仕事でもプライベートでも。長く使うための万能バックパック[レビュー]
僕は普段からバックパック派です。というか、慢性的な肩こりを抱えているので、肩の負担が比較的少ないバックを選択するとき結果的にバックパックになってしまうといった方が正確かもしれません。
そんな日々の中で久しぶりに新しいバックパックを購入しました。それがユニクロから発売されている「ファンクショナルバックパック」です。
これが予想以上に快適な使い心地だったので、今回は購入から1週間レビューをしてみようと思います。
使い勝手が良くお値段もお手頃
新たにバックパックを選ぶにあたって重視したポイントが背負いやすさです。軽くて肩への負担が少ない。それでいてたくさんの荷物を入れられて、ある程度丈夫に使える。そんなバックパックが欲しかったんです。そんな中で見つけたのがこのファンクショナルバックパックでした。価格は4,990円とかなりリーズナブルでした。
ちょうどよいサイズと充実したポケット
公式サイトに記載されている仕様によると、サイズは縦45×横29.2×マチ15.8cmで容量24Lポケットの数は全部で10個です。
メインポケット。内側には15インチまでのノートPCが入れられるスリーブが付いています
MacBook Airや12/9インチIpad Proや折り畳み傘や書類の入ったファイルを入れてみました。まだまだ余裕です。
フロントには上下２つのポケットが付いています。下のポケットのファスナーは止水仕様になっていてありがたいです。
上のポケットの中にはさらに小さな部屋が２つ備わっています。小物類を入れられます。
財布とメモ帳と電子手帳を収納してみました。
下ポケットも上と同様の仕様です。雨に濡れたらマズい充電器やケーブルなどが入った小さめのポーチとモバイルバッテリーを入れてみました。まだかなり余裕があります。
サイドポケットも大型で、500mlの水筒も余裕を持って入ります。
背負ったときの負担の少なさがすごい
今回1番驚いたのが、重量感の少なさです。
上で紹介したような荷物をまとめたとき、合計すると6kgほどになるのですが、これまで使ってきたバックパックだと結構な負担になっていました。
それが驚くほど軽いのです。肩紐はぴったり吸い付き、さりとて食い込むようなことがないというフィット感。
これだけの荷物を入れれば、大抵ズシンという重量感とともに後ろに後ろに引っ張られるような感覚に陥って肩に多大な負担がかかります。その苦しい感覚が本当に少ないんです。
昔見かけた海外メーカーのバックパック紹介記事を今回思い出しました。
↑のような動きは大げさだとしても、このファンクショナルバックパックはまるでそれを背負っているかのような、重力に逆らってるんじゃないかと思わされるような快適さがあります。
背中がスッと無理なく伸び、バックパックがずっと一定のポジションにいてくれるんですよね。ここが今回1番お伝えしたいポイントです。背負ってすぐに病みつきになりました。
背中は普通に蒸す
ここからは惜しいなという点をいくつか。
まず、背中は当たり前のように蒸します。
見た目としてはスポンジを敷いて立体的な構造をすることで通気性の確保を狙っているのでしょうが、このスポンジ部分はピッタリと肩甲骨周りや腰に張り付いているので熱がこもり、汗もかきます。
チェストベルトが邪魔問題
二つ目はフロントのチェストベルトの扱いです。僕は普段このベルトをとめることはないので、外していたいのですが、そうすると画像のように見た目的にかなり見苦しく紐が垂れ下がってしまいます。
このだらしなさを回避するために、今はマジックテープでくるくるとまとめて留めておくようにしています。どうやら、Seriaでこの悩みを解決したく少し調べていたら、どうやらSeriaにそれっぽいアイテムが売られているらしいという記事を見つけたので、今度Seriaを見つけたときに買ってみようと思っています。
擦れた跡は残りやすいかも
これまでにあげた画像をいくつか見てもらえればわかると思いますが、擦れ跡は白く付いて残りやすいかもしれません。今回はブラックを選択したのでより目立ちやすいかも。グレーも売っていたので、そっちを選ぶと目立ちにくいかもしれません。
背面にポケットが１つ欲しい
無印良品のリュックにあるような、リュックを下さなくてもアクセスできる背面のポケットがあってくれるとより良かったなと思います。
そこに財布を入れておくとすぐに取り出せて便利だったんですよね。
肩が軽い、豊富な収納力、最高のコスパで大満足
使い始めてまだ1週間ですが、これまでの人生で最も良いバックパックに出会えたと確信しています。
クセのないデザインで扱いやすく、ポケットも豊富でこれで約5,000円は破格だと思います。
これから長いこと相棒として背負っていける。そんな気持ちになっています。
それではまた、よろしくお願いします。