が都市ガスだけのわが家では、緊急時にはカセットコンロとボンベ数本しか頼るものがありません。なので、安い電気コンロもあった方が安心かもと考えたのです。

(2024.8.13)

@ 南海トラフで高まる危機感…「避難時にはおくすり手帳を忘れずに」医療情報サイトが呼び掛け 持病がある人は必携の理由を聞いた(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース

@ #ネタバレ 映画 「ラスト・サムライ」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.8.12)

@ #ネタバレ 映画「淵に立つ」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(追記)#ネタバレ 映画「淵に立つ」|sakuranboのパレット (note.com) 更新しました。追記12

@ ホームセンターで「折りたたみ式キャリーカート 20kg」(フック付きゴムバンドつき)みたいな物を買って来ました。20㎏というのは耐荷重のことです。税込み2,200円ぐらい。

防災用品として買ったのです。私は在宅避難を予定していますので、近所の避難所まで、随時、配給品をもらいに行かねばなりません。水は重すぎてこまります。お買い物キャリーはありますが、袋が付いているとダンボール箱は運べないので良し悪しです。

キャリーカートは災害時以外にも役に立ちます。近所の電気屋さんで電子レンジとか炊飯器、ノートPC程度のものを買った時にも、手持ちでは大変です。一度、電子レンジを手で持ってきた事がありますが、15分歩くだけでも重すぎて、途中何度も地面におろし、休憩をしました。考えてみれば、自家用車も、自転車も、リヤカーも、台車もない今の我が家には、キャリーカートの一台ぐらいは必需品だったのかもしれません。

@ 巨大地震、起こるのは数百回に1回?なぜ1週間? 注意情報の根拠は:朝日新聞デジタル (asahi.com)   なぜ一週間かは私も疑問でしたが、少し納得しました。

(2024.8.11)

@ #ネタバレ 映画「永い言い訳」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ プレーヤー | NHKラジオ らじる★らじる  「ベストオブクラシック ロザンネ・フィリッペンス 無伴奏バイオリン・リサイタル」 優しさの感じられる、しっくりくる演奏、音も良いです。

(2024.8.9)

住民税の実調(実地調査)は10~11月にかけて行う役所が多いと思います。外回りをするのによい季節であることも事実ですが、1月から始まった今年度の内部事務がひと段落つくのがその頃なのです。そして、不申告者や、申告があっても疑問が解消されなかった者に対して実調を行います。

(12月になれば年末調整の準備がありますし、新年度の税制改正の勉強をする必要があります。そして、新年1月になると新年度の給与支払報告書が集まり始め、続いて申告書も集まり、あらたな課税事務がスタートするのです。)

実調のための調査票等は、7~8月にはコンピューターから出力されており、担当者は、他の事務と並行しながら、内容を吟味したり、訪問先をマーキングした地図を作りを行っています。そうやって、準備万端整った10月から実行に移すのです。

住民税・普通徴収の、最後の納期は1月ですから、実調で課税になると、1月に一年分・一括で納税通知書が送られます。3/15日までに申告が完了しなかった納税者ですから、やむをえません。

何十年も昔のある役所では、(電算化された現在とは事務の流れが違いますし、実験的にだと思いますが)一度だけ8月に実調をしたこともありました。そうすれば、10月・1月と二つの納期で分割が出来、多少、納税者に有利になると、当時の役所は考えたのだと思います。当時は現在ほどの危険な猛暑ではありませんでしたが、それでも、8月の炎天下に、一日、自転車で調査に走り回るのは大変で、健康面が問題ですし、日焼けで真っ赤になる者が続出したことも、8月の実調が一度で取りやめになった理由だと思います。

(追記)役所が「申告してください」と言ってきたとき、役所が①何も知らない場合と、②収入だけ知っている場合があります。②の場合には各種控除を申告すれば、税金が安くなり、不申告の場合には高くなることがあります。①の場合には推計課税される場合があり、こちらも控除が不申告なので、税金が高くなることがあります。

(2024.8.8)

@ #ネタバレ 映画「ホテルローヤル」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「国家が破産する日」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ 米欧6カ国大使、式典欠席へ 長崎市に書簡「イスラエル招かぬなら参加困難」:朝日新聞デジタル (asahi.com) これは「8月の平和論」に対する黒船船団になるのか。

(2024.8.7)

@ #ネタバレ 映画「生きる」|sakuranboのパレット (note.com) 「8月の平和論」の危険性など

@ 米国大使が長崎の平和式典を欠席へ イスラエル招待されず英も欠席:朝日新聞デジタル (asahi.com)

@ 株にはいろんな楽しみ方があります。株は、結果オーライだと思いますから、どれが正解だと言うつもりはありません。ところで、株には①値上がり益と、②配当があります。私は②を中心に考えています。年金の足しにするためです。①を追い求めると、生涯にわたって売り買いを続けなければならず、そして、利益を上げ続けなければならず、そんな幸運、私には荷が重いと考えたからです。

さすがに株価が下がれば気分は良くありませんが、配当が無くなるのはもっと嫌なので、すぐに売ろうとは思いません。株価が(上がり過ぎれば)常識的には売るのが正解のようなのですが、売ってしまえば、これも、次に買い直すタイミングの問題や、配当が無くなる問題が起こり、私の場合、そっちの方が憂鬱になります。だから、値上がっても売りません。だから、株価は、上がろうが、下がろうが、倒産の心配以外、あまり気にしないようにしています。

大暴落したら無配になるのでは?、との心配があるかもしれません。確かに一流会社でもその傾向がありますが、その心配が少ない銘柄(ジャンル)もあります。リーマンショックの時は、そこに高配当銘柄が多数出ましたが、私の知る限り、その通りに配当されても、無配にはなりませんでした。当然ですが、株は自己責任でお願いします。

(2024.8.6)

@ #ネタバレ 映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ #ネタバレ TV「八日目の蝉」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

(2024.8.5)

@ #ネタバレ 映画「最後の忠臣蔵」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ TV「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」のシーズン1(もしかしたら違うかも)を録画して観ていたら、ずっとモヤモヤしていたものが分かった気がしましたが、これはTV「プロジェクトX」のパロディではないでしょうか。タイトルも似ていますし、田口トモロヲさんのナレーションもそうです。そして、TV「プロジェクトX」からは失敗した事業は排除されていると思いますから、「私、失敗しないので。」のセリフが生きて来るのです(このセリフがパロディでしょうか)。極めつけは、「プロジェクトX」の新シーズンが開始されたら、「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の映画版も上映される事です。TVドラマ「ハケンの品格」がTV「木枯し紋次郎」へのオマージュなら、こちらが「プロジェクトX」のパロディでもおかしくありません。

(追記)もし「プロジェクトX」だとしたら、他にも記号があるはずです。そう思ったら、メロンを思い出しました。手術が成功した時、請求書と一緒に院長に持参するメロンです。なんでメロンなのか。医療界の慣習でなければ、高級フルーツだからでしょう。フルーツのスター、まさしく地上の星。そして、出世ばかり見ている先生方をしり目に、地上の星であろうとする街角のヴィーナスがヒロインなのでしょう。だからヴィーナスっぽい女優さんが選ばれたように思います。

(追記2)では公園のペガサスはどこへいったのか。自由の象徴はヒロインの生き様に、白馬は医師の白衣に、不死は失敗しないに、そして血から誕生したの血は外科医になったのかもしれませんね。ウィキペデイアのペーガソスを読んで連想しました。

(追記3)ふと思い出したのですが、「ベン・ケーシー」だったか・・・幼い頃にも医師のTVドラマがあって、2~3回に1回ぐらいは手術した患者が亡くなってしまうのです。辛口ドラマでした。だから、先週は亡くなったから、今週は生きるのか⁉と、幼子心に予想をしながら観ていました。

(追記4)20年ほど前、TV「プロジェクトX」のシーズン1を観ていた時には、素直にいつも感動していましたが、シーズン2が始まるとのニュースを聞いた時に思ったのは、現代にふさわしいように、「どれぐらいサービス残業をしたのかも教えてほしい」という事でした。在職中の私も、とりわけ忙しい係にいた5年間に、普通乗用車が一台買えるぐらいのサービス残業をしましたから。今になってみると、札束が惜しい気持ちも無くはありません。

しかし、シーズン2になっても、サービス残業にはノーコメントのようです。常識的には、そんなものでしょう。矛盾するようですが、私が製作者がわでも、とりあえずは、そうしたはず。

でも、TV「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」では、シーズン1から、一つの手術に対して1千万円~2千万円の請求書を突き付けて、病院側を慌てさせています。なぜか爽快感を感じます。私の母が心臓手術をした時も、実際にそれぐらいかかったと聞いた事がありますから、荒唐無稽ではないのでしょう。おかげさまで、40代で終わるはずの命を、80代まで伸ばすことが出来ました。ちなみに、患者には高額医療制度がありますから、ごくわずかの負担で済むはずです。

(追記5)TV「プロジェクトX」にはハッピーエンドにならなかった回もあるようです。「大半はハッピーエンドとなるが、日本初の生体肝移植プロジェクトを取り上げた「裕弥ちゃん1歳・輝け命〜日本初・親から子への肝臓移植〜」[注釈 3]のように、ハッピーエンドとはならなかった回もある。」(Wikipediaの演出パターンより抜粋)

(2024.8.4)

@ #ネタバレ 映画「八日目の蝉」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。 この作品の裏テーマはLGBTQだったのかもしれません。

@ #ネタバレ 映画「日本のいちばん長い日」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。調整役に徹して亡くなった主人公からは、映画「孤狼の血」を連想します。そして、映画「孤狼の血」にも菊花紋章のような画が出て来ました。

(2024.8.3)

@ #ネタバレ 映画「誰も知らない」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。この作品は、封切り当時、仕事を半休して、普段は行かない映画館で観ました。真夏でした。映画を観る前に、周辺のスーパーで時間調整をした事や、帰り道に、見知らぬ喫茶店でコーヒーを飲みたいと思った事を、今でもよく覚えています。あれからもう20年になるのですね。

@ #ネタバレ 映画「クレイマー、クレイマー」|sakuranboのパレット (note.com) 専従者から連想した作品です。

(2024.8.2)

@ ニュースを観ていたら、たしか卓球のオリンピック選手の女の子(日本人)が、カメラに向かって、つまり私たちに敬礼をしました。その敬礼がとても上手で、さまになっていました。TVドラマ(ハコヅメ)の写真で、戸田恵梨香さんが敬礼していますが、あれと比較しても、一歩もひけを取りません。そう言えば、似てはいませんが、お顔の雰囲気は、永野 芽郁さん系だと思いました。皆さまのご活躍をお祈りいたします。

@ #ネタバレ 映画「学校」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ 白色申告には白専(白色事業専従者控除)というものがあります。例えば、うどん屋さんで、夫がうどんを作り、妻が接客をするような場合に、妻は配偶者控除ではなく、より金額の大きい白色事業専従者控除を取れる場合があります。

考え方としては、アルバイトを雇えば給与分が夫の収入から経費として落とせますね。妻の場合は給与の代わりに、一定の金額が白色事業専従者控除として経費になるのです。どちらの場合も、夫の税金は安くなります。

妻はと言えば、夫の白色事業専従者控除の金額が、妻の収入になりますが(現在は86万円)、そこから妻は給与所得控除が取れますから、一般に、妻の所得は基礎控除以下になり、非課税となります。

しかし、この税法を知らない夫が、妻を控除対象配偶者として申告してくる事が、過去には散見されましたので、申告書の受付担当は、「奥様はお店を手伝っていませんか?」などと質問し、白専に該当する場合には、税法を説明したうえで、白専を適用する事がありました。

なぜ、突然この話をしたかと言えば、うどん屋さんではありませんが、最近のニュースで、これを連想する(あちらは不正の)話があったからです。

(追記)では、大学に行っている娘がいて、妻に用事がある時だけ、月に数回程度、うどん屋を手伝っている場合は、娘も専従者に出来るのでしょうか。専従者は「専従」している者ですから、私はこの娘を専従者と認めることは不適切だと思います。もし、具体的な事例がある場合には、税務署にご相談ください。

(2024.8.1)

@ #ネタバレ 映画「ゴジラ −1.0」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が付きました。

@ 現在、追記の多いレビューについて、順次、目次を付けていますが、追記すべてに目次を付けると、目次数が多すぎるように感じるレビューもありました。内容を再確認すると、主題に迫る重要な追記の他に、付録的・余談的な追記も多々ありました。

付録的・余談的な追記については、この機会に削除したものも一部ありますが、せっかく書いたものを削除するのは残念な気もしました。なので、「付録的・余談的な追記については、目次の方を省略する場合もあり」という扱いにしようかと思います。これにより、目次から入る方は重要部のみを、目次から入らない方には、全体を読むことができるようになります。

@ ドラマなどでは、昔から職人は頑固者として描かれる事が多いと思います。私の父もたたき上げの職人で、頑固者でした(一芸に秀でて「天狗になっていた」という方が合っているかな)。なぜ、職人には頑固者が多いのだろうと考えた時に、やはり、若い頃から、生涯を通じて、同じ仕事を極めて行くからではないかと思ったのです。生涯にわたり同じ仕事を極めていけば、深く理解でき、技も身につき、やがて、自分に気を使ってくれる弟子は出来ても、人に頭を下げて仕事を教わるという事は少なくなると思います。ドラマによれば、頭を下げるどころか「気に入らない仕事はしない」という職人も珍しくはないでしょう。

対して、例えば自治体職員のような場合は、いつも話しているように、平均5年で人事異動して、転職並みの違う仕事に就きます。それを定年まで何回も繰り返すのです。すると、50代のベテラン職員になっても、異動先で20代の若者に、頭を下げて教えを乞うのが当たり前なのです。元の係の仕事は、異動した瞬間、知識の更新が断たれますから、お互い口にしなくなります。長い年月勉強を続けても、異動のため一芸に秀でることなく定年を迎えます。さらに公務員は何十年勤務しようとも国民の奉仕者であり、その奉仕相手からはバッシングもあり、TVドラマ「ハコヅメ」のセリフを借りれば、「公務員は(言われっぱなしの)サンドバッグ」なのです。

(2024.7.31)

@ #ネタバレ 映画「シン・ゴジラ」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ 私の常用アンプ、たしか8年ぐらい前に(記憶が確かなら)12,000円位で買いました。安かったので、使い捨てでも良いと思い(修理代もバカにならないので)、高価なアンプを買う前の「つなぎ」で、とりあえず確保したものです。しかし、意外と音が気に入り、高価なアンプを買う事もなく、これが常用アンプになってしまいました。その製品、数年前に販売終了⁉になったようでしたが、今朝6万円台で再発売されているような広告を見つけました。それにしても世はインフレですね。

(2024.7.30)

@ #ネタバレ 映画「GODZILLA ゴジラ」|sakuranboのパレット (note.com)     に目次が入りました。

@ インスタが見えるようになりました。ほっとしました。

@ 映画の冒頭、決裁印を押している市民課長が写り、「彼は生きてはいない」みたいなナレーションが入ります。しかし、市民課長の決裁印を押せる職務権限のある者は、あの区には彼一人しかいないのです。その選ばれた者が重責を行使しているのに「彼は生きてはいない」とは失礼だと思いました。又、市民課から人形工場へ転職した女子職員には「役所は1時間で済む仕事を1日かけてやっている」というようなセリフを言わせています。しかし、私はそのような係を知りません。

あらためて思うと、あの当時の役所(1952年公開作品)は、本当に糾弾されるほど暇だったのでしょうか。終戦は1945年で、東京は焼け野原になったのです。東日本大震災の復旧・復興では、役所は大忙しで、遠方の役所からも応援を頼まないと手が回らないほどでした。もちろん民間も大変でしょうが、役所が仕切らないとできない事も沢山あったはずです。特に、市民課の仕事は住民データの基本ですから、他課からも急かされた可能性があります。

仮に、映画のように暇だったとしても、それは、怒涛のような戦後処理に一区切りついて、抜け殻のようになっていた時期なのかもしれません。そこだけ切り取って責めたのでしょうか。私はこの映画が日本国民に植え付けた、(少なくとも現在においては)誤解を生む公務員観を、残念に思います。

( 映画「生きる」の私のレビュー 『映画「生きる」が1952年当時の黒澤監督の公務員観なら、現代の公務員観は「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)に』に抜粋・加筆再掲 )

(追記)区役所職員などの場合、5年ぐらいで人事異動があります(係長・課長は3年ぐらいで異動)。これだけでも忙しいのに、異動すると、新しい環境の中、最初の2~3年は勉強のし直しも必要になります(係長・課長は1年で覚える気概が必要)。

何を言いたいのかと言えば、在職期間のかなりの年月を勉強する必要がある、ということです。さらに、事務処理方法や法律は毎年のように改正がありますから、一人前になった後も、その部分を更新していく必要があります。そうしなければ、区役所で相談業務は出来ませんし、後輩への指導も出来ません。

(追記2)「住民からの蔑視も?」公務員のストレスの要因 クレームにも「公正中立」の公務員は反論できず | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

(2024.7.29)

@ またインスタが「問題が発生しました」と表示されて見えなくなりました。会員ではないので排除されたようです。ちなみにスレッズは見られます。

@  #ネタバレ 映画「東京物語」|sakuranboのパレット (note.com)  目次が入りました。

@ 国家公務員の給与、207機関で最賃下回る 高卒一般職の初任給、8都府県で:朝日新聞デジタル (asahi.com) 高卒で生涯に渡ってアルバイトやパートだけで働くのと、国家公務員になって働くのとでは、つまり、生涯賃金で言えば、国家公務員が高いと思います。しかし、最初の数年だけにしても、最賃よりも低い給料というのは失礼な話だと思います。地方公務員はどうだったでしょうか。

@ #ネタバレ TV・朝ドラ「まれ」に見るハイブリッド|sakuranboのパレット (note.com) に目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「生きる LIVING」|sakuranboのパレット (note.com) に目次が入りました。

(2024.7.28)

