"お客様は神様"ではなく"人間"です。
こんにちは、蒼月水翔です。
タイトルを拝見してなんとなく
わかるかと思いますが、飲食店で働いて
感じたこと書かせていただきます。
昔から飲食店、サービス業などの業界で
よく聞く言葉があります。
それは、"お客様は神様"です。
この言葉は
「お客様が来ていただいてありがたい」
という意味でよく聞く言葉ですが、
僕は"お客様は神様"ではなく"人間 対 人間"
だと僕は考えます。
僕の実家は現在でも、田舎で蕎麦屋を営んでいます。蕎麦屋の子供として産まれてから、両親の仕事ぶりを見て学んだことは…。
お客様が来ていただいてくれて
ありがたいこと。
美味しい料理を提供し、食事を通して幸せになっていただけたら、お店側としてはこれ以上の嬉しいことはないということです。
それを両親の背中を見て、気付かされ、
学ぶことができました。
しかし、お客様も人間です。
良いお客様もいれば、それとは真反対の
人もいます。
僕が現在飲食店で働いてて、神様が来た時はありません。日本人だろうが、外国人だろうが"人間のみ"にしか接客したことありません。
神様がお店に来店して接客したら、
ジブリ作品の千と千尋の神隠しの世界
になるんですよ(笑
(それに湯屋じゃねーんだよ笑。)
人間×人間での接客。
例1)炭酸水ご注文したお客様に単価が500円になることをお伝えしたら、HAPPY HOURのハイボール(通常650円→HH450円)を頼んで、50円渋ってウイスキー抜き炭酸のみを注文したこと。
例2)ファースト(お客様が来店してメニューの説明)で途中で遮って話を聞かないおじさん。
僕は特に人の話を聞こうとしない人は
大の苦手です。(というか人間性を疑う)
それで後々になって聞かれるのも無理です。
(そういう人に限って、お金を持ってたり
どっかのお偉いさんだったりするんだよな)
っていう人達がいるので、
"お客様は神様"じゃないんですよ。
"人間です。"
なので、とても極論にはなりますが、素敵で優しいお客様もいれば、横暴な態度で「お客様は神様だろ」といい、難癖をつける人もいます。悲しいことに。
自分のこと神様だなんて、いつどこで勘違いしてしまったんでしょうね。
「神様はそんな横暴な態度はとらず、慈悲のお気持ちがある方ですよ。」って言いたくなりますが、笑顔で接客するよう心がけております。それが、バイト雇用だとしても仕事なのでね。
生活のために働いてると視野を向ければ、
多少は気持ち的には楽になるかなと思います。
他人は他人、自分は自分。
僕もですが、それまでに割り切るのに時間かかりました。でも、それが出来ると気持ちが楽になりました。
最後まで読んで頂きありがとう
ございました🐠
蒼月水翔
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