これでロック好きになったかも
Hal Willner”Lost in the Stars: The Music of Kurt Weill”(1985)
ハル・ウィルナー・プロデュース、クルト・ワイル・トリビュートアルバムです。ニーノ・ロータのときはジャズ・ミュージシャンなのですが、この前のセロニアス・モンク・トリビュートからロック畑のミュージシャンも多数参加してよりバラエティに富んだ内容です。メジャーではない知る人ぞ知る通好みの人選でしょうか?このアルバムで初めて聴いて好きになったミュージシャンも多数います。
面白いのはジョン・ゾーンが日本語をインポーズさせながら太田裕美のヴォイスを加えていること。当時日本贔屓のジョン・ゾーンは日本の歌謡曲にも興味があったとか。とても歌謡曲ぽくなく前衛音楽ですが。
ルー・リード「セプテンバー・ソング」トム・ウェイツ「What Keeps Mankind Alive」。
そしてやはりチャーリー・ヘイデン「スピーク・ロウ」は外せない。別のライブで。