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終戦日いつまでまやかし敗戦日
すっかり秋の気配。敗戦の日。日本では終戦の日とかいうけどそのあいだにもどこかで戦争が行われている。またその間に日本が戦争にかかわっていなかったということでない。終戦なんてないのにまやかしの言葉。そうイキっても仕方がないのだが。
やっぱ情報格差があって、NHKのZ世代とかの番組を見たがアホらしくて、見る気がしなかった。戦争の原因は、それによって金儲けする奴がいるからに決まっているじゃないか。権力者側で行われるのだった。自分は安全な場所にいて。
一応みんな戦争に反対はするのだが、どうしていいかわからないという。今の政権をひっくり返せばいいのだ。そうして独裁政権を無くしていく。選挙に行かないで戦争とか平和とか言っているお目出度い人々みたいな。日本人の半分がそういう人なのだ。他者について想像力がないからいつまでもわからないと済まさられる。そして戦争が置きてからどうしようもないとするのだ。
戦争月間というストレスか?台風もあったし。自然災害は昨日だけのことでもないし。実際に直面しないとわからない。戦争もそうだろうか?そう言えば線状降水帯という言葉が一般化したな。それまでなかった言葉が当たり前のように存在する。これも異常気象で今のままでいいのかということだ。
鬱期だな。明日は外に出よう。プーチンがバイブルとしているクラウゼヴィッツ『戦争論』とか。プーチンの戦争とか言っているが、違うだろう。
「高橋源一郎の飛ぶ教室」の「高橋源一郎と読む『戦争の向こう側』」を聴いた。
今年も本日8月15日には恒例の「高橋源一郎と読む『戦争の向こう側』」をやります。夜9時台はゲストに赤川次郎さんをお迎えして「僕たちが聴いた戦争」、赤川さんの「戦争」体験を伺います。10時台は「はだしのゲン」を中心にした「戦争マンガ」を読んで戦争と表現について考えます。お楽しみに。 https://t.co/sDKBgBY4Am
— 高橋源一郎 (@takagengen) August 14, 2023
読書。井原西鶴『好色五人女』。「八百屋お七」の話があると知って。部屋だと読書が出来ないのだった。『ドン・キホーテ後半』も面白いのだけどなかなか進まない。「後編」はほんとにメタフィクションになっているんだな。「後編」が面白いというのは納得。でも「前編」を読んでの面白さなのだ。岩波新書『中原中也』を読み始めた。中原中也も短歌やっていたんだよな。宮沢賢治も。模倣からの出発。ただ中原中也は中学生時代から神とか言っているし。
今日の一句。
終戦日いつまでまやかし敗戦日