フラワーエッセンスを手放した話

およそ10年前
心に傷を負っていた私は
フラワーエッセンスを使っていました

かなり勉強をして
資格をとり
将来は仕事にしたいとまで思っていました

だんだんと
効果を感じなくなり
ついに今年
残っていたフラワーエッセンスを手放しました

先日友人と話していて
「それはラムネさんが自分軸になってということよ！」
と言われました

ああそうか
私にはもう
誰かが意味をつけたものは
必要なく
自分に従えばいい、
と感じたから手放したのだと

早朝、歩いていたら
葉っぱについたしずくが目に留まり
数滴手に取って
首筋につけてみました

誰も、何の意味もつけていない
ただただ、生命があるのみ

宇宙の視点から見れば
人間のつけた植物の意味は
ほんのわずかな言葉でしかない

フラワーエッセンスは
私が自分の足で立てるまでの時間を
いっしょに生きてくれるものでした

支えられ、多くのメッセージを受け取り
それらは私の中で
確実に栄養となりました

感謝を込めて手放して
私は今
生命のしずくに
何の意味も求めなくなりました