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読書メモ「非常識な成功法則【新装版】」

 北野幸伯氏のメルマガで、新年の目標を立てるのに参考にしていると紹介があったので読んでみた。
 これは、いわゆる「怪しい系」テクニックを軸に書かれた本だ。
 やりたいことは何か。そう問われてもあまり思いつかないでいたが、この本にあるように、まず、やりたくないことを正直にかけるだけ書く。その後で、やりたいことを書く。そんな単純なことなのに、やりたいことがどんどん出てくる。このテクニックは新年の目標を立てたり、自分の進むべき方向を考えたりするのに一生使えそうである。
 そして、やりたいことは紙に書いて、折に触れて見てニヤニヤすることで、実現するという。潜在意識にやりたいことを刷り込ませることで、脳がその実現に向けた情報を取集していくという。怪しい系ではあるが、腹に落ちる。
 また、みかん集中法という、読書にも仕事にも使えるテクニックも紹介されている。早速試しているが中々良い感じである。
 もっと前に読んでおきたかった本である。

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