ビバルディの夏は、何か事件が起きそう
Europa Galante / Fabio biondi"Vivaldi;Four Seasons"
昨日、缶酎ハイを飲んで頭がぐるぐる回ってしまい、久しぶりに聴いたのがこのアルバムだった。普段はジャズを聴いていたのだが、クラシック好きの彼女と付き合うことになって、毎日のようにヴィヴァルディの四季をかけていた時期があった。定番と言われるイ・ムジチ盤。
あの頃はズブロッカをきんきんに凍らせて、夏を聴きながら寝てしまうのが日課だったのだが、だらだらした朝にまた春をかけるというパターンでそんなふうに一日が回っていくのかと思っていた。
そんな彼女とも別れて、このビオンディ盤を初めて聴いたときにクラシックにもこういう演奏があるのか?と。それから古楽器ファンになりまして、随分聴いたけど、最初の衝撃はビオンディかな。何かを吹っ切るために、これも毎日のように聴いていた。