ジャズと映画は相性がいい
エレニ・カラインドルー"Music For Films"(ECM-1991)
今日もECMの変わり種です。ジャズと映画は深いつながりがありますが(マイルス『死刑台のエレベーター』から)、このアルバムはテオ・アンゲロプロスの映画の音楽監督のエレニ・カラインドルーの『フィルム・ミュージック』です。ほとんどテオ・アンゲロプロスのサウンド・トラックですね。
そこに北欧のガドー・バルビエリと言われたヤン・ガルバレクが入っています。確か『エレニの旅』では、演奏シーンも出てきました。実に映画にマッチしていたというか、そういう効果を狙っているのですが。映画音楽とジャズも調べると色々あると思います。このあたりから入っていくのもありですね。
(ジャズ再入門vol.73)
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