あと九年生き急いでみる。
2023年になりました。
私は卯年です。
だからではないけどうさぎが大好きで、かれこれ合計17年飼育しています。二代目を11歳で亡くしてからは、二度とあの喪失感は乗り越えられないと思って飼わずにいました。
けれどもその後父を亡くし、その喪失感でふっきれたのか、その年の暮れに三代目となる仔うさぎを迎えました。
名前は「はな」と名付けました。
はなはすくすく育ち、その後4匹目の「すず」を迎えました。
すずは1歳すぎまでペットショップで売れ残っていた女の子でした。
はなとすずの相性は最悪でした。
3年経った今でも仲良く遊ぶなんてことはなく、はなの方はただすずに興味がないだけ、すずは先住のはなに対抗意識を持っているようです。
ただ出会った当初のように、ケージ越しに喧嘩することだけはなくなりました。
私には知的障害の息子がいます。
それが原因ではない(と思いたい)のですが、私は現在精神科に通院し薬を出してもらっています。
お医者さんからはアダルトチルドレンの傾向もあると言われています。
私は家族から愛情をもらったと感じたことがほとんどありません。
そして人は必ず、私を本心では嫌っていると考えます。
配偶者と息子にすら、本心では私を嫌っていると思うのです。
そうして色んな要因が重なって、私は自傷することが平気になりました。
怒りの感情を薬で制御しきれなければどうしようもなくなり、自分にぶつけるのです。
配偶者に「生き急いでいる」と言われたことがあります。
常に何かに焦っていて、急いでいる。
生きづらくて、生き急いでいるんです。
だからか、今飼っているうさぎがいなくなったら、自分をやめようと思っています。それがだいたい9年後くらいかなと。
ならそれまでに、ずっと書かなくなっていた小説とか、好きなもののこととか、うさぎのお嬢様のこととか、息子の事とか、自分の経験とかを書いてのこそうかと思います。