@ #ネタバレ 映画「ハケンアニメ!」|sakuranboのパレット (note.com) の目次が入りました。

@ #ネタバレ TV「踊る大捜査線」|sakuranboのパレット (note.com) の目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「渇水」|sakuranboのパレット (note.com) の目次が入りました。

@ 山形県で、パトカーが流され、ライフジャケット無しだったので、警察官が亡くなったようです。亡くなった警察官にはご冥福をお祈りします。少し前には、(一刻でも早くと)拳銃を携帯せずにパトカーで出動し、犯人から撃たれて亡くなった警察官もいました。あのときは、「住民の命を守るのも大切だが、まずは自分の命を守ることを考えてほしい」と書きましたが、連想される悲劇が繰り返されて残念に思います。

自治体職員も大雨の時など、非常招集されるだけでなく、公用車で管轄内の、特に危険個所の見回りに、深夜でも出かけることがあります。多くは防災服を着ているだけでライフジャケットなどは着ていないはず。他人事とは思えませんでした。

(2024.7.27)

@ #ネタバレ 映画「孤狼の血」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ #ネタバレ TV「トッカイ ~不良債権特別回収部~」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ #ネタバレ TV「日本沈没ー希望のひとー」|sakuranboのパレット (note.com) 目次が入りました。

@ 当時の私は幼くて、ファンという概念さえ無かったけれど、実は岡崎 友紀さんのファンでした。この歌「私は忘れない」も懐かしいです。そんな彼女のドラマ「なんたって18歳!」が再放送されたので、少し観てみました。相かわらず可愛い彼女がいましたが、マンガチックな演出で(不出来という意味ではない)、子どもの私にはちょうど良かったですが、今の私には・・・。

でも、意外な事に気がつきました。劇中の彼女は、観光バス会社の社長令嬢です。なのに、家訓で18歳で、祖母と母親が決めた(嫌いな許嫁)と結婚しなければなりません。だから、海外逃亡と見せかけて、偽名を使い、父に頼み込んでバス会社に就職します。

私の肌感覚通り、やはり、あの時代は高卒で就職が普通だったのです。誰でも大学へ行く現代なら、社長令嬢クラスなら18歳では結婚も就職もしないでしょう。それどころか、良い大学へ入れるために、両親は躍起になったはずです。しかし、そんなそぶりは微塵もありません。時代の空気が感じられます。

(2024.7.26)

@ #ネタバレ TV「シッコウ!!~犬と私と執行官~」|sakuranboのパレット (note.com) に目次が入りました。(過去に、○○区役所のHPを、参考としてリンクに入れましたが、先ほど確認したら、問題がありとして警告サインが出ましたので、リンクを削除しました。)

(追記)目次の後半に5件ぐらい漏れが見つかりましたので加えました。『この「どろ~ん」とした割り切れない気持ちは、時に税金取りにも共通するも』 ~ 『 国家公務員の執行官が、給与制ではなく、仕事の出来高制で放置されているのはなぜか』 までです。

@ ハリスの旋風 - Wikipedia  そう言えば、幼い頃に、TVで放送されていました。「ハリスの風~」という歌声は今でも耳に残っています。

(追記)2024.7.17に  #ネタバレ 映画「マイ・ボディガード」|sakuranboのパレット (note.com) 神は弾丸に私情を込めたのか、と書きました。弾丸から始まった、神の人知を超えた筋書きの向かう先は、ハリスさんだったのでしょうか。

(2024.7.25)

@ 朝ドラ「虎に翼」の話です。83話あたりに、寅子に憧れているJKが、ミサンガのような赤い腕飾りを、「先生は私の特別です」と言って、寅子の手首に巻くシーンがありました。私は一抹の不安を感じました。特に、色が(目立つ)赤かったからです。選挙の投票所などでは、候補者のシンボルと誤解されるのを回避するために、飾ってあるもの、目立つ色は、取り外したり、大きな紙で隠したりする事が多いです。

それぐらい注意するものなのに、逆に、外圧で赤い色の腕飾りを付けさせられた寅子。それは「一部の奉仕者」の旗印みたいです。案の定、黒い法服を着る意味を薄めてしまうように、法定で、赤い腕飾りが目立ってしまいました。この状況、寅子は脇が甘いと言われても仕方ないかもしれません。

@ #ネタバレ TV「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」|sakuranboのパレット (note.com) 目次ができました。長いです。

(2024.7.24)

@ #ネタバレ TV『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』|sakuranboのパレット (note.com) に目次が入りました。

@ #ネタバレ 映画「生きる」|sakuranboのパレット (note.com) に目次が入りました。目次作成は改めてレビューを読んで要約を考えなければならないので疲れます。

(追記)私は使い方を知らないけれど、もしかしたら、今話題のChatGPTを使えば、考えなくても目次が出来るのかも。

(2024.7.23)

@ #ネタバレ TV「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)に見る区役所のリアルな空気感|sakuranboのパレット (note.com) に目次が入りました。他の記事も、追記が多いものについては、随時、目次の整理をしたいと思います。

①ヤマハのスピーカーNS-B330の音は、私の耳には「穏やかさ」において、②LS3/5aに良く似て聴こえます。あえて差異を挙げれば、①はバスレフ、②は密閉式のエンクロージャーになっているからか、それとも単なる先入観なのか、①はやや開放的に聴こえます。又、同じ穏やかでも、①には明るい「朝もやの夜明け」を、②は暗い「深夜の深淵」を感じさせます。①の方が能率が高いことも、①が開放的に聴こえる理由でしょう。又、①のウーハーのコーン紙は乳白色で、②は黒いため、そのイメージもあってか、①には「淡白な音色」を、②には「コク」を感じます。

そのように、(良し悪しは別として)まったく差異が無いとは言いませんが、LS3/5aの方が30万円~50万円ぐらいしそうなのに対し、NS-B330は3~4万ぐらいで買えそうですから、値段を考慮すると、比較する価値は大いにあると思います。特に、オーディオマニアではなく、クラシック音楽愛好家においては。

(2024.7.22)

@ 私が20代に始めたジョギングの話です。当時、ジョギング雑誌で「一口タバコを吸っただけでも、体の酸素を取り込む能力が低下し、その悪影響は1日続く」みたいな話を読んだ記憶があります。

@ 受理される偽造婚姻届 市役所「必要箇所が記入されていれば」 容疑の女、無断で知人を「夫」に:朝日新聞デジタル (asahi.com) 

@ ある芸能人の方が、知らぬ間に役所に婚姻届を出されたと、ワイドショーで話していました。偽の婚姻届である事は、役所の窓口担当の機転で判明し、(異例の行動ですが)本人に確認の電話を入れ、受理されずに済んだそうです。窓口担当は、届書の記載に不自然な点がありピンと来たようで、本籍等が間違っており、証人にも特徴があったようです。

(追記)市町村役場の職員は警察官ではないので、警察官のように人相風体で怪しい人物を選別する能力は高くないと思います。又、そのような研修・訓練も聞いたことがありません。虚偽の届出をしようとする者が大声を上げたり目立つ行動をする事も少ないでしょうし。

ではなぜ分かったのかと言えば、有名人であったことと、一枚の書類に書かれた文字情報によるところが大なのだと思います。つまり、通常、窓口に提出された戸籍の届書に完璧なものは無いと言っても良いのです。一点一画レベルで審査すれば、一定の間違いが存在します。それを(なめるように)赤鉛筆でチェックするのが職員の仕事。しかし、今回は、その間違いが経験上の平均値を超えて多かったり、間違いの箇所も平均値からズレていたのでしょう。そのズレ、特に後者に職員は違和感を感じたのだと思います。逆に言えば、一般人であり、文字情報が少ない書類では、情報不足で虚偽だと感じるまでには至らない場合の方が多いという事になります。

(追記2)少し前に、どこかの自治体が、住所の届など、来庁者が窓口で話すだけで、職員がコンピューターに打ち込んで届書を印刷し、来庁者はサインするだけでOKみたいなサービスを始めたようです。これなど、性善説に立ったものでしょうが、私は虚偽の届出の際に証拠が残りにくい点で、一抹の不安を感じています。私の知る限りでは、政令指定都市程度の市町村では、数年に一度ぐらいは虚偽問題が起きているようだからです。(2022.5.23のパレット記事に加筆再掲)

(2024.7.20)

もう少し朝ドラ「虎に翼」の話です。このドラマの最初の方に、寅子が好きだった花岡悟が餓死した話がありました。法律にかかわる身として、闇市の食料は食べられなかったのでしょう。衝撃を受ける寅子。しかし、花岡のことを「バカ」だと言う仲間もいたと思います。餓死する前に、花岡は周囲の仲間と相談すべきでした。

このエピソードは、もしかしたら、ドラマの主題のワンピースだったのかもしれません。どちらかと言えば、寅子は花岡寄りの思想を持っているように思います。「法律という湧水が汚れないように・・・」みたいな趣旨の話も出て来た記憶です。さらに、法律だけでなく、寅子は子どものテストも満点でなければ満足しない雰囲気です(ちなみに私は60点主義でしたが)。

そんな、宗教で言えば○○原理主義者みたいな、法律が命、純度こそ命みたいな寅子の生き方は、はたして正解なのか。昭和6年(1931年)からスタートしたこのドラマは、昭和の新法という新しい価値観を死守しようとした寅子を使い、令和の新しい価値観を持つZ世代の問題点を描いていたのかもしれません。

このドラマはTVドラマ「不適切にもほどがある」を連想させます。「不適切にもほどがある」が語っていること同様に、寅子の考えがすべてが適切かと言えば、そうでは無かったですし。原理主義者のような寅子(Z世代の記号か)にも、世代間の会話が必要なのだと、描いているのかもしれません。

(2024.7.19)

@ #ネタバレ 映画「ハンターキラー 潜航せよ」|sakuranboのパレット (note.com) 画像が変更になりました。

@ #ネタバレ 映画「海よりもまだ深く」|sakuranboのパレット (note.com) 画像が変更になりました。

@ ふたたび先日の朝ドラ「虎に翼」の話です。①太郎の尽力で書記官の高瀬が森口から訴えられることは無くなったのに、寅子は高瀬を処分すると宣言します。

②しかし、ふと思い出すのは、以前、離婚問題で、女性の味方にならない寅子に裏切られたと思った妻が、裁判所内で、包丁を手に寅子を殺害しようとした一件です。さいわい、周囲にいた男性に取り押さえられて事なきを得ましたが、そのとき寅子は「大事(おおごと)にしないで」みたいな事を言い、この殺人未遂⁉をうやむやにしたようです。

①②は別の事例ですから、同一に議論は出来ないかもしれません。片方は公務員であり、片方は民間人ですし。しかし、包丁を持った裁判所内の殺人未遂をうやむやにするほど女には甘いが、男だと河原での素手の取っ組み合いでも厳格に罰すると、そんな陰口をたたかれてもしかたないように思います。

(追記)太郎は、自分は「地元の人たちがいがみ合わないよう、平和に暮らせるように、守っている」みたいな事を言いました。私はこの話を聞いて、映画「孤狼の血」の主人公・大上を思い出しました。大上はヤクザ同士の抗争が起きぬよう、法律ではなく、損得を教えて説得していたと思います。この、人々の調整役という観点から言えば、容姿こそヤクザみたいでしたが、言葉は概して穏やかで、大上は公務員の仕事をしていたとも言えるわけです。

(追記2)土地の境界線の争いが出て来ましたが、かつて、わが家にも境界線の問題があり、不動産屋さん立会いの下、測量をし直しました。結果、小さな土地でしたが、数十センチ境界線が隣へズレました。

なぜ、このような、ずさんな境界線になっていたのかと、その当時、ネットで少し調べました。そうしたら、昔は今のような精密測量技術が無いので、それこそ、縄を持ってきて、計ったようです。だから、誤差が大きかったのです。近年になって、土地の売買のために、あらためて精密測量をするようになると、その誤差が明るみに出るのです。そんな境界線問題は珍しくないようです。

しかし、すでに、ズレた境界線の上に家が建っていることもあり、隣家の軒先を削らなければならなくなる事もあるようです。売買がなければ、「今度、家を建て替えるときには、境界線の件、よろしく頼みます」みたいな体で、隣人とおだやかに済ませられるかもしれませんが、すぐに土地を売りたいわけですから、すぐにでも軒先を削ってもらわなくては、となることもあるようです。

(追記3)今日の朝ドラでは、寅子が高瀬を処分する理由が、高瀬からの「理由を言葉で説明して欲しい」との要望で、寅子の口から語られていました。それを聞くと、寅子は「持ちつ持たれつ、支え合い」がローカルルールらしいこの町で、住民同士はともかく、住民と役所間のそれを、切断したいように思いました。

「持ちつ持たれつ」は、ある意味、「役所が住民からワイロを受け取り、仕事に手心を加える事」にもなりかねないからでしょう。責任者として、その危険を排除しようとしたようです。そう聞けば、私も寅子を評価できます。
同様の理由で、寅子は食事を家に届けるサービスも断ったのだと思います。

しかし、これは、「持ちつ持たれつ、支え合い」から役所が「一抜けた」ということですから、そのルールを誇っていた古参兵の太郎としては、否定されて面白くないわけです。やはり、寅子は言葉が足りない部分がありますね。高瀬も言葉不足を訴えましたが、ここの実力者である太郎をもっと大切にした方が良いように思います。

(追記4)市区町村役場は平均5年で人事異動があります。そんな異動者のなかには、たまに、すごく要領の良い人もいて、内示が出る前から、自身が異動する気配をどこからか予測し、異動先のベテラン職員や、年齢性別から自分の教育係になると思われる人の、ご機嫌を伺う行動をとる人もいるのです。

すると、突然、他の係の、親しくもなかった人が、ある日から、何かにつけて、ニコニコと接近してくるようになります。困惑しつつも、自分をいじめに来るわけではないので、当たり障りのない対応をしていると、その内、内示で、その人がやってくることが分かるのです。そのような人は世渡りが上手なのでしょう。

(2024.7.18)

先日の朝ドラ「虎に翼」の話です。寅子は部下から「あなたは何もしないでほしい」みたいな事を言われました。「ここにもローカルルールがあるから、外様大名のあなたは黙認して欲しい」という意味だと思います。これは、寅子のいた役所に限った事ではなく、民間にもあると思います。大銀行を定年になり、関係する中小企業に天下った知人は、そこの従業員の仕事ぶりがあまりにも古巣とは違っていたので、改革をしようとしたのです。そうしたら、あわてて社長がやってっきて、「(融資の口利きだけで良い)あなたは何もしないで欲しい。新聞でも読んで黙って座っていてください。給料は出しますから」みたいな事を言われたそうです。

いくら従業員の仕事ぶりに問題があっても、彼らにもローカルルールがあり、宗教が違うようなものです。それを、いきなり外様大名に否定されては、仕事の善し悪し以前に、彼らのプライドが許さないのだと思います。戦争という言葉は使いたくありませんが、屈辱は戦争につながりかねません。それでも改革をしたければ、「私がルールブックだ」だという気持ちは脇に置いておき、彼らのプライドを傷つけないように話を持っていくことが必要だと思います。私は苦手ですが、それこそ酒席で仲良くなり、とりあえずは仲間として認めてもらうことも方法かもしれません。話はそれからです。

(追記)上記のような問題と比べると、かつて寅子が恩師・穂高の退官記念の祝賀会で、恩師に喧嘩腰で説教をし、恩を仇で返すがごとく、祝賀会に冷や水を浴びせた事や、上司と一緒にラジオに出る事になった時、上司の意見に反論し、国民の面前で上司に恥をかかせた事などは、はたして適切な行為だったのか。甘えが混じってはいなかったのか。やがて、寅子はその答えを知ることになるのだと思います。

(2024.7.17)

#ネタバレ 映画「マイ・ボディガード」|sakuranboのパレット (note.com)
神は弾丸に私情を込めたのか。

(2024.7.16)

@ マイナンバーカードを健康保険証として利用する方法 (youtube.com)

@ 先日の朝ドラ「虎に翼」の話です。ヒロイン・寅子は、赴任先で、仕事に便宜を図るよう、それが当然のごとく、部下から圧力を受けます。もちろん、はっきり断りたい寅子。しかし、断れば部下との人間関係に亀裂が入りかねず、仕事に支障が出るのを恐れて、口をモゴモゴ。これは寅子の働いていた司法の職場だから起こることではなく、連想する事は、私たちの近くでも起こりかねないと思います。こちらは部下と上司ではなく、職員と住民との間で。参考:「小記事の備忘録」行政・政治 の話題|sakuranboのパレット (note.com) 「役所の窓口でなぜトラブルは起こるのか」

(2024.7.14)

近年はあまり読んでいませんが、オーディオ全盛期だった若い頃は、今の数倍あったオーディオ雑誌を、毎月ほぼすべて読んでいました。ネットもない時代、オーディオ仲間は人づてに探すしかなく、心の友としてのオーディオ雑誌の役割は大きかったのです。

やがて、広告を載せずに商品テストをするという「暮しの手帖」の存在を知り、オーディオ広告だらけでオーディオ評論しているオーディオ雑誌を再評価してみたりしました。しかし、もしオーディオ雑誌からオーディオ広告が一掃されたら、オーディオ雑誌の魅力は下がってしまうかも、との結論になりました。マニアにとっては広告も嬉しいのです。なかなか買わないのに、気兼ねなく遊ばせてくれるオーディオショップは少ないので、自宅で読む広告は至福の時です。

では、その雑誌の、オーディオ評論の質はどうだったのかと言えば、ほぼ全部の製品が「とても良い音だ」~「良い音だ」の範囲に入っていたと感じています。でも、少なくとも私は、それに憤慨したことはありません。実際良い音だったのでしょう。いつのまにか、自分に合う音か否かは、先生たちが常用している装置を調べたり、評論文の行間を読んで推理するのが当然だと思うようになっていました。オーディオ評論は私にとって推理小説の一種だったのかもしれません。

