山笑う国会図書館の迷子たち
昨日は外に出なかったので一昨日の写真。月が出ていたのだがカット。
腰痛はだいぶ良くなったがパソコンをやっている時間が長いと痛くなる。今日は頭も少し重い。
『源氏物語』はユーチューブで朗読もあるので便利。『松風』まで読んだ。源氏物語は文章だけではなく源氏絵として映像文化でもあったのだ。だからネット文化と相性がいいように思える。音楽の描写も多い。
橋本治『源氏供養』。あの時代は男同士の同性愛はなかったとするのだが、そこは疑問。たぶん橋本治はアンチ三島なので避けたかったのかな。鎌倉時代の武士の時代になると出てくるとか。よくわからない論理なのだが、貴族は女を幼い頃から与えられて不自由しない世界だったからあえて男に走らなくてもいいという感じか。でも生まれながら男が好きな奴もいるだろうから、そこはちょっと疑問。橋本治は作者側(紫式部)から『源氏物語』を読むので面白いといえば面白い。
『地図と拳』。200p.ぐらい。ロシアが実際には存在しない島の地図を描いたことから、どういうことか調べ始めて地図の虜になるのだった。そして満州という新たな地図作りに参加する。地図作りは自分の行動範囲を広げる指針にもなるんだよな。今は便利でスマホのマップでどこでも気軽に行けるけど、知らない土地に行くときは地図で調べたりしていたな。
今日は国会図書館に行こうと思う。国会図書館のホームページがあり、入場の仕方ビデオまであった。
便利になったのか?
今日の一句
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