デートするアナベルの咲く図書館に
図書館のアナベル。今が見頃になっていた。昨日もなんとか図書館に行って予約本を取ってくる。予約しないでも探せばあるのだけど面倒だと予約してしまう。それともう一冊借りたのでまた上限十冊になってしまった。
『平岡正明著作集[上]』が新刊本コーナーにあったので借りた。全共闘世代の批評家という感じか。一世代前だから、わりと突き放して読んでしまう。バタイユの「悪の論理」とか。批評が私小説的で、その中に当時の雰囲気とか感じ取れるので読み物としては面白い。コルトレーン論(ジャズ論)が入って