オーディオ雑誌を読みつくしてしまったら、次に目に入ってきたのは、畑違いの雑誌の記事や、その編集誤記みたいな場所に、希にぽつんと書いてあるオーディオ関係の話です。ここに、読み慣れた話が書いてあれば「オーディオ雑誌に書いてあったことは本当かも」と思ったり、意外な事が書いてあれば、「案外そうかも知れん」と思ったりするのです。畑違いの人がボソッともらした話は、意外と私には、信頼性のポイントが高く、面白くも感じました。

今まで読んできたオーディオの話で(私的に)トップになるものをご紹介します。昔、著名なオーディオ評論家が、「タンノイ・オートグラフを手に入れて、それに相応しい家を建てるのは、人生の目標の一つとしても、ふさわしい」みたいな話を、オーディオ雑誌でポツリとつぶやきました。私の若い頃の話ですから、聞き流しつつも、妙に心にひっかかっていました。

それが、近年になって理解できたのです。当時は、ボロ屋ではありましたが、一戸建てでしたから、わりと大きな音も出せました。しかし、今は集合住宅なので、小さなステレオで小音量でしか楽しめません。オーディオショップにはヘッドフォンが大量に売られています。だから需要があるのです。

つまり、オーディオを志す青少年(この場合はオートグラフが欲しい青少年のこと)は、たくさん稼いでオーディオルームのある大きな家を建てる事が必要だという事です。「オーディオとは不動産」だったのです。一般論として、その為には学校の勉強が必要です(自戒を込めて)。そうでなければ、やがて、鳴らせないどころか、装置の置き場所にも困るようになり、どんづまりのおーでぃおらいふになりかねません。

(追記)誤解の無いよう申し添えます。オートグラフの話は「置き場所の話」です。「オートグラフを欲しい青少年が、オートグラフの代金だけを工面しても、それを鳴らせる部屋がなければ、結局買えない」という話だと解釈しています。これが「どんづまり」の意味です。でも、LS3/5aやロクハン程度のフルレンジ、あるいはミニコンポ等なら、大抵はどこでも鳴らせるので、この話には入りませんね。

(追記2)ちなみに5年ぐらい前に引っ越してきた私は、今だCDの3/4と本の大半が、ダンボール箱に入って押し入れの中です。出しても置き場所がないのです。そして、5年ぐらい前に買った1万円ぐらいのオートマチックなレコードプレーヤーも、開封すらできずに積んであります。

そのレコードプレーヤーも使わぬうちに、もっと良いものにグレードアップしたくなりましたが、置く場所がないのに買い増しできるわけもなく、こんな状況では、フォノイコのキットも作る気力がわきません。又、オーディオ道楽の集大成として、人生最後の大型スピーカーを買いたくても、置き場所がなく、どんづまりを体感しています。

(追記3)前後で位相差があるため、スピーカーは裸では鳴らせません。箱が必要です。スピーカーの後ろ側の箱をスピーカーBOXと言い、前側の箱をリスニングルームと言います(屋外PAもあるが)。前後の箱の材質、形状、吸音材などで、音が変わります。これは良く知られたオーディオの話ですね。

しかし、このオーディオ常識には「置き場所」という概念が欠落しています。前述した先生の言葉は、その欠落事項を思い出させてくれた点で、秀逸だったと思います。

(追記4) ふと思い出した店と客の話です。#ネタバレ 映画「あの夏、いちばん静かな海。」|sakuranboのパレット (note.com)

(2024.7.12)

モーツァルトとハイドン、どちらも人気の作曲家であり、私はどちらも好きです。では、二人の音楽はどう違うのか。五線譜も読めぬ私には専門的な事は分かりませんが、一つ感じることがあります。それは、モーツァルトの音楽には生臭いほどの血が通っていと感じるのに対し、ハイドンの音楽は美しい点では同じかもしれませんが、マネキン人形のように感じるのです。

(2024.7.11)

@ 開閉しても帯がズレない、きれいなジャケットのCDが一枚370円|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記

@ 朝ドラ「虎に翼」の寅子が家庭(特に子供)を犠牲にしていました。しかし、家族がつらい思いをするのは寅子だけではないかもしれません。

【『 「公務員との結婚…覚悟が必要!」意外!?結婚後の苦労とは… 』 「公務員あるある」ですね。台風や大雨で警報クラスが出ると(出る可能性が高いと)、市町村役場職員等は交代で役所に詰めます。深夜でも招集がかかるのです。ローテーションしますが、大災害が起こらなくてもワンシーズン(夏場)に一回ぐらいは覚悟が必要です。つまり、毎年一回ぐらいは、妻子は心細い思いで災害を乗り越えなければならない可能性があるのです(避難所に必ず女性職員が必要なら、女性が少ない場合、女性は一回では済まない可能性があります)。通常1日で帰宅できますが、大災害になると、いつ帰れるか分からない可能性もあります。さらに、平職員よりも管理職の方が、人数が少ないので帰りにくいかもしれません。】

「小記事の備忘録」行政・政治 の話題|sakuranboのパレット (note.com) 防災関係の話あれこれ より抜粋再掲 )

@ 住民税は翌年課税です。だから、特別徴収になっていた人が会社を退職すると、普通徴収になって納税通知書が送られて来ることがあります。すると、「無職なのに税金を払うのか?」との問い合わせが、毎回、必ずたくさん来ます。原則としては払う必要があります。しかし、事情によっては免除や、分割納付も出来る可能性があります。

これを毎回、丁寧に電話や窓口で説明するのが住民税担当の仕事です。この仕事は何十年も変わりません。担当者の中には、こんな基本的な事を、繰り返し説明し続けるのは、勘弁してほしいと思う人も、もしかしたら、いるかもしれません。

しかし、公務員には説明責任があり、住民から求められれば、何回でも丁寧に説明を続ける事が必要なのです。しかも、「人を見て法を説け」という言葉があるように、老若男女・相手の理解力に合わせて、話さなくてはいけません。そして、理解してもらえたことに、毎回、ささやかな喜びを感じるのです。

それがどうしても苦になる人は、もしかしたら、公務員には向いていないのかもしれませんね。民間企業のように、客層を選べる職場で働くのが幸せなのかもしれません。

@ 朝ドラ「虎に翼」の寅子は、国民から「女性の味方」と思われているようです。これは、寅子の言動にも責任がなかったとは言えない気がします。先日の回では、その為に、裏切られたと誤解した女性から刃物で刺されそうになりました。

私は「今までの法律は男性の味方でしたが、法律は変わりました。私は男性の味方にも、女性の味方にもなりません。私は全体の奉仕者であり、しいて言うならば『法律の味方です』」と、寅子は宣伝した方が良かったと思いました。

(追記)ところで、TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)の第2話にこんなエピソードが描かれています。

ヒロイン・義経えみる(吉岡里帆さん)が担当する受給者に不正受給が発覚したのです。受給者宅の高校生の子どもが親に内緒でバイトをしていました。当然に親は申告はしません。だから生活保護の支給額が規定より多くなってしまったのです。子どもは満足な小遣いがもらえないはずなのでバイトをした心情は分かりますが。

すべてを知った親は義経えみるに温情を期待しますが、悪質な場合は刑事告発もある不正受給です。基本的に過払い分の生活保護費は返還しなければなりません。

しかし「あなたは私たちの味方でしょ。高額で無理です。返還金額は少なくなりませんか。あなたは新人だから法律を知らないんじゃないですか?」と、痛いところを突きながら温情を期待するのです。この親の気持ちも分ります。生活保護を受給している親が、よりによって生活保護担当から借金返済を迫られる不条理に陥ってしまったのです。しかも担当者は頼りなさそうな新人。

仮に、ここまでが受給者側の責任だとしたら、ここからは役所側の責任と言っても良いでしょう。

「無意識のうちに、義経えみるは受給者側の味方になってしまった」のです。これは誤りだと少なくとも私は考えます。その無意識から生まれた不公平な判断から、受給者に有利な(この時点で不公平が発芽している)、しかも誤った法律解釈の説明をしてしまう義経えみる。

でも、あえて言うなら公務員は憲法の味方なのです。

この「ケースワーカーは生活保護受給者の味方なのか」は第2話の主題なのかもしれません。役所内で新人たちがランチで話題にするシーンもありましたから。

〈 #ネタバレ TV「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)に見る区役所のリアルな空気感|sakuranboのパレット (note.com) の追記18 ( ケンカツを再放送を観ました② )より抜粋・加筆再掲 〉

(2024.7.10)

@ エッジでインスタが見えなくなった話。今朝からエッジでも見えるようになりました。

@ 実は億単位で稼げる「行政書士」 10年前に比べ8000人増 向いてない人の特徴を専門家に聞いてみた(オトナンサー) - Yahoo!ニュース   例えば、区役所などに20年ぐらい勤務すると、特任制度で無試験で行政書士になることができます。外部には羨ましいという声もあるかもしれませんが、当の区役所職員が、これを話題にすることを、私は聞いた事はありません。そんな制度があること自体、(上層部からも教えられませんし)知らない職員も多そうです。定年が近づいて、第二の人生設計を考える時になっても話題に上りませんし、行政書士になったという人も聞いた事はありません。

仮に特任制度を知っていたらどうだろう、と考えましたが、若い頃に(安定志向の)公務員人生を選択した人たちは、「定年後も働くなら嘱託で今の仕事をつづけた方が良い」「今さら商売は性に合わない」とする人が大多数だと思いました。今回、こちらのニュース記事の最後に書いてある「行政書士の資格取得にチャレンジをしてもよい人、避けた方がよい人の特徴はありますか。」を拝見し、それが再確認できました。

(追記)なぜ、公務員が上記のような状況になっているのかと言えば、(安定を求めて就職した)公務員は、「公務員になること自体が上がり」だからだと思います。つまり「平職員に一番うま味がある」という考え方です。

この上、昇任試験を受けて係長・課長等になろうものなら、平職員の時には平均5年で人事異動(2~3年で一人前になる)されていたのが平均3年(1年で一人前になる)になって勉強が大変だし、たくさんの部下の面倒を見なければならないし、(公務員バッシングのご時世)もし部下が問題を起こしたら上司として矢面に立たなければならなくなるし・・・これは、ある意味、不安定化だから、有名大学卒でも昇任したくない職員が珍しくないのです。同様に、公務員としての行政事務は好きでも、行政書士という(商売)を苦労して行うことには魅力を感じないのでしょう。

(2024.7.9)

@ #ネタバレ 映画「ビール・ストリートの恋人たち」|sakuranboのパレット (note.com) 画像が変更になりました。

@(一般論として)選挙には優秀な方が立候補されるのでしょうが、優秀なだけではリーダーになって欲しくないとも思います。この気持ちをどう表現したら良いかと考えていましたら、ご存じホトトギスの3句が浮かびました。

①「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
②「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」
③「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

リーダーには、②③の方がふさわしいと思います。

(2024.7.8)

@ ブラームスを聴くためにスピーカーを変えてみた|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ

@ 企業では、最近高卒を歓迎しているようですね。これは仮説ですが、高卒は「○ハラだ」と騒ぐ人が少ない可能性を感じます。昔から「大卒は理屈っぽい」という声がありましたが、それが今は「○ハラ」になっているのでしょうか。

@ 開票事務が始まると、職員は開披台の上に置かれた投票用紙を候補者ごとに並べて行きます。では、候補者が何十人もいたらどうするのでしょう。開披台の上には上手に並べきれません。

その場合、過去の事例では、私の記憶が確かなら、常時話題になるような有力候補者数人は候補者ごとに並べますが、その他の何十名の候補者は「その他」にまとめます。

そして、「その他」は回収されると、別の担当者によって、郵便局の仕分けボックスのような、候補者別の下駄箱状の箱に、候補者ごとに分類していくのです。候補者別になったそれは、さらに別の担当者によって内容点検され、計数機で枚数を数えて、一定の枚数ごとに、輪ゴムでとめて行きます。ちなみに、今回の選挙の方式は知りません。

@ ネットを見ていたら、「地方公務員は昔は高卒でもなれたが、今は大卒しかなれない」みたいな話がありました。

①昔は民間の方が給料が2割多く、②終身雇用も民間に残っていたので、公務員のうま味は少なく、就職先としてあまり人気が無かったのです。すると倍率も低くなるので、昔は公務員に合格しやすかったです。学校の成績が中ぐらいなら射程圏内だったでしょう。

しかし近年は、①②が無くなり、公務員人気が上昇してきたので、学校の成績が上位でなければ合格が難しくなったのだと思います。そういう意味で、高卒・大卒にかかわらず、試験が難しくなったとは言えると思います。

しかし、地方公務員の採用試験には、現在でも高卒枠があるはずです。学歴による差別をなくすためだと思います。採用後の昇任制度も、学歴不問の昇任試験が基本です。

たとえ採用試験に合格したとしても、地方公務員の仕事は高卒でも務まるのかという話ですが、(例外が無いとは言いませんが)政令指定都市の区役所の窓口に立つぐらいなら、新聞が楽しめるぐらいの学力があれば大丈夫です。

(追記)「①昔は民間の方が給料が2割多く」と書きましたが、当時は同じ地方公務員でも、区役所と比べ、学校事務の方が1割安かったです。先日、偶然見たところでは、私の見誤りでなければ、今は同額になっているようでしたが(要確認です)。

(2024.7.7)

@ インスタが、2~3日前から「このページは現在機能していません。
問題が解決しない場合は、サイトの所有者にお問い合わせください。HTTP ERROR 429」となって、見られなくなりました。(数えたわけではないけれど)毎日10件前後しか見ていないつもりですが、「X」みたいに非会員はしめ出されたのでしょうか。プラウザをエッジからグーグルクロームにしたら見えましたが、こちらも心配。

@ 身に覚えのない”当選通知”相次ぐ…名古屋市「プレミアム商品券」なぜ?原因わからず市は”お手上げ”状態(メ〜テレ(名古屋テレビ)) - Yahoo!ニュース 不正利用だとしたら、対策に、マイナカードは使えないのでしょうか。

(2024.7.6)

@ フォノイコとMullard|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記・追記Ⅱ

@ 少年とグライコ|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記Ⅱ

@ 俳優守るインティマシーコーディネーター 日本でも養成、安心できる作品をもっと:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com) 

@ shiegko_tak|note 様 マガジン(その他のまとめ)フォローありがとうございました。

(2024.7.4)

先日の朝ドラ「虎に翼」では、ヒロイン・寅子が、恩師・穂高の退官記念の祝賀会で、花束贈呈の担当だったのに、突然それを拒否して逃げ出し、廊下に出て来た穂高を、面と向かって喧嘩腰で非難したのです。私にはなぜ寅子が怒ったのか分かりませんでした。しかし、(身内の裁判で弁護してくれた恩人でもあったのに)それどころか、穂高が親の仇だったにせよ、寅子の行為が適切だったとは評価したくありません。

祝賀会の担当者たちは祝賀会という行事の成功のために働く必要があり、担当を受けた以上、個人的な問題は祝賀会とは切り離す必要があると思います。さらに、祝賀会に来て下さった、たくさんの来賓の方々には何の罪もありませんが、不快な思いをさせてしまった事はどう詫びるのでしょう。そして、祝賀会の責任者にも恥をかかせ、恩人ではあっても親の仇ではない穂高は、人生の集大成でもあるあの祝賀会に、目下の者から意味不明の説教をされ、冷や水をかけられたのです。葬式での説教と同じく不適切な行為だと思います。

もし寅子が男性ならば、来賓を含めた周囲から「そういうじんぶつだ」と評価され、左遷されなくとも、以後、出世コースから外れてもおかしくないと思います。それでも出世コースに残っていたなら、それは「おんなだから」と大目に見てもらえたからかもしれません。しかし、それは男女平等をめざす寅子にとって、ありがたい事ではないでしょう。

(追記)退官の挨拶で、穂高は「出涸らしも何も、昔から私は自分の役目なんぞ果たしていないのかもしれない」と言いました。定年退職時の挨拶としてよく用いられるものに、「大過なく過ごすことが出来ました。これも皆様のおかげです」みたいなものがあります(「自分にそれ以上の功績は無く、それすらも皆様のおかげ」という意味でしょう)。自分を謙遜して言う言葉ですが、穂高の挨拶からはそれを連想しました。だから、私は大人らしい適切な表現だったと思います。

さらに、昔、寅子が出産か、仕事かを悩んでいた当時、穂高は迷うことなく出産に専念するよう助言しました。仕事には代わりがいますが、自分の出産は自分しか出来ませんから、極めて分かりやすい話で、あれも適切だったと思います。

(追記2)ネットを見ていたら、このトラブルは「寅子なりの愛情表現である」みたいな話がありました。私の理解では、それはたぶん、恩師が「昔から私は自分の役目なんぞ果たしていない」と言った事に対し、弟子が「そんな事ありませんよ先生」とフォローするようなものなのでしょう。加えて、少し、父と娘みたいな気配も感じられなくもありません。そのような解釈なら理解できない事も無いですが、トラブルと化しては良くありません。やはり今回、寅子は後日に、それを口にすべきであり、前後の見境もなく、あの場で行ったことは不適切だったと思います。

(2024.7.3)

@ 少年とグライコ|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記

@ 一般論を言えば、高額所得者は税金も高いですが、自分の税金が高いことに憤慨はしても、あまり口外しないと思います。なぜなら、周囲に高額所得者であることが分かってしまい、税金が高い事への同情よりも、高額所得者であることへ嫉妬が出て来るからでしょう。類似の事は他課にもありそうです。逆に、住民税の非課税世帯への○○給付金でも「うらやましい」という声があったようなので、○○給付金をもらった場合も、あまり口外しない方が良いのかもしれませんね。

@ 現在、①マイナンバーカードの保険証との一体化が進められていますが、義務では無いので、申請しない人も残りそうです。残った人たちに対しては、②総理は「新しい制度を創設して対応する」旨の考えがあるようです。

ここで、近未来の病院の窓口を想像します。多数派が①マイナンバーカードを使って、病院の受付をするはずですが、一部の人は②で行うはずです。この様な二種類の事務処理方法が混在すると、病院側の事務は煩雑になるのではないでしょうか。やがて、年月とともに②の人の割合は減って行くでしょう。しかし、その減少に反比例して、病院側の(煩雑だという気持ちは)膨らんでいくように思います。

