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「あごを引く」って、どのアゴを引く?

姿勢を良くする時、よく「あごを引いて」と言われますが、どうやっていますか?

ゆきじるし(@kogoe_0)さんのイラスト

上の画像みたいに「うなずく」ようにやってしまうと、ぐっと喉をつぶす感じになって苦しい・・・
でもこうするものだと思っていた私は、良い姿勢って苦しいものなのか、と勘違いしてました。

だって「あご」って言われると、ここって思いますよ。

ところが!

解剖学的に見ると、あごは上下に分けられるのです!!

どうです?
外から見て「あご」と思うところにある骨――下顎は、ぶらさがる感じで上顎にくっついてるだけで、首とはまったく関係していません。

つまり、
姿勢を良くするとき意識して引くべき「あご」は、
上顎なのです。

「上顎のほう」と意識して引くと、
すっ と頭が首と一緒にうしろへ移動し、
本当に良い首の位置になります。

これで、
「頭と首を同時にうしろへ」とかと覚えるよりずーっとわかりやすく、
「あごを引く」のまま正しいあごが引けるようになります。
お試しあれ!

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