皐月のオーボエとコーラングレ
オーボエ
左がオーボエです。客席から見て木管楽器の中で前列上手(右側)にいて、1stと2ndになり演奏します。オーボエの音色は丸いベルにくるまって響くようなまろやかさと、泣いているようにも聴こえる感情豊かなビブラートだと思っています。
コーラングレ
オーボエの低音域を補うのがコーラングレです。イングリッシュホルンともいいます。オーボエよりも管が長く、またリードをつなぐボーカルも少し曲がっているのが特徴的な違いです。大きく丸いベルもなかなかかわいい。哀愁のある低音を聴いていると、どこか懐かしい気持ちに浸ってしまいます。
菖蒲に八ツ橋
花札の皐月は、菖蒲と八ツ橋がメインになります。
大勢のオーケストラでのチューニングの中心となるオーボエの音程の安定感を凛々しくまっすぐに生える菖蒲に、また正確さも求められるために、そこは八ツ橋とかけてみました。
iPad proとApple pencil を手に入れたので、こんなかんじで気軽に解説をしていけるはず・・・今後の更新もどうぞ見守っていただけたらうれしいです!
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