極論を言えば、②が1%以下になった場合には、「これ、どう処理するんだっけ?」という事務員さんも出て来るのではないでしょうか。特に、①マイナンバーカードが主流になった後に就職した新人さんにとっては、マイナンバーカード使用が原則的な事務であり、②は年に数回しかないような例外的な事務になるように思いますから、なおさらでしょう。

何を言いたいのかと言えば、患者さんは国に文句は言っても、病院側と良い関係を持ちたいと思っているはずですが、国へマイナンバーカードの保険証申請をしないと、最後には病院から歓迎されない患者になる可能性があるのでは、と杞憂するのです。

しかし、申請したくても手続き方法が良く分からない人も多いと思います。ご承知の通り、私は在職中からPCで仕事をしており、今でも毎日のようにブログをUPしていますが、それでも、この保険証申請は大変でした。仕事をリタイアした私には、年に一回有るか無いかの(疲労困憊の)頭脳労働になりました。PCなど触った事もない私の両親を思い出すと、とても二人が出来るとは思えません。そのような高齢者は多いはず。そんな人のために、①マイナンバーカードにするための役所の相談・受付窓口も充実する必要があると思います。(2022.11.6のパレット記事に加筆再掲)

2024.7.3である最近は、ニュースにもなっているようですが、薬剤師さんなどから①マイナンバーカードの利用促進への声掛けがあります。私も目撃しました。上記は、それで思い出した話です。

(2024.7.2)

先日「地域手当」の話をしましたが、同じ役所内でも係によって「手当」が違うことがあります。例えば、税務課職員等には(簡単に言えば「この仕事は大変だから」という理由で)「特殊勤務手当」が支給され、金額は自治体により違うようです(近年は廃止傾向にある⁉)。しかし、これ目当てに税務課希望をする声は聞きません。税務課等に異動させられて「あれっ、少し給料が増えたかも・・」と気づく人が多そうです。

お金のことはともかく、戸籍・住民票で住民の状況を調べ、税務課・納税課が賦課徴収するのは、昔から役所の業務の基本です(だから、新興の係よりも、住民の理解や、制度の整備が進んでいます)。さらに、他の係も戸籍・住民票・税務データを利用する事がありますし、役所に就職したら、一度はこの仕事を経験しておくのは悪くありません。プラスして、年金係の業務も福祉の中心の一つですから(住民の関心も高い)、こちらの勉強も良いです。

参考・川崎市職員の特殊勤務手当に関する条例施行規則 (city.kawasaki.jp) 別表が分かりやすいです。

(2024.7.1)

@ #ネタバレ 映画「カーズ」|sakuranboのパレット (note.com) 画像が変更になりました。

@ 公務員の「地域手当」、転職に影響? 民間の賃金水準に合わせ自治体区分け、年収格差は最大2割:朝日新聞デジタル (asahi.com) 私が知っている自治体は3級地なので、問題にする声を聞いた事はありません。2級地でも手当の増加はわずかなので、転職は現実的ではなく、大幅UPを狙うなら1級地の東京23区が良いですが、トップへの転職も、やはり現実的ではありません。

又、新聞記事の終わりに、「公務員の仕事は大きな市でも小さな村でもあまり変わらない。むしろ小さなところの方が幅広い仕事をこなさないといけない」とあります。これは事実でしょう。例えば、政令指定都市では、区によって人口に2倍以上の違いがあり、小区は職員の数も少ないため、職員一人当たりの受け持つ仕事の種類が多いのです。

しかし、事実はもう一つあって、大きなところは人口が多いので、結局忙しいという事です。人事異動で小区と大区を経験すると、小区の方が楽だという声が多数だと思います。

(追記)ちなみに、愛知県名古屋市が3級地(支給割合15%)なのに対し、すぐ隣の、愛知県豊田市が2級地(支給割合16%)だったのには驚きました。しかし、すでに述べた通り、(1%の違いでは)豊田市役所に転職したいという声は聞きません。でも・・・豊田市役所ではなく、トヨタ自動車の給料は名古屋市職員よりもずっと良さそうなので、トヨタ自動車の方を、内心、羨ましく思う名古屋市職員は少なくないと思います(相手は民間企業なので、転職したいという声までは聞きませんが)。

@ 「縦割り行政」という言葉があります。一般論として、役人は自分の担当外には手を出したがりません。これを良く言わない声もありますが、担当外の事に手を出すことは越権行為になりかねず、職務権限がない場合があるのです。違法行為の疑いがあり、無効になる可能性があります。

又、役所にAさんが困りごとを相談に来たとします。その場合、役人は(感情を動かされて)Aさんを特別扱いせぬよう、理性にしがみついて、フラットな視点を心がけるのが正解だと思います。

例えば、弁護士は依頼人の利益のために働くと思いますから、一部の奉仕者かもしれません。しかし、役人は全体の奉仕者ですから、全体のなかでのAさん要望の是非を考えるのです。Aさんの要望を満たすことが全体から理解を得られるかを想像することは、役人の必須項目だと思います。全体から理解を得られそうもないと判断した時は、Aさんの要望をお断りする事もあります。

@ スマホの悩み、役場へどうぞ 操作方法からアプリ設定まで…どんな相談も全窓口で受け付けへ デジタル格差解消へ町ぐるみで対策(南日本新聞) - Yahoo!ニュース 私もスマホが苦手ですから、このニュースを読んだ時に、まず①「うれしい」という気持ちが涌きました。ナイスです。

しかし、その後やってきたのは②「通常業務で忙しい時は困るな」という気持ちです。繁忙期を中心に、残業で仕事を回している時もあるわけで、スマホの説明で30分使えば、単純計算で残業が30分増えてしまいます。超勤手当で税金も使われます。

お客様にはそんな裏事情は分からないから、(窓口が空いていれば)忙しい係にも来られるでしょう。その時、職員が、「すみません。今は忙しいので、他の係で相談して下さい」と言えば、お客様と、他の係と、両方とトラブルになる心配があります。

しかし、係によって繁忙期が違うことは確かなので、随時出すことができる、「スマホ相談については別の窓口をご利用ください」的なプレートも必要になるかもしれませんね。「別のレジをご利用ください」が許されているのですから。

そして、最後にわいてきた気持ちは、③「スマホ業者のしりぬぐいみたい」というものです。あっ、これもありました。④つくづく、「自治体は何でも屋だな」という気持ちです。

(追記)係内でも、もめ事になりかねません。私みたいなスマホが苦手なおじさんでは分からない場合には、スマホが得意な若い職員に代わってもらう事も必要でしょう。そうすると、その若手職員とおじさんとのトラブルになる心配があります。⑤「私ばかりに仕事をさせないで」などと。

(追記2)こういう事を書くと、「なんでも反対する」との声があるかもしれませんが、冒頭に「ナイス」と言った通り、反対しているわけではありません。ただ、「より良い結果を目指し、想定外をなくすため」に、思いを巡らせているだけです。

@ 投票所は投票前日の午後3時頃から設営します。ある市町村の投票所では、掛け時計を紙で覆います。投票時間はNHKラジオの時報で決めます。壁にある絵画や書、あるいは(めだちすぎる)色の付いた物も、紙で覆うのが普通です。候補者の作品だったり、候補者を連想させるような物、シンボルカラーであってはいけないからです。

投票当日の早朝は、投票所の周囲を歩き、「違法ポスターが貼られてないか確認」もします。数年前、新人職員が誤って合法ポスターをはがしてしまい、新聞沙汰になりました(記憶が確かなら警察沙汰にも)。新人がやらさられることが多いポスター点検。先輩職員が、違法・合法を念押しして、新人に教えて欲しかったと思います。ミスは新人のキャリアに関わりますから。

( 投票所の職員というのは、市区町村役場などの職員が指名され、色々な係から、その日だけ集まった人たちです。ですから、選挙は専門ではないし、その日だけという希薄な人間関係です。(元の係ならいるであろう)新人の教育係もいないのが普通でしょう。新人は、時には先輩の背中を見て仕事を覚えなければいけないのです。)

朝7時に投票所が開くので、担当者は6時過ぎには投票所に集合します。その為には5時には家を出なければならず、4時には起きる必要があります(自宅が遠くの者は、前日から近くのビジネスホテルなどに泊まります)。2月の選挙なら、暗くて寒くて、起きるのがとてもつらいもの。「日本のいちばん長い日」が始まります。

そして、20時に投票所が閉まると、後片付けをして、すぐに開票所へ異動します。20時45分には会場に整列し、21時ジャストから開票事務が始まります。開票が終わるのは(現在の投票率では)24時前後が普通で、時には明朝までかかることもあります。

そして、深夜から早朝に帰宅し(緊張を解いてリラックスしたいから)風呂に入り、深夜ラジオなど聴きながら、缶ビールとカロリーメイトの夜食を捕って、3時間ぐらい仮眠すると、また仕事です(再びビジネスホテルなどに泊まる者もいます)。

市町村役場は翌朝から、何事も無かったように通常事務が始まります。

翌朝は意外と眠くありません。まだ緊張が継続しているのでしょう。しかし、午後から眠くて我慢できなくなります。ここになって、やっと緊張が解けてきたのだと思います。でも、繁忙期なら残業になることも。疲労が抜け、体が通常モードに戻るのには2~3日後です。(2019.7.16のパレット記事に加筆再掲)

(2024.6.30)

@ オーラというものは電球のように丸くのっぺりと光って見えるときもありますが、光背のように直線的に見えることもあります。「東宝映画」のオープニングにある放射状の光の放射がイメージされます。真昼の屋外で交差点の反対側の人物の周囲に、光背が見えることがあります。そして、その光はイソギンチャクの触手ように、ウニの棘のように蠢いているのです。一方、薄暗がりで、自分の身体の輪郭を見ると、光背ではなく丸く光っています。さらに手の平などを凝視すると、真空管の青白いグローのように光って、蠢いています。

@「デジタル認証アプリ」というものが出来たらしい。私はぼんやりと、「客ではなく業者側のアプリ」だと思っていました。「スマホの乗っ取り事件」が起こったので、それを防止するために、業者にマイナカードの目視による本人確認はやめてもらい、チップ情報の読み取り確認に移行してもらうための、業者の機器のアプリだという認識でした。だから、今まで、顧客である私には無関係な話だと聞き流していました。

しかし、今朝、寝起きでネットニュースを見ていて、「もしかしたら、業者ではなく顧客側の話、つまり、私に関係のある話かも」と思って、よく読んでみたら・・・もしかしたら、私側の話なのかもしれません。

つまり、これは、「マイナカードをスマホに搭載する」という話の一部なのでしょうか。ならば、スマホ嫌いの私は、当面スマホに搭載するつもりはなく、「マイナカードが必要な場合は、マイナカード本体を使用するつもり」なので、現時点で私には必要のない話かもしれません。しかし、今時点の私の「デジタル認証アプリ」の理解も、それで正しいのか否か、まだ自信がなく、引き続きぼんやりと考えて行こうと思います。

(2024.6.29)

@ 能登半島地震 携帯不通の原因 “通信ケーブル切断”が6割近く | NHK | 令和6年能登半島地震 行政側にアマチュア無線クラブを作ったりして、複数の通信手段を確保しておいてほしいと思います。山村とか離島など、孤立化しやすい自治体には必要でしょう。参考・アマチュア無線 | 文京区 (bunkyo.lg.jp)

@ #ネタバレ 映画「九十歳。何がめでたい」|sakuranboのパレット (note.com) の主題からは、#ネタバレ 映画「血と骨」|sakuranboのパレット (note.com の主題も連想しました。

@ アメリカの話。ある意味において認知症的なAさん。じゃあ、Bさんはというと、やはり、ある意味において認知症的に見えます。ならば二人に認知症的という差異は無いかもしれない。

@ 台風以外にも、たまには深夜まで働く事があり、終電になった場合は、無料のタクシーが手配されました。さらに近年は、方向が同じもの同士が乗り合いで帰れるよう、配慮もされるようになりました。しかし、一度だけ連絡ミスがあったようで、手配を知らない私は、自腹で、一人でタクシーで帰宅してしまったのです。損をしたと思いました。しかし、後日それに気づいた上層部は・・・。心遣いに感謝しています。

@ 東京に住んで3カ月、でも投票券は届かず 投票できない都民数万人に(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース 類似の事例は、どの選挙でも、昔から大なり小なり起こっているはずで、役所は投票券も送りません。そんな住民が投票所に来ても名簿に載っておらず、職員が電話で住民登録を調べたら、最近の転入者だと判明する事例は珍しくありません。各投票所には(「投票所三役」と呼ばれる)幹部職員がおり、内一名が資格調査係で、公職選挙法を学んでおり、このような問題が起きた時に調査して(間違いが無いか再確認し)、投票所に来た住民に説明しています。

さらに、ややこしいのは、複数の投票を一日で行う(いわゆる「同時選挙」)の場合です。住所移動の状況によって、Aの投票は出来ても、Bの投票が出来ないこともあります。

(2024.6.28)

@  住民税が高い/安い自治体はどこ? 差額はいくら?【2024年版 最新ランキング】 名古屋市が住民税の一番安い自治体に!? (msn.com)

@ 在職中の話です。台風で暴風雨警報が出たので、深夜12時頃、会社から召集の電話がありました。急いで身支度をし、タクシー会社へ電話を。30分間ぐらい、あちこちのタクシーへ電話しましたが、どれも繋がりません。平時なら深夜でも繋がることもありましたが、台風の夜は難しい。追い詰められた気分です。

( もし、公共交通機関が動いている時間帯だったとしても、夜遅くに徒歩で15分もかかる駅まで歩くことは、男でも怖いです。さらに、暴風雨であれば、傘も役に立たず、全身ずぶ濡れになり、駅で着替えないと風邪をひく心配も。そう言えば、雨合羽は持っていません。それ以前に、風で飛ばされたトタン屋根などに当たる心配もあり、暴風雨の夜に出歩くのは現実的ではありません。ましてや、女性では・・・。)

しかたなく、家の外に出て、(無理を承知で)走って来るタクシーがあれば確保しようとしました。でも、軒先で雨宿りしながら30分ぐらい待っても、やはり一台も通りません。今回、雨風はそれほどでもありませんが、生ぬるい風の中、立ちくたびれました。

あきらめて部屋に戻り、もう一度タクシー会社に電話をかけてみましたが、やっぱりだめです。現在、深夜1時30分ぐらい。しかたなく、ネットで台風情報を見て、そして・・・あきらめて仮眠する事にしました。

朝早く目が覚めたら、軽食を取ってすぐに家を飛び出し、歩いて駅に着き、始発あたりの地下鉄に乗りました。食事をしてから戦に行かないと、会社についたら、すぐに仕事をさせられ、食事は、早くても半日先までとれない可能性があります。そして、忘れましたが、最低でも防寒具のウインドブレーカーやペットボトルの水は持って行きたい。

会社に着いたのは、電話が入ってから6時間ぐらいたってからでした。叱られませんでした。もし上司から叱られたとしても、クルマが無いのですから、出て来ることは出来ません。まもなく暴風雨警報は解除されました。

@ 完全自律型AI兵器の開発を否定 日本政府「人間中心の原則」を表明:朝日新聞デジタル (asahi.com) Jアラートについて、迅速性や正確性を求める声があるようですが、私は緊急地震速報を連想しています。私が誤解していないのなら、緊急地震速報の発信は、コンピューターが自動で行うのでしょう。いちいち会議を開いて人間が判断していては間に合わないからです。人間の仕事は発信後に会議を開き、津波警報などの解除を行う事などではないでしょうか。結果として津波が来なかったとしても、国民は「よかったね!」と喜べばよいのです。

話しをJアラートに戻します。ネットで見ると、北朝鮮からのミサイルは、発射から10分ほどで日本に着弾するようです。それが核兵器の場合には、少なくとも、多数の国民が一秒でも早く光を浴びないような場所に隠れなければなりません(それで助かる保証はありませんが)。ですから、Jアラートが(もし)人間の判断で行われているなら、コンピューターの自動発信に近づける必要があるのではないでしょうか。

国民の側も、(あまり)Jアラートを迷惑がったり、誤報を責める事は、人間の介在を増やしたり、さらに慎重に判断させることになり、発令を遅らせる事になりかねず、危機が自分にはねかえってくる事を思う必要があるのではないでしょうか。

現在、国がJアラートを出す理由の中には、もしかしたら、(今回のミサイルに危機は無くとも)国民に時代が変わりつつあることを示唆する、教育的な役目もあるのかもしれないと思うのです。

(追記) 余談ですが・・・

『 AI兵器については世界各国いろいろな考えがあるようです。

①自立型と言いましょうか、自分で攻撃の判断をする兵器と、②遠くから人間が攻撃の判断をする兵器とがあるようですが、②の場合には引き金を引くまでのタイムラグが発生しますから、①②が敵味方に分かれて戦えば②は負ける可能性が増えるのではないでしょうか。

映画「トップガン」の主人公・天才パイロットのマーベリック(トーマス・クルーズさん)が、教官から「どのように考えてその操縦をするのだ」と聞かれ、「(条件反射のようなものだから)考えていない」「考えていたら負ける」と答えていたのを思い出します。

しかし、①のように機械に判断させれば、誤爆を含めた不適正な攻撃をする心配があります。でも、(残酷な表現であることを承知で言えば)その小規模な被害を回避するために②を導入し、「勝てば官軍」の戦争に負けることもあるわけです。

そして、交通事故を考えれば分かりますが、人間とて間違いをしますし、「小規模な被害を意図的に出しても戦争に勝つ」という戦術は、映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」にも描かれております。

つまり誤爆はAI兵器に限ったことではないし、時に人間も、誤りや、それ以上の非情を行うという事です。さらに、①を使う国には、人権意識が低い国が多そうだという心配があります。そして、そのような国に戦争で負けるのは、彼らが官軍になることは、さらに悲劇です。これは一つの視点の提示であり、私が①の推進派という事ではありません。』 

