宿題の〇つけはしてもいいの?
アドラー心理学からみた
宿題の扱いについて
前頁で書かせていただきました。
今回はその続編です
ある方から
「夏休みの宿題の〇つけは親がしてもいいでしょうか?」
というご質問がありました
子育て講座では
学校からの「下請け機関」からぬけだそうというものを
お伝えしています
最近の夏休みの宿題といえば
大量の宿題プリントがでて
後ろに答えがついているといったような形です
(地域によって様々ではありますが)
そして〇つけは親がするものというのが
あたりまえになっています
疑問に持つ方もいれば
親として当然の役割と思う方もいます
どちらが良いという訳ではなく
「子どもの主体を起こす」には
この方法がおススメです
例外もいろいろ起こりますので
その時々で対処方法は若干変わってきます
だからこそ、親(自分)としての在り方がとわれます
では少し事例を書かせていただきますね
~situation1~
先生が親に対して
「夏休みの宿題の〇つけのご協力をお願いします」
と言われた場合は基本しなくてよいと考えます
何故なら 親の役割ではないのですから
もし先生に直接伝える機会があれば
Iメッセージで先生の役割であるということを
以下のような感じでお伝えできたらいいですね(^_-)-☆
「私は宿題は先生と子どもの約束だと理解しています。
なので先生が〇つけをされるか、
子ども本人が〇つけをするか
どちらかがよいと考えますがいかかでしょうか」
恐らくこれを伝えると
先生はびっくりされるとは思いますが
きっと考えられるきっかけになると思います
少し気をつけていただきたいのですが、
先生を否定するような言い方(youメッセージ)だけは避けてくださいね
ーsituation2ー
子どもが親に「〇つけをして~」といってきた場合は?
親の役割ではないから
no!と回答してしまいそうになるのですが
子どもからの依頼なので〇つけしてあげてくださいね
子どもからの願いを断ると「切断」となってしまい
子どもは愛されていないなど
気持ちが折れてしまいます
たとえ言動の理由が
先生が親に丸つけをしてもらいなさいと
言われたからでも
子どもが親にお願いしていることなので
してあげてくださいね♡
主体が起きているのです✨
できれば子どもと一緒に
楽しみながら
〇つけするのがいいと思います
ちょっとこのあたりの解釈が
腑に落ちるまで時間がかかるかもしれません
私も最初失敗ばかりでした(笑)
子どもに対しての答え方が
あまりよくなかったとしても
いつでもやり直しはききますので
あきらめずにレッスンに励んでください
いかがだったでしょうか
またご感想や質問などあれば
コメントくださいませ!
今日も読んでいただきありがとうございました。
夏休みは子どもと雑談や遊びを楽しんでくださいね
私も楽しみます~~♡
ゆうゆう
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