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6月13日「Minecraft:赤石」

マインクラフトにはレッドストーンという暗闇でぼんやり赤く光る鉱石があります。

これを鉄のつるはしで壊すと「レッドストーンの粉」が手に入ります。

ストーンといいながら粉で手に入るこれ、エネルギーを発生させたり伝達させたりする効果があるらしく、照明をつけたりドアやピストン装置、トロッコなんかを動かすための動力を発生させることができます。

これをレッドストーン回路と言っているのですが、レッドストーンは電気とはまた違う謎のぱわあなので、電気回路ともまた違うルールで動いています。

まず回路サーキットといいながら始まりと終わりがつながってなくても全然OKです。

また電気とはちがって「流れる」というより、隣接するブロックに「伝わる」ような動きをします。

この流れ方が上下左右、三次元に隣接するブロックが対象なうえブロックの種類によって影響も範囲もさまざまで非常にややこしいです。

伝わったり伝わらなかったり、そのルールを把握するのも一苦労です。

公式に近いドキュメントでは「弱い動力」「強い動力」といった言い方で説明されています。わかりませんけれど、もしかするとソースを解析すると確かにそうなっているのかもしれません。

ただ、各部品ごとに「弱い」「強い」の伝わり方が異なるので、わたしにはこの説明はかなりややこしく感じます。

Youtubeチャンネル「ゴラクバ!」のいぬたぬきさんは「動力源ブロック」というとらえ方をしていらっしゃいます。要は「強い動力」の影響を受けたブロックのことを「動力源ブロック」と定義する、みたいな逆の観方をされているだけなのですが、

こちらの観方のほうが、整理されたわかりやすい考え方のように思います。

各部品ごとにどこが「動力源ブロック」になるか、は考えなければいけないのですが、やはりこちらのほうが、将棋のコマの動かし方のように、グラフィカルに図示されたイメージでとらえやすいように思います。

最初のうちは違う説明に面食らったのですが、同じ現象を反対側から見ているだけ、と気付き、そしてこちらの観方、観点のほうがわかりやすいと思いました。

観方を変えることは可能か? 可能だとしたら、どちらから見た方がいいだろうか? わかりやすい、あるいは、面白いのはどちらだろう? みたいなことは常に考えていかないといけないな、と思いました。

本当は図解とか入れて「ね? こっちの方がわかりやすいでしょ?」みたいなノートにしたかったのですが、すみません、感心するだけで書けませんでした。


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