〔 映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」 追記12 ( 勝てば官軍 )2021/12/17 9:29 by さくらんぼ より抜粋、加筆再掲 〕

(追記2)(安保の行方 無人兵器)中国念頭、導入急ぐ日本:朝日新聞デジタル (asahi.com) この新聞記事の後半に、「LAWS」(自立型致死兵器システム)型無人機についての、政府や防衛省幹部の話が載っています。

〔 政府はLAWSについて「開発を行う意図はない」との立場だ。国家安全保障戦略改定に向けた自民党の4月の提言でもLAWS開発を否定し、無人機に「人間の関与を確保する」とした。一方で「他国によるLAWSを用いた攻撃に対する対抗手段についても検討する」と記した。「国際ルールを無視する中国を相手に日本だけが『論理』に縛られるわけにはいかない」と語る防衛省幹部もいる。〕(抜粋)

当然ですが、LAWSで日本が攻撃された場合の事を心配しているようですね。この話、究極的には、護るべきは国民か、論理か、になるのでしょうか。(2022.11.5のパレット記事に加筆再掲)

(2024.6.27)

@ 『防災部局の女性1割 「ゼロ」市区町村は57% 内閣府調査:朝日新聞デジタル (asahi.com)』  「小記事の備忘録」行政・政治 の話題|sakuranboのパレット (note.com)「防災関係の話あれこれ」避難所に女性職員を投入する事の難しさと、デジタル活用の可能性など。

(追記)#ネタバレ 映画「君は月夜に光り輝く」|sakuranboのパレット (note.com) この映画が参考になりますが(レビューは追記Ⅱ以降)、デジタル活用の具体的な方法は、簡易的にはスマホのTV電話機能を使い、災害対策本部等にいる女性職員と避難所の男性職員とを結び、避難所の現状を女性職員にも見せながら、両者で最善の策を考える方法がありそうです。

(2024.6.26)

@ 先日の朝ドラ「虎に翼」には、離婚の話があり、①協議離婚、②調停離婚、③審判離婚が紹介されていました。区役所の市民課の窓口には①の離婚届は毎週何件もあり、婚姻届同様珍しくありません。家裁が関与する②③はぐっと減りますが、時どき出て来ます。

②③の人は、揉めているわけですから、弁護士や家裁へ相談されるのでしょう。市民課に相談に来る人はほとんどいません(もし相談があっても無料法律相談や家裁をご案内する事になるはずです)。そして、家裁で離婚が決まれば、家裁の調停調書謄本や審判確定証明書・審判書謄本等を添付書類として、区役所等に離婚届を提出する必要があります。離婚を戸籍に反映させるためです。これを報告的届出と言います。対して、①は創設的届出と言います。ちなみに、婚姻届は創設的届出であり、出生届は報告的届出です。

@ ネットでは探せませんでしたが、2024.6.26の朝日新聞・朝刊「声」に、「どう思いますか 老害という言葉」という記事がありました。そう言えば昔から「還暦」という言葉もありました。赤いちゃんちゃんこを着せて祝う60歳が還暦です。なんでも、60種類の干支が一周して元に戻るから、「赤ちゃんに戻る」という意味もあるようです。

実際でも、その辺りの年齢なると、だんだんと老いが目立つようになり、認知症とまでは言わなくとも、(「私としたことが」と)うっかり事が増えて来ます。「還暦」とは、そんな人たちを(世を作って来た人生の先輩たちを)、赤子を見るように、やさしく許容していた時代の言葉なのでしょう。子どもの失敗、障害者の失敗同様に、老いの失敗も恥じるのではなく(はじをかかせてはいけない)、自分も、周囲も許容する、そんな理想社会をめざしていたのかもしれません。そう思うと、「老害」という言葉には・・・。

(追記) みつけました。(声 どう思いますか)老害という言葉:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(2024.6.25)

@ 「運転経歴証明書」を頂いてきました。同時に「運転経歴証明書交付済みシール」も頂き、マイナカード(のケース裏面)に貼りました。「運転経歴証明書」からの割引やサービスの提供を受けようとするとき、マイナカードと一緒に(提示)すれば、「運転経歴証明書」本体を持参しなくても良いらしいです。「運転経歴証明書」の更新は無いので、やれやれの心境。手続きして頂いた方、ありがとうございました。

@ #ネタバレ 映画 「月に囚われた男」|sakuranboのパレット (note.com) 画像が変更になりました。

(2024.6.24)

@ 先日の朝ドラ「虎に翼」では、廊下に作った法律相談所コーナーで、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉さん)たちが、失踪宣告、就籍、養子縁組、離婚に関する氏変などの、相談を受け付ける様子が出て来ました。もちろん、現代でもそれらの相談者はいますが、少なくとも今は、いきなり(敷居が高い)家裁の門を叩く人は少ないのではないでしょうか。まずは区役所等の市民課で相談する人が多いように思います。

市民課の職員は、高卒・大卒関係なく窓口に出て、「虎に翼」のように住民の話を聞き、家裁の手続きが必要な場合は家裁へ行くように指導し、市民課だけで手続き可能な場合は、届出用紙を渡して書いてもらいます。ちなみに、家裁の手続きが必要な場合でも、それが終わったら、基本的には、家裁が出した書類を添付して、市民課に届け出てもらう事になるはずです。

(追記)例えば、税金の相談を市民課でしようとすれば、「税務課でお願いします」などと、門前払いになるでしょう。しかし、失踪宣告、就籍、養子縁組、離婚に関する氏変などに関する相談は、(すでに述べた通り)最終的には市民課への届出が必要であり、市民課が担当している戸籍の問題なのです。ですから無関係ではありません。

そして、それらの相談には、家裁の手続きが必要なものと、必要ないものが混在しています。だから話を聞き、家裁の手続きが必要なものについても、アウトラインぐらいは、わかる範囲で説明が必要な場合があります。税務課と市民課の例のように、安易に門前払いは出来ないのです。

(追記2)他人の確定申告書の作成は、税理士か税務署職員のような有資格者しか出来ません。しかし、税理士資格のない区役所等の税務課職員にも、期限を区切って臨時税理士の資格が与えられ、確定申告書の受付をさせています。そして、確定申告書の住民税の控えは区役所等に流れ、住民税担当が内容点検して住民税を課税しています。

住民から住民税の課税内容に異議があった場合は、住民税担当は確定申告書の住民税控え等を見て、住民に説明します。そして、万一、確定申告書の内容に誤りが見つかった場合は、住民税は職権(あるいは住民税の申告書)で直せるとしても、所得税は税務署でなければ直せませんので、税務署へ行くよう指導します。このように、住民税と所得税がクロスオーバーしている状態は、市民課と家裁を連想します。

又、(現在は変更があるかもしれませんが)年金事務においても、区役所等の年金係と社会保険事務所はクロスオーバーしていました。各種・国民年金の裁定請求書等の受付は区役所等で、審査は社会保険事務所だったのです。社会保険事務所は裁定請求書等に問題を見つけたら、区役所等に戻します。そして、区役所等から本人に連絡して、訂正を求めるのです。

(追記3)選択的夫婦別姓問題や、同性婚問題。現時点では認められていないのに、市民課に「それでも認めてほしい」と婚姻届を出す人がいたとしたら、行政であるのに、ある程度は立法や司法のような雰囲気で、話を聞いたり、したりする必要も出て来るのではないでしょうか。

その他の係でも、「税金が高い」「税法上は間違っていません」「そこを何とかしてほしい」。窓口でそんな押し問答があるとしたら、同様ではないでしょうか。区役所等が、「法律上できません」と答えても住民が納得しない場合には、どの係でも、ある程度、会話が行政の範囲を超えてしまう恐れがあるように思います。

(追記4)相続に関しては、ドラマのように遺言状での相続争いの仲裁に入るような事は、市民課ではしません。もし相談があった場合には、まずは区役所で定期的に行われている弁護士による無料法律相談を案内するはずです。

市民課で行っていることは、被相続人の戸籍を出生から死亡まで探すことです。戸籍を探すには本籍と筆頭者、除籍の場合には除籍年月日等が必要になりますが、相続人は自分の本籍・筆頭者を知っていても、被相続人のものを出生までさかのぼって正確に書ける人は少ないので、市民課の調査も必要になる場合が多いのです。

税務課では被相続人の残された税金を相続人に請求する事があります。その為に公用で戸籍調査が必要になる場合もあります。通常は、相続人代表者指定届を相続人の誰かから出してもらい、残された税金の納付書を代表者に送付しますが、ごくまれに、(相続争いがあるのでしょうか)法定相続分ごとに按分した納税通知書を求められる場合もあり、その場合は求めに応じるはずです。さらに、家庭裁判所で相続放棄をした場合には、税務課に届ければ、税金の請求は止まるはずです。

@ 若い頃のアマチュア無線の話です。旧居では、新幹線の架線から出る火花の、電波ノイズが大きかったので、クルマにも無線機を積めるようにして、静かなところに移動し、モービルハムもしていました。特に、開けた海や山に行っての運用は良いものです。今はポケットに入るような小型トランシーバーもあるようですので、それで運用するのも手軽で良いかもしれませんね。

トランシーバーは電池でも使えるアイコム社のIC-502という50MHz帯・SSBトランシーバーでした。ロッドアンテナも付いていて、歩きながらでも運用できます。これ単体で、Eスポが出た時に(人工衛星経由のような効果で)、地上波ではつながらない名古屋⇔北海道・網走間でも、良好に通話できました。

クルマ用の取付金具もあるので、車の助手席側にも取り付け可能にしました。電源はもちろんクルマのバッテリーから、アンテナは車専用の垂直アンテナをルーフサイドに付けました。クルマにつけると、クルマのボディもアンテナの一部として機能するので、ロッドアンテナ単体よりも高性能になるようです。アンテナは1/4λと3/8λの二本を、気分で使い分けしました。後者の方がずっと長いですが、データ上は少し感度が良くなります。

そして、IC-502専用の10Wリニアアンプも別売りされていたので、自宅では、それを付けると、3W⇒10Wになりました。自宅では、自宅屋根のTVアンテナのポールに取り付けた、アローラインアンテナを使って、新幹線ノイズの合間をぬって、10Wで運用していました。しかし、ノイズには閉口し、長くは出来ませんでした。

(追記)シャイな私の無線の楽しみ方は、例えば30分間運用するなら、25分間はワッチ(聴くだけ)です。すると優しそうで、相性の良さそうな人が見つかりますから、もし、人恋しくなってきたら、お声がけしてみます。そして、数分間だけ交信し、QSLカードの交換を約束して、お別れします。一局だけの、ごあいさつ程度の交信でも、一日良い気分になれます。

@ 2024 春 名古屋 「南極観測船 ふじ」にて ③|sakuranboのパレット (note.com) 更新あり。「ふじ」の乗船証明書があったので末尾にUPしました。

(2024.6.23)

@ 「Leica LUX | Pro Photo Capture」をApp Storeで (apple.com) 色々ありますが、気にはなります。

@ 住民を巻き込んだ地上戦が行われ、たくさんの民間人が亡くなり、最もおぞましい戦争ともいわれる沖縄戦。しかし、その悲惨は毎年語り継がれても、ふたたび住民を巻き込んだ地上戦が行われるであろう、今度は沖縄だけでなく、日本の国土すべてが対象になるであろう専守防衛(本土決戦)の問題点が、リンクして語られないのはなぜでしょう。

@ 当時の私は子どもだったようで、初代カローラスプリンターに夢中でした。ですから、初めて三代目コロナマークⅡを見た時、正直、変なデザインだと思ったものです(わたしはひそかになやんだのです)。しかし、何年かの後には、ヨーロピアンな優れたデザインだと分かるようになりました。そして、今、2台を比べてみると、三代目コロナマークⅡの圧勝だと分かります。今見ても惚れ惚れするほど美しいアートです。

@ 今流行のドローンを趣味で行うには、第4級アマチュア無線技士の資格が必要なようですね(仕事で使うには別の資格が必要らしい)。5年以上前の事、知人がドローンを持っていて、上空から私たちを撮影してもらった事もありますが、彼も第4級を持っていたのでしょうね。当時の私は免許が必要だとは知りませんでした。昔からラジコンの模型はありましたが、あれも無線の免許が必要だったのでしょうか。この機会に第4級の有資格者が増え、「ついでにアマチュア無線もしてみようか」と思う人が増えると良いですね。

(追記)第4級の難易度は、クルマに例えると原付免許の試験みたいでしょうか。独学でもOKですし、講習会なら2日間で、最後に試験があり、合格すれば免許がもらえるようです。合格率も高いとか。

@ #ネタバレ 映画「九十歳。何がめでたい」|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記

(2024.6.21)

下り方が分からない!? “階段イップス”に悩む人たち…「右と左、どっちの足をどこに着地するか」「焦ると余計に」 克服法は?(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース  若い頃にジョギングを始めた時、ジョギング専門誌でフォーム等を勉強しました。しかし、当時推奨されていた踵着地を意識しすぎて、逆に膝を故障し、短期間でリタイアする事になりました。医者にもかかりましたが完治しませんでした(ちなみに近年の理論では、踵着地は否定されているようです)。

その時のトラウマでしょうか。当時の私は生来のスムーズな歩き方を忘れ、歩くだけでも踵を突っ張るようになり、ギクシャクするようになりました。

さらに、階段までスムースに下りられなくなったのです。普通に下りようとすると、足がもつれるようになりました。私は(手が汚れるから手すりは持たずに)しかし、いつでも手すりを持てるよう、手すりのそばを、ゆっくり下りるようになりました。足が痛いのかと心配してくれる知人もいましたが、痛くはありませんし、説明が困難なので、苦笑いでごまかしていました。今では、当時よりはスムーズに下りられるようになりましたが、まだ、10代の頃のように、スムーズには下りられません。でも、私と同じような人もいると知り、少し救われた気になりました。

又、モールス信号の送信でも、「手くずれ」というトラブルがあります。初心者ではないにもかかわらず、突然スムーズに打てなくなってしまう症状です。幸いにも私はなった事がありませんが、怖かったです。何十年ぶりかでネットで「手くずれ」という言葉を検索しようとしましたが、なぜか、出て来ません。私の記憶が正確な表記ではないのかもしれません。

(追記)スマホのタッチパネルも苦手です。ご承知の通り、私はキーボードのブラインドタッチをします。ブラインドタッチは、必ずどれかの指が、軽くキーボードに触れているので、その指を軸足として、どの指を、どの方向に、どれぐらい伸ばせば、何のボタンがあるのかを学習しているからできる技です。常時触れているからこそ、できるのです。

しかし、タッチパネルは、必要な時以外は触れてはなりません。そして、その触れ方の微妙な差異によって、スマホへの指令が違ってきます。私だけかもしれませんが、この異文化に緊張し、スマホでは(一本指の操作であっても)指が固まってしまい、ギクシャクして、思うように動きにくいのです。触っただけで誤操作につながるスマホは(プラスして電話恐怖症の私には)、そばにあるだけで大変なストレスです。本当は解約したいぐらいです。

(2024.6.20)

@ 朝ドラ「虎に翼」では、現在、戦災孤児の問題を描いています。このあたりの話からは自治体職員の苦悩も連想します。司法の上層部と、行政の末端では違うと思われがちですが、映画「羊の木」や、TV「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)を思い出してもらえばご理解いただけるでしょう。

@ 政令指定都市の区役所の研修は、市役所が講師役をする事が多いです。市役所は区役所の管理役でもあるからです。しかし、例えば年金事務の研修などは、講師役が、社会保険事務所になる場合もあります。その場合、合同研修となり、政令指定都市の周辺にある自治体職員もいっしょに受けることがあります。大規模研修になります。

すると意外な事も分かります。周辺の自治体には市役所と区役所の分業制がない役所が多いので、政令指定都市の「市役所が何をしているのか分からない」と口にする人もいるのです。

クルマの免許でペーパードライバーというのがありますが、地方の人は交通機関に恵まれておらず、クルマが脚として必需品なので、あまり理解できない話のようです。それどころか、免許を返納するとスーパーにも行けず、死活問題になることも。それで思い出した役所の研修の話でした。

@ 私には子どもの頃から「ぼんやりする癖」がありました。「夢想」しているのですね。だからこそ、(夢想の世界に遊んでいられる)ブログ書きを20年以上楽しんでいるのだと思います。しかし、他事を考える癖は、工事現場などでは事故の元です。学生時代にそれを自覚した私は、理工系が好きにもかかわらず、工場ではなく事務所への就職を選びました。

それから考えると、クルマの運転も向いていない事が分かります。私はぼんやりを防ぐ手段として、運転には必ずカーラジオを鳴らし、心をここに磔にしようとしていました。だから、他人様よりも何年か早く免許証を返納することは、当然の帰結だったのかもしれません。

@ TV「巨泉・前武ゲバゲバ90分!」を連想させる秀作、TV「おいハンサム!!」と「おいハンサム!!2」が一挙再放送されたので、録画して少しづつ観ています。ハンサムとは主人公・源太郎(吉田鋼太郎さん)の事だと思っていましたが、妻の千鶴(MEGUMIさん)なのかもしれません。昭和の頑固おやじの源太郎を、涼しい顔をして手のひらで転がしているからです。タイトルは妻を呼ぶときの言葉⁉「お~い、お茶」をもじって、「おいハンサム!!」なのかも。

@ 更新期限が来ますが、クルマの運転はやめたので、免許証は警察署に自主返納しました。同時に、運転経歴証明書をもらう手続きもしました。もう一つの問題であるアマチュア無線局免許状の更新も、今年5年ごとの期限が来ますが、運用しないのでやめる事にしました。期限前にやめる場合などは、廃止届もありますが、こちらは5年の期限切れで失効にしたいと思います(無線従事者免許証は終身免許ですから、やりたくなればまた再開できます)。

(2024.6.18)

