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『咎人の刻印』、コミックNewtypeに上陸!!
ついに、『咎人の刻印』が『コミックNewtype』さんにてコミカライズ連載開始となった。
原作の読者さま、漫画担当の藤丸先生のファンの皆さまはお待たせいたしました。
そして、『コミックNewtype』の読者さまは初めまして。
お初の方は1話から衝撃的展開で驚かれるかもしれないが、本シリーズは概ねあんな感じだ。
構成力の鬼である藤丸先生が漫画向けに再構成してくださっているので、原作を読まれた皆さまも漫画ならではの展開に期待して頂きたい。
さて、初めての方々向けに、まずは『咎人の刻印』が何なのかを説明しようと思う。
『咎人の刻印』とは
吸血鬼と殺人鬼の最凶バディによる、ダークファンタジーで異能バトルをメインとした小説だ。
メインキャラは何らかの罪を犯していて『咎人』になり、罪に応じた異能を持っている。罪を清算するほど苦しまなくては死ねない身体になっており、異能の使用には代償を伴う。
原作は小説で、小学館文庫「キャラブン!」で現在4巻まで刊行しており、スピンオフとして『東京ファントムペイン』がある。
オシャレで美しい装画を担当してくださっているのは、巖本英利先生だ。
5巻は10月発売予定となっている。
公式レビューを拝見する限りでは、10代女性から50代男性まで楽しんで頂けているようで、老若男女問わずおススメできる小説……なのか???
10シリーズ以上手掛けている著者が、最も空気を読まずに紡いだ物語なので著者本人は甚だしく疑問に思っているが、数々の有り難いレビューの方が真実なのだろう。
因みに、スピンオフの『東京ファントムペイン』は『Renta!』さんにて連載していたものだ。
こちらのコミカライズも、今回、漫画担当をしてくださっている藤丸豆ノ介先生が手掛けてくださっている。
美しくもゴリゴリにカッコいいタッチで、迫力のアクションシーンを描いてくださって眼福だ。
拳で語る系女子のマツリカがオラオラしながら道を切り開く物語なので、強い女子がお好きな方は是非ご覧いただければと思う。因みに、御影と神無も登場している。
2023年2月舞台化!
漫画版1話巻末にあったように、『咎人の刻印』は2023年2月に舞台化が決定している。
劇場は新宿『紀伊國屋ホール』だ。お馴染みの紀伊國屋書店新宿本店さん4階である。
舞台に関しては、舞台エキスパートの皆さまが担当してくださっており、原作者の仕事は監修のみとなっている。
舞台ならではのコンセプトに沿い、舞台向けの表現や展開になると思われるので、原作者も大変楽しみだ。
原作者サイドで発表できることがあり次第、積極的に発信していきたいところである。
ボイス・ミニドラマもあるよ!
本作は、小学館文庫「キャラブン!」さんにてボイス・ミニドラマを作って頂いている。
『咎人の刻印 デッドマン・リターンズ』に収録されている番外編がベースになっているので、原作を読み進めてから視聴することを推奨したい。
因みに、御影を演じてくださっているのは福山潤さんだ。
福山さんの妖艶な演技を10分近く味わえる仕様となっているので、福山さんファンの方は上記を無視し、頭を空っぽにして聴いて頂いてもいい気がする。
超絶余談だが、頂いた音源に画像をつけたり字幕を入れたりしたのは原作者である私だったりする。
プロモーションの勉強の一環として、自著のPVを自作していたのが功を奏したようで、動画編集の初仕事が本動画となった。
本シリーズ1巻は、第一回緊急事態宣言が発令された関係で、主だった書店さんに新刊として並んだのがたったの一日という大逆境に曝されたのだが、熱意ある読者さまや関係者さま(とりわけ担当さんには多大な感謝を)のお陰で、なんとかここまで漕ぎつけた。
今回のコミカライズをきっかけに、より多くの方に知ってもらえればと願うばかりである。
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