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暑けりゃ熱いジャズ(冷房の効いた部屋で)

"The Cat"ジミー・スミス(Universal Jazz-1963)

Jimmy Smith (org)
Lalo Schifrin (arr)
Ernie Royal, Bernie Grow, Jimmy Maxwell, Marky Markowits, Snooky Young, Thad Jones (tp)
Billy Byers, Jimmy Cleveland, Urbie Green (tb)
Tony Studd (b-tb)
Ray Alonge, Jimmy Buffington, Earl Chapin, Bill Correa (flh)
Don Butterfield (tu)
Kenny Burrell (g)
George Duvivier (b)
Grady Tate (ds)
Phil Kraus (perc)

梅雨も開けてクーラーのない部屋は暑いです。こういうときは映画館かジャズ喫茶と決めてました。まだ名画座がある頃はコーヒー代で映画が観られました。今はチェーン店のコーヒーは昔より安いけど映画館が名画座が少なくなりました。まだ文芸坐は健在ですね。若い頃はよく通ってました。

今は横浜だから池袋は遠すぎる。ジャズ喫茶も近くにない。そんなときはチェーン店のコーヒー屋さんで、スマホでジャズを聴くのです。このアルバムなんか最高だと思います。ちょっと冷房が効きすぎるぐらいの店で暑苦しい映画音楽のジャズを聴く。

オルガンでっせ。ジミー・スミスはなんでも同じような感じになりますけど、このアルバムはビッグバンドなので、余計に暑苦しいです。アレンジャーは『燃えよドラゴン』などを作曲したラロ・シフリン。

一曲目はアラン・ドロン主演の『危険がいっぱい』。もう映画は忘れましたけど、サスペンス・タッチです〈音楽は)。

では、出掛けます。映画館へ。

(ジャズ再入門vol.71)


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