(ドキュメント2024)レジ接客、座ってもいいですか 負担軽減、イス導入の動き:朝日新聞デジタル (asahi.com) 今は電算化で色々変更点もあるでしょうが、私が知っている区役所の市民課などには、立って使うのにちょうど良い高さのカウンターがありました。多数派である住民票の写しの請求などに来られたお客様は、受付がすぐに済むので、立ったままの方が合理的だったりします。

しかし、お客様側が1分で済んでも、職員が一日中立ちっぱなしでは大変です。なので、少なくとも40年以上前から職員側にはスツールがあり、立っても座っても受付が出来るようになっていました。スツールには、キャスター、高さ調整機能や、脚を乗せるリング、ひじ掛け、低い背もたれも付いていました。ローテーションで一週間窓口にはりつけになる職員は、このイスがあると、立ったり座ったりして、快適に仕事ができました。

各種スツールは商店のレジでも参考にならないでしょうか。雇用主は接客の印象を心配しているらしいですが、少なくとも私は何とも思いませんし、接客の好印象は、静的な「ただ立っている」ではなく、動的な接客態度にあるように思います。 

(追記)ちなみに、電算化前の市民課では、住民票の写しや、印鑑証明、戸籍謄・抄本などの請求などがあると、職員は係を歩き回り、重たい簿冊やカードを取り出して、コピーするという作業を、一日中繰り返していました。万歩計で計測したことはありませんが、若者でも、くたくたになるほどの運動量でした。

(2024.6.17)

@ 忘れかけていましたが、わが家の旧居(すでに取り壊し済み)では、私が小学生ぐらいまでは、室内に(竹を組んだ上に藁の混じった赤土を塗ったような)土壁がむき出しの部分が多かったです。中学生ぐらいになると土壁の上から化粧べニヤを貼りましたが、その化粧べニアも、有害物質が出るから使用が禁止されたものを流用らしいと聞きました。確かに、花瓶の花をそばに置くと枯れやすかったような気がしました。それぐらいなら、土壁むき出しの方が安全だったのかもしれません。

@「カスハラ」を行うのは60代が最も多いという統計があるようです。私もその辺りの年齢なので気持ちが分かる気がします。彼らは無意識に、定年退職をした卒業生として、まだ仕事をしている在校生に対し、人生の先輩としての指導をしているのだと思います。

社長さんや大企業の管理職だけでなく、底辺を生きてきたような方でも、仕事をリタイアするという事は、余生を生きる人生の卒業生になることであり、皆が、それぞれ、自分なりに、人生の総括をするのだと思います。そして、自分の人生を肯定し、人生観を固めて行く。肯定しなければ、救われないですから。そして、良し悪しは別として、今度はそのモノサシで、無意識に人生の後輩を指導しだすのだと思います。そして、退職後数年間は、新たなバランスを模索する時期のため、気持ちも不安定になりやすいと思います。

(2024.6.16)

「定年後には何をしようか。なにか夢中になれるものを見つけたい」というのは定年を前にした者の共通の夢だと思います。私は仕事をリタイアしてまもなく、図書館のチラシから、それまでは夢にも思わなかったアーチェリーに出会いました。机に座って、わけのわからない書類の山に苦悩している事を思えば、空を眺めて無心に弓を引くアーチェリーに夢中になった時間は本当に素晴らしいものでした。

しかし、やがて、練習のし過ぎや、遅れて来た五十肩で、肘や肩を痛め、3か月のドクターストップがかかったのです。射場へ行き、練習仲間に休養の挨拶をして、しぶしぶ休みに入りました。でも、自宅でだんだんと落ち着いて周囲が見渡せるようになると、自分が浦島太郎状態だったことに気がつきました。

アーチェリー漬けの日々が余りにも楽しかったものだから、いつのまにか10年近い時間が流れていたのです。若者の10年と違い、人生の残り時間が少ない者の10年は大きい。その10年間は、今までの人生で、最良の時間の一つだったことは間違いありませんが、浦島太郎になっていたことは果たしてよかったのか。もし、あの時故障をしなかったら、そして、コロナ過もなかったら、私は75歳前後まで、老いて引退するまで、自分が浦島太郎だったことに気づかなかったでしょう。あっと言う間に時間が過ぎないようにするには、もしかしたら夢中になれるものを見つけてはいけないのかもしれません。

(2024.6.15)

@ 今日は町中華で冷やし中華を食べて来ました。20年ぶり以上になります。飲食店でスマホ撮影したことはないので、今回も撮影を忘れましたが、美味しかった。やはり、どんよりとしたこの季節にふさわしい、刺激的な一杯でした。

@   無償奉仕、保護司守るには 殺害事件、国が安全対策へ:朝日新聞デジタル (asahi.com)    保護司については映画で観た程度の事しか知りませんが、自宅を事務所に使い、保護観察中の人の相手をするようですね。しかし、それが「気の置けない関係を築くため」であっても、(わたしのごかいでなければ)仕事上の関係であって、友だちではないのでしょう。その辺りから連想するものに映画「羊の木」があり、相手との距離感に悩む主人公がいました。又、映画「パンドラの匣」では、ペニシリンの無い時代に、疑似恋愛で結核を癒す看護婦が描かれていました。

職場での、上司と部下の関係も連想します。職場で相性の良い上司が友情を持ってくれているとはかぎりません。基本的には仕事上のお付合いだと思った方が良いです。私には友だちになった人もいますが、失望した経験もあります。上司の本心はどこにあるのか。その見極めは難しい。一般論として、もしかしたら、保護司という仕事の危うさも、そこにあるのかもしれませんね。

@ 若い頃は読書が好きでしたが、ここ数年はブログを書くことに専念するようになりました。たまに本を買うのですが、ほとんど読めません。この心境の変化が謎でしたが、高齢者になり平均寿命を意識するようになったのも、その理由なのかもしれません。高齢者になった時に幸せな大家族・親族があったり、社会的な大成功を手に入れていれば、また違った心境になるのかもしれませんが、そうでない者にとっては、ブログも生きた証(あるいはデジタル墓石)になる気がするのです(誤解の無いよう付け加えれば、出世したいのではありません)。

@ 私は50代で早期退職しました。「早い」と言う人もいるかもしれませんが、就職初日に(真顔で)退職したいと思ったぐらいですから、よく50代まで持ったと思います。心象風景としては、映画「トップガン」(続編だったかな)で、敵機にやられ、ふらふらになり、ギリギリ空母まで帰還したパイロットみたいでした。ちなみに私の職場では、転職者は極小ですが、早期退職は珍しくありません。皆、思いは同じようです。

50代で退職しても、当然ながら、すぐには年金はもらえません。しかし、私の年齢では、経過措置として、60代初め頃に一部もらえました。そして、65歳から全額支給に。もちろん、早期退職ですから、退職後~60歳までの支払いは国民年金に切り替わっているので、その分、定年退職者より、生涯にわたって年金受給額が安くなります(これが早期退職の、あまり言われない盲点です)。

その上、50代では敬老パスもないし、映画館のシルバー割引も無いので、少しでも安く上げるために悩みました。外出時のランチも格安牛丼ばかり。しかし、今は65歳を過ぎ、敬老バスや各種シルバー割引にあずかれるので、ありがたいです。でも、その敬老パスが当初は年額1,000円だったのが、今年から5,000円(最高額)になりました。年金が「掛けた分だけ全額もらえる」ような年齢になったので、所得が増え、敬老パスの負担額も増えたのです。もう、非課税世帯の○○給付金は貰えないでしょう。

@ 久しぶりに古本屋さんに行き、文庫本を一冊買ってきました。ある方のスレッズで紹介されていた作家さんの本です。ところが、いつも買うのは100円コーナーばかりなので、今回も100円のつもりでレジに行ったら、800円ぐらい請求され青くなりました。新品の値段みたいだったので、「まちがいじゃないの?」と言いたくなりましたが、ぐっと我慢して帰り、本の定価を見たら1,100円でした。それが値引きで800円ぐらいになっていたのです。間違いでは無さそうです。いけないのは、私が100円コーナーではなく、作家名で分類されていたコーナーの本を選んだ事だったようです。

(2024.6.14)

ジャージを買ってきました。私の記憶では、昔はビニルパックに入った上下セットの安いのが、店頭に山積みされていたのですが、今は、ズボンはあっても、上着とのセット商品は少ないようですね。擦り切れたらズボンだけ買えば、上着は何でも良い、というのが昨今のファッションなのでしょうか。

ちなみに、アーチェリーでは、試合でジーンズをはくのはいけないようです(練習でも歓迎されない)。しかし、ジャージならOKなので、私もジャージで練習していました(部屋着やウーキング、公園で気功をするときも)。さらに、上下お揃いのジャージの方が見栄えが良いためか、ほとんどの人はセットで着ています。私もセットで買いたい派です。おじさんの、これは数少ないお洒落です。

(追記)会社で団体旅行が無くなって久しいですが、近年は、温泉旅館に着いても、若い人は浴衣にならないようですね。だから、宴席にも私服・ジャージ(寝巻にもなるのか)で出て来ます。昔の宴席は、ほぼ全員浴衣だったので、そのつもりで浴衣を着ようとしたら、私一人⁉という事もありました。浴衣の風景をみないとリラックスな気分になりません。

(2024.6.13)

@ note ――つくる、つながる、とどける。 様 コメントありがとうございました。

(2024.6.12)

@ #ネタバレ 映画「サラリーマン目白三平 亭主のためいきの巻」|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記Ⅲ

@ もしアマチュア無線に興味がある方がいらしたら、若いうちに、とりあえず第4級アマチュア無線技士(昔の「電話級」相当)の無線従事者免許証だけは取っておくのが良いと思います(更新なしの終身免許証)。免許証さえ取っておけば、何年先でも、やる気になった時に無線局免許状がもらえ(こちらは5年ごとの更新)、アマチュア無線が出来ます。有資格者の多数はそれですし、比較的簡単に取れます。そして、昔よりもパワーの上限が上がっていますし、実用上はほとんどそれで満足できるはずです。と言いますか、集合住宅や人口の密集した都会では、ハイパワーを出すことも、大きなアンテナを上げることも、なかなか困難だと思います。

(追記)株の楽しみ方が色々あるように、アマチュア無線の楽しみ方も色々です。遠くへ飛ばすことはアマチュア無線家の基本的な夢ですが、今は昔と違い、ネットやスマホができ、地球の裏側の人とも(安定)的に繋がることができるようになりました。そんな近年では、もしかしたら(不安定)の価値が上昇しているのではないでしょうか。

実は昔から、わざと遠くへ飛ばない50MHz帯のAM電波に切り替えて、いつでも会いに行けるようなご近所さんと、夜会を楽しむ人がいました。又、わざとミニワットの無線機を使い( QRP運用 )、「こんなミニパワーでここまで飛んだ」と、大パワーとは違った限界を追い求める人もいました。

(追記2)第4級アマチュア無線技士を取って「おもしろい」と思った方は、いきなり第1級に挑戦して欲しいです。私が第2級を取った頃はモールス信号の送・受信の実技試験があったので、第2級を取るのに数字と欧文で毎晩1時間・1年間の練習が必要でした。ローマ字を使うのです(一夜漬けでは、ペーパーテストは受かっても、考える暇のない実技試験突破は困難)。この上、第1級になると字数の多い和文の実技試験も加わるので、もっとハードルが高く、その苦労に対してのリターン(私にとっての価値)が少ないと感じられ、止めたのです。

しかし、今は法改正で、第3級~第1級までモールス信号はペーパーテストのみで、実技試験はなくなったので(第4級にモールス信号は無い)、合格が容易になったようです。ペーパーテストだけなら第2級と第1級の壁は低くなったように思います。ならば、一年でも若く、意欲のあるうちに、一気呵成に第1級を目指した方がお得だと思うのです。

(追記3)①少年のころの私は、ラジオや無線、ステレオなどに興味がありました。毎月発行されるその方面の雑誌を読んでいると、「門前の小僧なんとやら」で、断片的な知識は溜まっていきます。しかし、ステレオは使えても、アマチュア無線は免許を取らなければ使えません。これが、免許を取ったきっかけです。断片的な知識の有効活用です。

②青年になった私は、法律を使う職場に就職しましたが、それは生活の安定の為であり、その仕事が好きだったわけではありません。だから、最初から生きがいは趣味に求めていました。電子工学を学びたかったのです。その手段として、とりあえずアマチュア無線の資格を最上級まで取ろうと思いました。それが叶ったら、同レベルでとれるプロの無線通信士の資格を取り、最後は電子工学の夜学などに通うつもりでした。

③しかし、実社会に出ると、仕事の悩みとか、お年頃になると恋の悩みとか、いろいろ出て来ました。でも、その悩みは無線の免許では解決できなかったのです。私は人生論とか、聖書や仏教の話、著名人のエッセイなどを読み漁りました。映画も教材になりました。無線の勉強はそこで止まったのです。

改めてふり返ってみると、(もちろん、少年時代の夢というか、漠然とした憧れはありましたが)私はアマチュア無線が好きでたまらなくて3回も免許を取ったわけではないようですね。

(追記4)無線の勉強にひと段落したころ、世の中はワープロの時代になり、コンピューターの時代になりました。周囲ではマイコンやMS-DOSに夢中になる人も。やがて出て来たWindowsを「厚化粧したMS-DOSだ」と揶揄する言葉が雑誌に載っていたような時代です。

私は、なぜか、それには興味がなく、ただ、ブラインドタッチをするにはローマ字か、和文か、親指シフトかと、仕事で使うのは、未来まで生き残るのはどれかを考える毎日でした。まだネットはやっていないので図書館まで通って。

そんな頃は、無線やステレオ雑誌ではなく、パソコン雑誌を買うと、専門用語がまったく違うので、ちんぷんかんぷんどころか、頭が痛くなったのを覚えています。今はそれでも「門前の小僧なんとやら」で、あの頃よりは、いくらか分かるようになりましたが。

そして、ネット時代になると、世の中にはブログというものがあると知り、少し憧れを持った記憶があります。やがて、証券会社に行ったのがきっかけでネットを行うことになり、映画掲示板のレビュー投稿から始め、気がつけばnote様でブログを書くようになりました。沈黙したまま指先で紡ぐブログが、私のアマチュア無線への夢の、終着駅なのかもしれません(RTTYというかモールス信号の進化系みたいな)。

(2024.6.11)

@ 新製品:Leica LUX ライカらしい独特な美しい写真撮影を可能にする iPhone アプリ 1970年の大阪万博のときに、ヤシカの「エレクトロ35」というカメラを買いました。「ろうそく一本の灯りでもきれいに撮れる」というのがうたい文句のカメラです。大口径レンズのコーティングが宝石のように光り、カメラ屋の店頭で私を虜にしました。

「エレクトロ35」で撮影してみて、確かに夜景は美しかったです。普通のカメラなら黒くなりがちな夜空も、パビリオンからの光で、グラデーションを伴った深いブルーになり、それだけでも魅了されました。しかし、日中に撮ると、どんなに快晴でも、曇天のような、言葉は適当ではないかもしれませんが、少々陰鬱な感じの写真になってしまうのです。

親戚の人がペンタックスだったか、他メーカーの一眼レフを持っていて、彼が撮った写真を見せてもらいましたが、まったく、陰鬱な感じなどせず、晴れ晴れとした、ハワイのワイキキに降り注ぐ、真っ白な光のような発色だったので、ブルーな自分のカメラに困惑したものです。

それが、1~2年前に初めて知ったのですが、その陰鬱な感じが、「ヤシカブルー」いう、「エレクトロ35」のウリだったようです。個性的な発色がウリだったのですね。それが、たまたま私の好みとは合致しなかっただけなのでしょう。「ろうそく一本の灯りでもきれいに撮れる」という宣伝文句からは「明るさ」をイメージしましたが、「ブルー」もウリのカメラだったようです。

ところで、今回のライカのアプリですが、さっそく、そのアプリを使い、iPhoneで撮影された写真をUPしている方がいらして、ネットで拝見しました。ライカの写真というと、今まではモノクロしか見た記憶がありません。今回初めてカラー写真を拝見したのですが、私の見間違いでなければ、そこから「ヤシカブルー」を思い出したのです。

「ヤシカブルー」は、密かにライカを目指していたのでしょうか。私はライカの事も、写真の事も、素人だから、全く的外れのことを言っているのかもしれませんし、見た写真も違うのかもしれませんが、そんな事を思いました。

@ 夫婦別姓導入、経団連が提言 旧姓使用で弊害「企業にリスク」:朝日新聞デジタル (asahi.com)  

2019年(平成31年)に法律改正があり、住民票、マイナンバーカード等への旧氏の併記が可能に。
2021年(令和3年)に「旧姓を通称として幅広く使うことも出来るようにする法制度」案を法務省が国民に問うということは、その不都合を解消するために、この路線を、さらに前進させたいという意志の表れか。

参考 上記は、「小記事の備忘録」行政・政治 の話題|sakuranboのパレット (note.com) からの抜粋・加筆・再掲です。

ニュースには『通称では口座やクレジットカードを作れないなど「解決できない課題も多い』(抜粋)とされていますが、現状は①だからでしょうか。これが②になれば、通称であっても解決されない問題は少なくなると思います。②の実現を急いでほしいと思います。もちろん抜本的な戸籍法の大改正をすれば良いでしょうが、公文書のキログラム原器とも言えそうな戸籍の大改正は、役人にとっては憲法改正にも匹敵するぐらいハードルが高いと思います。

(2024.6.10)

@ かつてはアマチュア無線家を目指していましたが、引っ込み思案の私は、発信はしたくても、交信は求めていなかったのですね。だから、のめり込めなかった。でも、noteなら発信中心で活動することも出来そうなので、こちらの方がフィットしているのかもしれません。

@ 昨日、洗濯機の掃除をしました。黒いワカメみたいなカビが、洗濯物に付くようになったからです。数か月前に洗剤は買ってありましたが、わが家では洗濯機が風上にあるので、刺激臭が出ると部屋中被害を受けるから、躊躇していたのです。私は、殺虫剤、消臭剤、ワインの防腐剤等で、体調が悪くなることが多いから、洗濯機が風下になる数少ない日、そして、冷房も暖房も必要なく、日中は窓を開けている季節でなければいけません。

