ヒミツキチ森学園が向き合っているのは?
おはようございます。
8時間睡眠をしてしまった「あお@aosenn」です。体が疲れていたんでしょう。こういう時は眠るのが一番です。
さて、今日は「ヒミツキチ森学園が向き合っているのは顧客ではなくファンである」ってお話です。
こうやって書くと学校批判と捉える人が一定数いると思うんですが、ボクにとってはめちゃくちゃ大事なことなので、ここに書いておくことにします。
ちなみに、妻も妻の父も妻の弟も学校の先生だから、批判したら秒で死ぬことはお伝えしておきます(笑)そんなつもりはありません。
学校では、顧客対応のように保護者を扱いがちだと思っています。もちろんビジネスの世界の対応の仕方を取り入れるのはわかります。でも、顧客って捉えだと、きっとテイカー同士の消費し合う関係性が作られていってしまいます。
ヒミツキチ森学園では、顧客ではなくファンを作ることを大事にしています。ヒミツキチ森学園の親チームはヒミツキチ森学園の大ファンだからです(勝手にそう感じているよ!)
顧客とファンはどう違うんでしょう。羅列しておきます。
【写真】
顧客だと、リスクを下げるために顔は避ける。ファンだと敢えて写し、ファンを拡げる。
【保護者】
顧客だと、学校とはっきりと分けることで責任の所在を曖昧にしない。ファンだと共にいる存在。学校運営にも参画する
【行事】
顧客だと見るもの。ファンだと一緒に作るもの。
【学び】
顧客だと家でもちゃんと補ってもらう、宿題という形で。ファンだと基本的に校舎で完結するので、いつでも学園に見にきて欲しい。
【外部】
顧客だと許可証を作ってしっかりと分ける。ファンだと、信頼できる人だと感じればどんどん入ってもらう。ファンを増やすため
【呼び名】
顧客だとさん付け、〇〇先生の徹底。権威を保つ。ファンだと呼ばれたい名前、ヒュッケ(みんなの心地よさ)を保つ。
【失敗やピンチ】
顧客だと隠すもの。ファンだと見せ続けて応援してもらうもの。
【お金】
顧客だと結果のみを見せる。お客だと包み隠さず、みんなで学びにする。
【先生】
顧客では先生は毎年変わるし、代わりはいくらでもいる。ファンだと代わりはいない。モノ、コトの先にちゃんと人がつながっている。
【関係性】
顧客だと互いにどう使うか、テイクしあう関係性。ファンだとギブしあう関係性。お互いの贈るものがある!
顧客ではなくファンがいることの価値は、このコロナの状況下ではっきりわかりました!
これをベースに考えると、ファンを作るには、時間をかけたとしても、1対1をたくさん作り出すことに価値がありそうです。また、ボク自身が、ギバーとなっていくことも同じくらい大切です。
学校をこんなふうに考えることはあんまりなかったと思います。(現役の教員時代もここに挑戦していましたよ!)
未知の世界に挑戦していきます。
現場からは以上でーす!今日も良い1日を!
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