サンタナだっていつまでも「哀愁のヨーロッパ」じゃないんだ
"Africa Speaks"Santana featuring Buika(Concord-2019)
昨日に続いてブイカです。いやサンタナさんのアルバムだった。でもブイカがメインでサンタナがゲスト・ギターリストみたいなアルバムです。やっぱブイカは存在感がある。サンタナのギターぐらいの存在感はあります。ここではアフリカに徹していますね。
サンタナのアルバムとしてはサンタナ・ファンの方からはラテン・ロックじゃないと厳しい言葉が聞かれます。アフリカというタイトル付いてじゃん。ブイカだってフラメンコじゃないと言いたくなるけど、そこは大人になりましょう。新しい試みです。やってみると案外良かったりして。
まあ、ますますジャズから遠ざかるのですが、音楽も国も境界なくジャンルフリーになりつつある世界です。楽しくやりましょう。
(ジャズ再入門vol.80)