そして昨日、「今日だ!」と思い立ち、決行したのです。洗剤には塩素系と酵素系があり、店頭商品のほとんどは塩素系のようですが、私は刺激臭の少なそうな酵素系を選んでおきました。予想通り、刺激臭は皆無に近く良かったです。しかし、汚れが多いので、洗剤を入れたら、しばらく、つけ置きする必要がありました。今回はつけ置かず、いきなり洗濯槽の洗浄モードで行いましたが、一サイクル70分程度のものを、朝から夜まで12時間ぐらい繰り返して、やっと、排水がきれいになって行きました。つけ置けば、この時間が短縮できると良いのですが。

本当はあと2~3回すすぎたかったぐらいですが、その日に洗濯もしたかったので、ほどほどで強制終了です。そうそう、後で知りましたが、大量に出るワカメは流すのではなく、網ですくった方が良いようです。排水管に詰まってもいけませんから。又、洗剤を買っておこうと思います。そして、いつか良い日を見つけたら決行するのです。

(2024.6.9)

@ 何年も前の事、当時入っていた(普通の)趣味のサークルのAさんから、ある日、「あなたはオーラが見えますか。私は自分のオーラが見えます。オーラは見える人と見えない人がいますが、なんとなく、あなたは見えそうな雰囲気を持っているから・・・」と尋ねられたことがありました。

その時は私は「見えません」と答えましたが、後日試してみたら、うっすらとですがオーラと、おまけにモウモウとした「気」まで見えました。これが気功の本を読むきっかけになりました。

その後、私は同じサークルのBさんに、オーラと「気」の話をしたら、その人は「オーブなら見えます」と話してくれました。Bさんは、もの心ついた時からオーブが見えていて、それは、例えば、自宅の隣室から壁を透過して流れて来て、反対側の壁を透過し、消えていくのだそうです。

別に害はなく、その人にとっては当たり前の光景なので、気にもしませんでしたが、ある日、姉妹に尋ねたら、姉妹には見えていなくて、「きみのわるいことはいわないで」と一蹴され、以来、禁句にしているのだそうです。それが、私が水を向けたので、(この人なら大丈夫そう)と、話してくれたようです。ちなみに、私にオーブは見えません。

勢いに乗った私は、「私は小学生の低学年ぐらいの頃に、手のひらとか、脚とかに、砂金のように光るものが(ラメ風に)点々とついていた。風呂に入っても落ちず、乾くと、すぐ又、現れた。不思議だった」と言ったら、その人も、「そういえば、私も出ていた」と教えてくれました。あの砂金のようなものは、私だけの現象ではなかったようです。少し嬉しかった。砂金がいったい何だったのか分かりませんが、いつの頃か、気がついたら消えていました。今は、砂金の代わりにシワがあります。

#ネタバレ 映画「サラリーマン目白三平 亭主のためいきの巻」|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記・追記Ⅱ

(2024.6.8)

アマチュア無線局の免許は、若い頃にも一度、期限切れで失効させました。仕事で頭がいっぱいでしたし、あまり活動しなかったからです。しかし、リタイアしたのを機に、老後の楽しみとして再免許を申請したのです(今回はこの免許の期限が来る)。当初のコールサインがまだ使われずに残っていたのがラッキーでした(もしかしたら役所の温情で、生存中は、なるべく、そっとしてくれているのかも。ならば感謝感激です)。既に使われている場合は、別のコールサインがもらえます。もし今回また失効しても、免許証は終身免許ですから、その気になればいつでも無線再開は可能です。

リタイア時には同じく期限切れで失効していたパスポートも申請しました。しかし、直後に起きた新型インフルかなにかの大流行に怯んで、気がつけば、一度も海外へ行かず、またパスポートは期限切れで失効しました。これは具体的な旅行が決まったら申請しようと思います。

そうこうしている内に、そろそろ終活も視野に入れる年代に入って来ました。次回の自動車運転免許の更新も思案中です。20歳ごろに免許を取りましたが、中年以降には乗っていません。次回は、免許を返納して、運転経歴証明書を申請しようかとも、考えています。今は、色々なものを脱ぎ捨てて、身軽になりたい気分です。

(2024.6.6)

公文書139冊、誤廃棄・不明 「永久保存」対象も 千葉県:朝日新聞デジタル (asahi.com)   区役所の一例をお話します。事務が終了した書類は、随時、それぞれの担当者が保存年限を表示して書庫に保管します。そして、一年に一度、ほぼ全員で、書庫の掃除、つまり文書廃棄をするのです。

廃棄には、①係の庶務担当、あるいはリーダー格の者が、事前に、廃棄する書類(ほとんどダンボール箱に入っている)の、書かれている保存年限を見て、今年捨てる書類を確認します。大量にあるので、棚からは容易に降ろせません。

そして、廃棄の当日、一部の電話・窓口番を残し、①の指示のもと、②ほぼ全員体制で、搬出・廃棄作業に入ります。このとき、①②はスーツにネクタイ姿ではなく、ジャージにTシャツで、首には手ぬぐい、手には軍手をして、スニーカーを履いている事でしょう。そして、「今日は内部事務ではなくゴミ捨てだ!」という少々リラックス状態にいるのです。そのリラックスが、もしかしたら、おそらく②の者たちの誤廃棄誘発のバイアスになっているのかもしれません(うっかり隣の棚まで廃棄してしまう等)。

改善策の案としては、①の担当が注意を呼びかけるだけでなく、事前に廃棄するダンボール箱に、赤マジックで大きくバッテンを書き、「赤いバッテンの箱のみ運び出して下さい」と指示したらどうでしょうか。そして焼却場でも、クルマから下ろす時に赤いバッテンを再確認するのです。

「間違えてはいけないという精神論」も必要でしょうが、「人間は間違えるものだという前提に立っての防止策」も、事故を防ぐのに有効ではないでしょうか。

(2024.6.5)

同性カップルに「夫(未届)」住民票、「他の自治体も理解」大村市長(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

(2024.6.3)

@ 先日、TVを観ていたら、住民の方が、「役場職員が5時に帰る」ことに言及していました。「仕事をしない」という意味で使われていたと思います。しかし、定時帰りは好ましい状態ではないでしょうか。サービス残業は避けるべきことですし、仕事がないのに居残りをし、税金で残業代をもらってはいけません。居残っているだけでも照明の電気代がかかるわけですから、これも税金です。

又、これは50年ぐらい前の話ですが、役場が建て替えで移転したら、そこが田畑の中だったものですから、税務課等、申告の繁忙期に残業をしたら、窓の明かりが目立ち、周辺住民から「5時すぎになにやっとるんだ」とクレームの電話が入ったことがあります。しかし、残業をやめるわけにはいきませんので、ブラインドをしっかり閉じて、隠れて仕事をしていました。

@ 現職の“裁判官”が語る…「法律と判例」があっても“生成AI”には裁判官が絶対に務まらない「決定的な理由」とは(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース 3ページに、死刑廃止論者の裁判官が不運にも死刑事案を受けた時の話が書いてあります。大変に分かりやすい表現であり感動しました。そして、司法試験に受かってもいない私がこのような話をするのは失礼ですが、その上で申し上げるなら、自治体の窓口で行政相談に乗っている職員にも、その片鱗ぐらいの既視感はあるように思いました。

(追記)3ページの上記の記事の①の関連ですが、例えば、確定申告書と、給与支払報告書、法定支払調書等の金額の不一致は珍しくありませんが、それを放置してよいのか。そして、職権で増税する時の、(相手に嫌われることをする)心のかすり傷。

手荒なことの嫌いな公務員が、徴税吏員に異動させられた場合に直面する、差し押さえという現実。しかし、正当な理由の無い滞納者を放置できるのか。たび重なる催告や、差し押さえという(相手に嫌われることをする)心のかすり傷。

そして、今後は、正当な理由なく税等を滞納する外国人の国への報告。在留許可を取り消されて、相手の後半生を変えてしまう可能性があるからといって放置できるのか。そして国に通報して(相手に嫌われることをする)心のかすり傷。

その他にも、色々あるでしょう。自分の気持ち、相手の要望、法律のなかで、毎日の、電話、窓口、書類審査、実地調査等でのいくつもの決断。それらの総体としての、片鱗ぐらいの既視感です。

(2024.6.2)

単三電池で使える、手のひらサイズのライト付きラジオと、懐中電灯|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記

(2024.6.1)

@ 過去ログ「小記事の備忘録」|sakuranboのパレット (note.com)  「生命保険の乗り換え」「個人年金の受給時」の税金に注意

@ 先日マイナンバーカードの更新に行ってきました。マイナンバーカードと、紙の申請書に住所・氏名等を記入したものを渡し、タッチパネルに暗証番号を入力すれば完了です。空いていれば早く終わります。しかし、「?」と思った事もあります。本人が出向き、マイナンバーカードと暗証番号があるのに、紙の申請書に住所・氏名等を書かされたことです。

免許証等の提示が不要だった時代、ある政令指定都市の区では、住民票等の不正請求事件が、数年に一件程度起きていました。そのような時に警察が動くと、申請書の筆跡等が重要な証拠となるようですので、マイナンバーカードの更新時も、念を入れているのかと思いました。

@ #ネタバレ 映画「地球が静止する日」|sakuranboのパレット (note.com) 画像が変更になりました。

@ #ネタバレ 映画「ジャッジ!」|sakuranboのパレット (note.com) 画像が変更になりました。

(2024.5.30)

“2030年 月面での通信サービス提供へ” KDDIが計画発表 | NHK | 通信
過去ログ「小記事の備忘録」|sakuranboのパレット (note.com)の下の方にある追記13に書いた事(月面基地におけるスマホとかネット環境の整備)を思い出しました。

(2024.5.28)

同性カップル住民票に「夫(未届)」 長崎・大村市、事実婚の表記適用:朝日新聞デジタル (asahi.com) 選択性夫婦別姓でも同性婚でも、本人は公的な証明が欲しいのだと思います。その場合、(すべての書類の大元になる、キログラム原器のような)戸籍に手を加えるには、現状ハードルが高すぎるとしても、住民票なら比較的容易に表示が可能だと思います。ですから、とりあえず、このような方法が可能なら、世論に影響を与え、本格的な制度改正への追い風にもなりそうなので、良い事だと思います。

参考 「小記事の備忘録」行政・政治 の話題|sakuranboのパレット (note.com)  「小記事の備忘録」行政・政治 の話題|sakuranboのパレット (note.com

(追記)これに限らず、便宜を図るよう住民から懇願された場合、普通の自治体の場合は本庁が無いので(自分たちが本庁だから)、比較的決断しやすいのかとも思いました(人口を増やしたいという思惑もあるのでしょうか)。これが政令指定都市ならば、例えばA区役所の窓口で懇願された場合、担当者は本庁(市役所)へ判断を仰ぐでしょう。ここで懇願されたという感情の切り離しが起こるので、本庁は淡々と判断し、NOとの回答が出やすいように思います。

さらに、本庁では、A区役所の一事例としてだけでなく、人口の多い全市、全区役所で行えるか。今後、同様の事例が多数出てくる可能性が強いが、行う覚悟があるかも問われる事になり、法務局等の上級官庁に指導を仰がなければ、なかなか判断できないように思います。

(2024.5.27)

@ それはそうと、現在パレット記事は12万文字ぐらいあるので、基準の10万文字を超えており、そろそろ、過去ログにしないと・・・。

@ AIは人間を騙す方法を学習した…最新の研究論文で明らかに(海外)(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース

@ 自治体職員になりたい者の多くは、市民課あたりを眺め、公務員の仕事をイメージしたのだと思います。住民票などを扱う万人のための市民課は、事実上、自治体の顔のような役目を果たしています。ある政令指定都市の場合、受験する者はそんな市民課のある区役所か、出世を目指す者は市役所(本庁)を勤務先として意識する事が多いのだと思います。そして合格すると、多くの者は枠の大きい区役所に配属されます。

区役所で5年前後勤めた最初の人事異動で、上層部から働きぶりを認められた一部の人には、高卒でも市役所への栄転話が出る事があります。しかし、出世に興味がないと、それを断り、区役所内部での、他係への異動を希望する事があります。そうやって異動を繰り返し、あっという間に40歳ぐらいになってしまいます。

40歳ぐらいになると、他の区役所への異動が求められます。役人は同じ場所に長く居すぎてはいけないのです。20年ぐらい勤めた今の区役所には沢山の友人がいて、居心地が良くてもです。そんな時期です。ゆとりが出て視野が広がると、区役所以外の出先も、選択肢として、あったことに気がつくのです。だから40歳の時に、「どうせ異動させられるのなら、他の区役所ではなく、それ以外の出先の事務所に行きたい」と希望を出す人もいます。

区役所には(魅力的に見えた市民課にも)各種手続きで毎日たくさんの住民が押し寄せます。トラブルも多い。しかし、そのような手続き機関ではなく、観光機関で働くなら、悩ましいトラブルも少なそうに感じる人もいますし、来客の少ない、ひっそりとした出先の事務所なら、体力の落ちて来た中年以降でも楽に働けるのではないかと思ったりするのです。安定を求めた自分の居場所は、そこではないかと夢想して。

しかし、そのような遠くへの異動は採用直後の「ジョブローテーション期間」を中心に行われるようで、中年になってから希望しても、叶う事は少なそうです。だから、40歳まで区役所で働いてきた者は、40歳以降はどこかの区役所に異動させられ(そこから、さらに別の区役所に異動もあり得る)、定年を迎えることが多くなります。

ちなみに、区役所以外の、小さな出先機関にも独特の問題はありそうで、職員数が数人しかいなければ、人間関係に失敗しても逃げ場が…とか、全員が優秀でなければ(産休・育休の場合も)すぐ仕事にしわ寄せが…とか、数人の中に庶務担当(経理的な事もする)の経験者が必要になるとか、色々あるようです。

(追記)『遠くへの異動は採用直後の「ジョブローテーション期間」を中心に行われるようで、中年になってから希望しても、叶う事は少なそう』なのはなぜか。これは私の想像ですが、遠くへの異動(業務内容の異なる異動など)の場合、組織同士の関係が希薄なので、人物の評価が困難になるからだと思います。

例えば、区役所内の異動は顔見知りばかりなので評価は容易ですが、他の区役所への異動になると分かりにくいので、少し警戒されると思います。これがもっと遠く、例えば、区役所と上下水道局、交通局、消防局などになると、仕事上の事務連絡も出張もほぼ無くなるので、まるで別の自治体のように疎遠になるのです。

だから、異動希望があっても、相手の人事担当が警戒し、異動も少なくなるのだと思います。ジョブローテーションならしかたありませんが、その他の異動で、「釣りバカ日誌」のハマちゃんや、「税務調査官・窓際太郎の事件簿」の窓辺太郎のような人が来ることを、心配しているのでしょう。

ちなみに、人事制度にも改正があるでしょうし、自治体によっても違いがあるようです。以上の話はそのつもりでお読みください。

(2024.5.25)

@ 「税務調査官・窓際太郎の事件簿」は、ロングランの人気TVドラマですが、先日、念願の第一話の再放送を録画できたので少しずつ観ています。元・東京国税局のエリート税務官だった主人公・窓辺太郎(小林 稔侍さん)は、わけあって左遷され、今は一般の税務署員になっています。

その税務署で、彼は仕事が出来ない男として、上司や(同僚)から、あからさまな嘲笑の対象になっているのです。これに対して窓辺は、「自分は大企業相手の仕事をしていたので、小口の仕事はどうも苦手で・・・」みたいに、正直な返答をしていました。

このドラマ、回を重ねると、窓辺の机の後ろには、(「未処理の窓辺の仕事」みたいに、嫌がらせ風に書かれた)ダンボールが積み上げられるようになります。私は、窓辺が東京国税局からの密命を受けて実地調査に出るために、仕事が溜まっていくのだと思っていました。もちろん、それもあるでしょうが、窓辺が小口の仕事が苦手だという理由もあったのです。

例えば、定年が近い課長さんにヒラの仕事をさせたら、現役のヒラの様には出来ないのではないかと思います。もちろん、課長さんも若い頃にはヒラの仕事が出来たから、課長になれたわけですが、それは昔の事。その辺りの哀しみが、窓辺のドラマから連想されました。

対する映画「マイ・インターン」では、主人公である70歳のベン(ロバート・デ・ニーロさん)が就職するのですが、現役の若者が放り出したような雑用を、若者よりも手早くこなして、周囲から一目置かれるシーンがあります。好きな作品ですが、あそこは、私にはマンガチックに感じられました。その違和感を「そうだよね!」と言ってくれたように感じたのが、「税務調査官・窓際太郎の事件簿」だったのです。

@ イスラエルがガザ地区に無慈悲とも言える攻撃をしています。国際世論の非難に、イスラエルからは「戦争は勝たなければならない。勝つためなら何でもやる」(表現は正確ではありません)みたいな反論があったようです。これは「勝てば官軍」を思い出す言葉であり、戦争の本質に迫るような、本音の言葉だと思います。

このイスラエル姿勢から連想するのは、アクション映画に時々出て来る、イスラエル製の短機関銃「ウージーSMG」です。サイズはマグナム44よりもかなり大きいようですが、映画によると片手でも撃て、毎秒10~20発ぐらいの連射(種類によって違う)ができるようです。つまり、自動車でも1秒で穴だらけにできるほどの威力があるわけです。こんな、とんがった性能のウージーSMGを生んだイスラエルの国民性と、ガザ地区への無慈悲な攻撃は、まったく無関係ではないのではないかと感じさせます。(2023.11.3の記事再掲) 参考動画・「Mini Uzi vs Water Barrel」

(2024.5.24)

@ #ネタバレ TV『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』|sakuranboのパレット (note.com)

「小記事の備忘録」行政・政治 の話題|sakuranboのパレット (note.com)

#ネタバレ TV「トッカイ ~不良債権特別回収部~」|sakuranboのパレット (note.com)

