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ファラオ・サンダース追悼
ファラオ・サンダースを最初に聴いたにはコルトレーンの来日盤。なんだこの下手くそなテナーは。最初はそう思っていた。コルトレーンもアイラーならともかくこんな奴とやるなんて。エルヴィンも脱退するよ。そんな感想である。
その評価を一変させたのがPharoah Sanders "Live..."だ。ジャズ喫茶で最初聴いた時度肝を抜かれた。これがファラオ?(1981年4月録音)でここまで進化していたのか?いや、メンバーがいいのか?ジョン・ヒックスのピアノ、ウォルター・ブッカーのベース、イドリス・ムハンマドのドラム。その紹介の仕方もいかにもライブと言う感じカッコええ。
同じ時期のこの演奏もいい。コルトレーンが乗り移ったようだ。
そしてちゃんとリーダーアルバムを聴くようになって繰り返し聴いていた『カーマ』(1969年2月録音)
「The Creator Has A Master Plan」は様々なミュージシャンがカバーしているファラオの名曲中の名曲。サンタナ&ジョン・マクラフリンのライブ映像。
そして、"Live..."は配信ではなかったのだが、似たような感じで『The Creator Has A Master Plan (Live) 』(1968年のライブ)はかなりいい演奏でやっぱライブ盤はいいなあ。