@ 今朝 スレッズを見ようとしたら、「登録してフォローしよう」と表示されて見られなくなっていました。これが一時的なものでないのなら、「X」に続いてスレッズも閉鎖世界になり、(登録最小主義の)私には見られなくなったことになります。現状インスタは見られるようですが、こちらも一日の閲覧回数制限みたいなものがあるようで、時々見られなくなります。

ちなみに、20歳ごろから毎年楽しみにしていたオーディオフェアも、コロナ過でネットでの予約制になってからは行かなくなりました。毎年その日に会っていたオーディオ仲間は行くでしょうが、会えなくなりました。「あなた一人で行って欲しい、私は行かない事にしたが、後で会おう」と言うのも、己の変人を強調するようで、変なものだからです。別の機会に会えば良いのですが、彼の家は他市町村なので遠いのです。

(追記)3時間ぐらい経過した今試したら、スレッズが見られるようになっていました。一時的なものだったようです。少し安心。ちなみに、登録最小主義の話ですが、今までに2~3回、別の所から「申し訳ありません。あなたの情報が漏洩しました」みたいな詫び状が届いたことがあります。又、知らぬ間に友人が私を、友人が入っている趣味のサイトに登録したことがあります。サイトからのメールでそれを知り、驚いて友人に問いただし、厳重注意しました。友人は大卒の人ですが、(メルアド等を第三者に教えることを含め)それがいけない事だとの認識がありませんでした。

(2024.5.23)

公共ドメイン、19件の出品確認 偽サイトに悪用の懸念(共同通信) - Yahoo!ニュース 徴税に関する話題を再掲したいと、先ほど過去ログを見ていましたら、1年ほど前の適当な記事を見つけました。その時、参考に張ってある自治体HPへのリンクをクリックしたら、セキュリティーソフトから「問題あり 情報を盗み取られる可能性があり」みたいな警告サインが出て繋がりませんでした。驚きました。

これで思い出すのは、やはり1~2年前に読んだセキュリティー記事の話です。「官公庁など、信頼のおけるネットアドレスは、官公庁が使い終わった後に、問題のある業者に不正に使われる事がある」という話です。官公庁へのリンクだと思い、安心している住民がアクセスすると、罠にはまるわけです。

これを防ぐために、「使い終わったアドレスでも、官公庁は(たしか)10年ぐらいは手放さないでほしい」と、専門家のアドバイスがありました。しかし、手放さないためには利用料を払い続けなければならない場合もあり、官公庁の場合、それは税金から出るわけで、現状、その予算は予定されていないみたいな話だったと記憶しています。ちなみに、先ほどのアドレスは削除しました。このような事例は、他にも経験があり、見つけるたびに削除しています。

(2024.5.22)

@ #ネタバレ 映画 「女子ーズ」|sakuranboのパレット (note.com) の画像が変更になりました。

@ 「選ばれる国に、台無し」 永住許可、税未納で取り消し 入管法改正案:朝日新聞デジタル (asahi.com)  『「税金の滞納があったとしても、日本人と同様に督促や差し押さえで対応すべきだ」との批判が出た』(抜粋)
『税などの未納は日本人でも一定数いて、外国籍の永住者だけ在留許可を取り消すのは不公平。』(抜粋)との声があるようですが、私はその声に少し違和感を持ちました。

(外国人も日本人も同じ扱いですが)私が知っている徴税吏員が行う滞納整理事務の一例を少しお話します。納期限が過ぎ、機械的的に督促状が発送されても収まって来ない場合、徴税吏員に滞納者リストが出力され、滞納者の個別事情を調査するところから始まります。

手始めは、手紙や電話で、滞納があることを本人に伝え、催告します。手紙や電話が通じない場合には、実地調査、財産調査も行います。これらの段階で、滞納者の個別事情が分かるわけです。そして、納付があれば完結です。滞納の事実を伝えたのに、正当な理由が見当たらず納付が無い場合には差し押さえもします。

しかし、滞納者には「常習滞納者」も少なくないのです。徴税吏員が前述したような作業を行い、数カ月かかってやっと納付してもらっても(あるいは納付がなく)、次の納期分で又滞納になるような人たちです。適当な財産が見つからなければ差し押さえもできません。本人は当然に自分の問題行動を承知しているでしょうが、それでも毎回、毎年、滞納を繰り返す人たちで、私が知る限り大多数は日本人です(相対的に外国人は人口が少ないのでそう見えるのかも)。

徴税吏員はそれでも粛々と仕事を行います。しかし、その中に外国籍の者が入ってきたとしたら、おそらく国へ通報したくなる滞納者も出るでしょう。日本にいるならば日本のルールを守ってほしいと思います。と言いますか、制度が改正されると、通報を用心して滞納に気をつけるようになるのを期待したいです。

徴税吏員の働きぶりは、TVドラマ「ゼイチョー!〜納税課第三収納係〜」にも描かれています。ドラマですからデフォルメ等ありますが、滞納者が納付できない事情を調査して、(滞納者に逆ギレされるなど)滞納の扱いに苦悩する点は、参考に値するのではないでしょうか。

(追記)この入管法改正案が話題になるとき、実務(通報)を行うことになるであろう徴税吏員のリアルが蚊帳の外になっている感が否めません。彼らが差し押さえをするときは、自立執行権により、裁判所を通さずにできます。しかし、それは非常に重い責任を負っているという事でもあります。その差し押さえ以上の重い決断が無ければ、国への通報は出来ないわけで、その重みを徴税吏員は承知しているはずです。又、徴税吏員個人の判断だけで通報するのではなく、上司の決裁を経て行われるはずですし、受け取った国も、自治体の言いなりになるとは思えません。上級官庁として、国は国で責任ある審査をすると思います。

(追記2)国が言及したのを聞いたことはありませんが、この外国人政策は、ある意味「割れ窓理論」なのだと思います。人口減少社会の日本に外国人労働者は必要ですが、一般論として、移民が増えると治安問題も起こるようです。愛知万博の前だったか、外国人が一時的に増えることが予想され、その為に治安悪化を心配する世論も出たことを覚えています(現実には悪化は感じませんでしたが)。

人口減少の日本がこれから大量の外国人を受け入れざるを得ないのなら、なるべく善良で優秀な人に来てもらいたいという発想は自然で、各国共通の思いだと思います。未来の日本の治安を守るために、ルールを守らない外国人はお国へお帰りいただけることが可能になる制度を整備しておくことは、必要なのだと思います。それを整備するのは国の責任なのでしょう。

@ #ネタバレ TV「日本沈没ー希望のひとー」|sakuranboのパレット (note.com) を更新しました。追記2024.5.21

(2024.5.21)

「X」が突然凍結されたという話をチラホラ聞きます。しかも、原因が良く分からなくて困惑した例もあるようです。それで思い出すのは私の削除事例です。私は「X」をやっていませんが、note様ではなく、古巣で「今週までのパレット」と類似の運用をしていた時に、凍結どころか、過去何か月分もの記事が消えてしまった事か複数回あります。

最初は頭が真っ白になり、何が起こったのか分かりませんでした。管理人様の逆鱗に触れるような事をしたのかと思いましたが、自分で再生作業中にも、同じキーワード一つで、数カ月分が即消えてしまい、これは特定のキーワードでコンピューターが自動削除するのだと想像できました。コンピューターは1ページ一記事だと思っていますから、無関係の何か月分もの記事まで消してしまうのです。

しかも、ある時は、私が書いていたのは新聞記事の名物コラムの紹介だったのです。削除の趣旨も分からんではありませんが、一般紙の新聞記事もコピーできないのは、過敏すぎるのではないかと思いました。note様では、現状、そのような事は起こっていませんので、安心しています。

(2024.5.20)

#ネタバレ 映画「日本沈没〈2006年〉」|sakuranboのパレット (note.com) 
「日本沈没」の映画やTVドラマは、少し前によく再放送されていましたが、私の知る限り草薙さん主演の2006年作品は無かったようです。しかし、私は草薙さんのものが一番気に入っています。先日、珍しく再放送されていたのを録画して観ていますが、やはり好きです。最近のTVドラマでは小栗旬さん主演の 日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』|TBSテレビが好きでした。

(2024.5.19)

5/15に書いたセキュリティー問題ですが、今日、試しにブログ訪問してみたら、何の警告サインも出ませんでした。5/15の件は何だったのか分かりませんが、とりあえず安心できそうです。又、ときどき訪問させていただきます。

(2024.5.18)

@ 消えゆく「回転レストラン」…80年代には全国50店→再開発・老朽化で数店舗に : 読売新聞 (yomiuri.co.jp) 「回転レストラン」は私の青春時代の懐かしスポットです。職場の誰かに連れて行ってもらって以来、通勤経路の乗り換え場所で、都心の一等地にあるそのお店には、友人を誘って時どき行くようになりました。

「回転レストラン」というと外の景色が変わる事で有名ですが、中の景色も面白いのです。エレベーターとトイレやキッチン、レジ等のある中央部は回転しませんから、客席にいる私たちには左右の景色が回転していくのです。面白いのはトイレに行って出て来ると自分の席は別の場所に移動しているので、一瞬迷子になります。アルコールを飲んでいなくても、酔ったような気分になるそこは、とても楽しい場所でした。そして、客席全体が見渡せませんので、知り合いが偶然来ていても、分からない事があるのも、面白いです。

@ 名古屋市:名古屋市の人事給与制度(市政情報) (city.nagoya.jp) 私は市区町村役場などの人事異動は平均5年と言っていますが、このHPにも3年から7年と書かれていました。以前から広報されていたのかは知りません。職員にとっては居心地の良い係には長くいたいし、悪ければすぐにでも異動したいもの。しかし、そんな思惑は叶えられません。最短3年いなければならないし、最長7年で異動させられるのです。特に近年は、ことさら配属ガチャを嫌ったりする若者もいるようですが、そんな人は、定年まで異動を繰り返す市区町村役場は向かないかもしれませんね。受験前にそれを知ってもらうためにも、このような広報は必要だと思います。

(追記)ちなみに、北名古屋市は名古屋市とは別の自治体です。名古屋市北区でもありません。名古屋市の一部と勘違いしてか、北名古屋市の書類も名古屋市へ送ってくる方がいますが、北名古屋市へ回送を要するために提出期限が間に合わない可能性があります。ご注意ください。

(追記2)異動は「本人の希望、適正などを考慮し」と書いてあります。確かに課長面接で希望を聞かれますが、必ず叶うわけではありません。単純計算で、A係の欠員が1名なのに希望者が2人いれば1人は叶わないわけです。

(追記3)私が知る限り、市区町村役場では、高卒事務で入った人でも大卒と机を並べ、仲良く同じ仕事を分け合います。そして、「採用から概ね10年目までをジョブローテーション期間とし」と書いてあるように、その間に一定の評価を受けると、高卒でも出先から本庁へ栄転になることがあります。
 
又、昇任は「課長補佐級へ昇任する際には、性別・学歴等に関係なく、筆記試験等を経て、真に能力のある職員を公平公正に登用」と書いてあります。高卒で出先にいようとも、筆記試験等に合格すれば、課長補佐級になれ(給料も上がる)、最終的には区役所等の課長をしている人も珍しくありません。(有名大学を出ていても出世したくない人は珍しくないので)大卒が部下になります。だから、「公務員浪人」をしてまで入りたい人は、高卒から毎年職員採用試験を受けてみて、もし受かってしまった場合、大卒での合格にこだわる必要があるのかを、一度考えた方が良いと思います。大卒になっても合格する保証は無いわけですから。

(追記4)高卒を軽く見る方もいらっしゃるかもしれません。でも、大卒に4年間勉強したプライドがあるなら、高卒も「役所という学び場」で4年間勉強したプライドがあるのです。

@ 貧しさから、ひとかけらのパンを盗んだために長年投獄された少年の話、「レ・ミゼラブル」を持ち出すまでもありません。法律は「厳格」に適用すれば良いというものではなく、「適正」であることが大切だと思います。自治体で行政を行う役人もそれを承知しているはず。

そんな中、先日、怒号や騒音などで他人に迷惑をかけていた団体が、TVのインタビューで「表現の自由」を口に反論したのをニュースで見ました。しかし、もしそれが「表現の自由」であっても「適正」とは言えないでしょう。これを知らぬ団体がもし国民の代表になったならと、怖さを感じたのを覚えています。この視点からの報道を、私は見つけられませんでしたが、2024.5.18の朝日新聞「天声人語」にはそれを連想させる内容があり、嬉しくなりました。

(2024.5.17)

@ 数か月間花の写真を撮ってあらためた思ったのですが、撮影した花たちの多くはもう消えているのですね。満開の桜が散っていくように。来春もまた花が咲くでしょうが、その花は今年の花とは似て非なるもののはず。昔、「花を贈るとは、咲いている時間を贈るということ」みたいな話を読んだことがありますが、花の写真とは、静かに咲いて消えていく花たちの、存在証明でもありますね。

@ CoCo壱番屋|ごほうび肉塊トンテキカレー (ichibanya.co.jp)  今日は用事で街へ出て、すごいカレーを見つけました。「たべたい!!!」と思って衝動的に店に入りましたが、肉塊が大きすぎるような気がして、怯んで注文できませんでした。肉塊は大・中・小があり、小ならいけるかとも思いましたが、写真では小でも大きく見えるので。でも、他のお客さんが注文した料理を見たら、やっぱり食べたくなりました。しかし、あの美味しそうなニンニクは勇気が要りそう。ちなみに、いつから売っているのかと思ったら、今日からのようですね。あの時食べて置けば、一番の客になれたかもしれません。

(2024.5.16)

先日の朝ドラ「虎に翼」では、寅子が両親に「誰でもいいから結婚相手をさがして欲しい」と言いました。花岡との秘めたる恋が終わったし、当時は女性弁護士が社会的信用を得るには(仕事を得るには)結婚が有効だと思ったからでしょう。これは、弁護士活動を有利にするための手段として結婚を熱望したとも言えるのではないでしょうか。「華麗なる一族」の政略結婚を連想します。いや、それ以上かもしれない。本人が「誰でもいい」と言ったのですから。

でも、それでは結婚相手になる男性に失礼な気がします。今よりも女性が虐げられていた時代背景を考えると、寅子の男性観にバイアスがかかっていたのかもしれませんが、立場を逆にして見れば分かるでしょう。「誰でもいいから結婚したい」という男性に反感を持っても、好感を持つ女性は少ないと思います。

思い起こせば、「虎に翼」の最初の頃に、寅子が無理やりお見合いをさせられるエピソードがあり、その席では、寅子の露骨に嫌がっている表情が(マンガ的な演出なのでしょうが)ありました。会う前からお見合いの返事はNOと決めていても、その席では、相手に失礼のないようにしてほしいと思いました。

(追記)お見合いで思い出すのは、若い頃に同僚から無理やりさせられたお見合いの事です。私はまだ結婚する気は無かったのですが、他の支店にお見合いをしたい女性(A子さんとします)がいて、A子さんの友人であり、私の同僚である人から「会うだけでも会ってくれませんか」と言われたのです。結婚する気が無い私はお断りしましたが、強引ともいえるお誘いに「会うだけなら・・・」としぶしぶ承諾した次第です。

当日は、仕事帰りに、合計4人ぐらいでフランス料理か何かを食べました。
その席で初めてA子さんにお会いしたのですが、(失礼ながら)容姿的にはごく普通のお嬢さんでした。でも、彼女は中心となって、一人芝居のように良くしゃべりました。明るい方でした。

しかし、デザートも終わり、お開きとなる時が来て、私は思いました。A子さんとは挨拶ぐらいしか話していなかったと。A子さんは良くしゃべりましたが、私に話題をふると言うか、質問することはほぼありませんでした。自分のお見合いだというのに、私は第三者になってしまったような気がしました。

後日、彼女から交際OKの返事が来たようですが、私は丁寧にお断りしました。ほとんど何もA子さんとは話さなかったのに、何でOKなのかという疑問もありました。それに、最初から義理で行っただけのお見合いでしたから。でも、朝ドラの(義理で出ただけの)寅子のお見合いシーンでの不機嫌そうな顔を思い出すと、A子さんのおしゃべりは、もしかしたら、喜んでくれていたのかもと、そんな、うぬぼれた疑問が、何十年もたってから生まれてきたのです。

(追記2)ちなみに朝ドラ「虎に翼」では、花岡と寅子が二人きりの時、花岡が海外へ行く話をしました。彼は①「一緒に来てほしい」、あるいは②「帰国まで結婚を待っていてほしい」と言いたかったのでしょう。しかし、どちらも言えないまま二人の沈黙が続きます。そして、その沈黙を破るように、口をふさぐように、寅子が③「いってらっしゃい」的な言葉を発します。寅子としても、これから弁護士という仕事をしたいと思っていましたから、花岡より仕事を選んだのだと思います。

この段階で花岡はふられたと思ったのでしょう。だから、帰国した時には、花子に遠慮することなく、どうどうと婚約者を紹介したのだと思います。しかし、事実上、自分が花岡をふったことに気がついていない寅子は、このとき傷ついたのです。又、第三者である友人たちが花岡を加害者だと決めつけて問い詰めるのは、稚拙だと思いました。恋愛はときに当事者同士でも分からぬ世界なのです。ましてや、断片的な情報しか知らない第三者に何が分かるというのでしょう。

(追記3)「虎に翼」、先日の回では、寅子は佐田と結婚しました。しかし、初夜だというのに佐田は我慢させられたのです。この辺りから見れば、就労目的の偽装結婚の疑いはないのでしょうか。法律家の寅子としては、特に嫌疑をかけられてはいけない行為でしょう。近年のTVドラマでは、偽装結婚の疑いのあるストーリーがたまに見受けられます。

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見て頂きありがとうございます。

「今週までのパレット」が10万文字ほどになりました。経験上、これ以上1ページに書き込むと、休日など回線が込み合っているときには、動きが悪く、フリーズを繰り返しやすいようですので、2024.5.30に新しいこのページに移行させていただきました。よろしくお願いいたします。

以下は過去ログにあります。


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