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長続きして効果が得られる手帳の書き方。

昨日突発的に買ってしまったジブン手帳Lite miniを「簡単だけど効果を得られる使い方」をしたいと思って、もしかしてこういうのって手帳好きの人にも普通の手帳ユーザーにも役に立ったりするかな?と思い書いておこうと思います。

ジブン手帳のこと、わたしが24時間ログをつけていたことを知っている方は「では、なぜまたジブン手帳を買ってしまったのか。」から読んでください。

まず、ジブン手帳という手帳について。

ジブン手帳は24時間のバーチカル手帳で、計画〜結果までいいかんじで書けて、ガントチャートやリストなどを記入するページもあり「秘書的」に使うことが出来る手帳です。

こういうこと書いておくといいよ!という提案してくるページが多く、わたしも「だいたいのことはジブン手帳に書いてあるから大丈夫」という気持ちで使っていました。
※Lite miniはライトなだけにフリー要素が多く、わたしとしてはちょっと物足りない部分もありました。


24時間の行動ログをつけていたこと。

ジブン手帳を使い始めたキッカケは、1日の終わりに「今日何もしないで終わってしまった…」と後悔する日々がイヤで、じゃぁどう過ごしているのか、時間をチェックすることで余白の時間を見つけられるのではないかと思って24時間のログを書きはじめました。

24時間のログをつけ続けることはそう簡単なことではないので、その辺は書籍「ごきげんゆるノートBOOK」のP44〜51に書いていますが、それより簡単に見れる動画も用意しています。

さて、「何もしないで終わってしまった…」がなくなればゴール!の24時間ログ。去年のはじめ頃からその不満はなくなっていたのだけれど、ジブン手帳が便利なので惰性で24時間ログも書いていました。でも逆にこれで時間を取られてしまうのはよくないので、この動画を最後に終わらせることにしたのでした…。


では、なぜまたジブン手帳を買ってしまったのか。

昨日本屋さんをふらふらしていて、手にとってじっくり見てしまった本がメンタリストDaiGoさんの「週40時間の自由をつくる 超時間術」で…。
わたし「もっと時間を上手く使いたい」と思っているんだなと気付いて、ジブン手帳Lite miniと超時間術の本を持ってレジに並びました。

というのも先日、気になる記事を読みまして。読んだときは「8時間なんて寝れるわけないじゃんー」って思いながら自分の中でたくさんの言い訳をしていたのだけれど、やっぱりずっと気になっていて。

来年は子どもが中学生で、学校が遠くなる上にお弁当も必要になるのですよ。4:30には起きなきゃだから8時間寝るとしたら20:30には寝なきゃいけない…って無理でしょ自暴自棄でしょ。
とはいえ、自暴自棄になっていても別にわたしにいいことは何もないので少しでもダメージを減らすにはどうしたらいいか考えなくてはと思って。

時間をどうにかしたいなら手帳を使うのがいいし、時間に関することを記録するにはジブン手帳がいいし、でも前みたいな使い方だと時間が取られるだけなので、もっとライトに…あ、意識するなら名前から!ライトミニなら常に意識出来るかもと思ったのです。

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そもそも秘書的に使っていたジブン手帳を使わない不安みたいなものはあったので、買う理由が見つかったのはちょっとうれしかったです。


ジブン手帳ライトのライトな書き方。

書くことが好きでこういう淡々と書くログは得意なので放っておくとどんどん書いちゃうのですが、今回は効果を得ることが目的だし、何より挫折したくないので簡単に長く続けられるよう考えます。

・なぜログを取ることにしたのか、その「理由」は?
・では「何を書くか」しっかり決めておくことが大事。
・挫折対策として「最低限これだけ書いていればいい」も決める。
「いつ書いたら書きやすいか」もそれぞれ考えておきます。

ログを取る「理由」

先に書いた通り「時間を上手く使いたい」からですが、ちょっと理由がぼんやりしてるので具体的には、
❶健康を重要視したい(8時間寝たい)。
❷YouTubeをやりたいから時間が欲しい。
❸例年挫折のほぼ日プランナーのために手帳時間を取りたい。
この3つのためです。

ログを取るのって結構大変で、理由や目的がしっかり決まっていないと簡単に挫折するんです。なので、表紙を開いたところあたりにどーんと書いておく(書いたフセンを貼っておくとか)と立ち返ることが出来ます。

「何を書くか」

「時間を上手く使う」ために記録した方がいいと思うことは、「上手くいっていない疑いがある時間」です。
健康のために早寝したり運動したいけど、手帳も書きたいし動画も作りたい。こういう相反する目標を立てると「時間が足りない」感覚になりやすいらしいので(超時間術の本に書いてありました)難しいなぁと思いつつ、とりあえず現状把握すべく、何を書くかをピックアップしていきます。

・「睡眠時間」を増やしたいからまず現状から
・健康のための「歩数」チェック
・ダラダラ時間容疑の「スクリーンタイム」
・寝るタイミングと関係がありそうな「夕食の時間」
・ひとり時間の使い方
・現状、動画編集にどれくらい時間を使っているのか
・手帳時間を取れたか
・外出って時間がかかるので「外出時間」チェック
・今日の気分とその理由

「もっと時間を上手く使いたい」はこのジブン手帳を使う理由なのですけど、その前にわたしの日常のコンセプトは「気分よく毎日を過ごしたい」なので、がんばったけど気分が悪ければ意味がないので、そこはチェックしていきます。

「最低限これだけ書いていればいい」

とにかく挫折だけは避けたいので、どーしても面倒なときはこれだけ書けばOKというかなり低いラインを決めておきます。

時間を上手く使いたい理由の❶〜❸は優先順位順になっているので、健康のことの「睡眠時間」と「今日の気分」だけ書いてあれば最低ラインクリア。次は「歩数」と「夕食の時間」…と決めておきます。
これはフセンの色分けでわかりやすくするのですが、またのちほど。

(ちなみに手帳時間の優先順位が低いのは、健康のための時間を取るより手帳のための時間を取る方が簡単で、手帳時間を優先してると健康の時間が取れなくなるからです)

「いつ書いたら書きやすいか」

手帳は時間が取れれば書けるのですよ。でもその時間を取るのが結構難しいのです。
時間を決めてその時間に決まったことを書く。そのとき書くことが多いと面倒になるので、最低ラインを低く設定しておくのです。書きはじめると案外書けるものだったりもするので、はじめるハードルは低く低く。

そしてその時間は、毎日必ずやることにくっつけておくといいです。朝起きてすぐ、寝る前、食事の前後、お風呂の前など。楽しむ手帳はひとりの時間に書くのがいいと思うのですが、毎日コツコツ書く手帳はマメに書くのが一番早くて楽です。

わたしの場合、最低ラインが「睡眠時間」と「今日の気分」なので寝る前のアラームをかける時アプリを見て「睡眠時間」を書き、「今日の気分」も書けばいいのでそれほど難しくないかんじがします。


迷わないようフセンの導き。

せっかく書き方を決めても、毎回書き方を迷うようでは意味がありません。とにかく早く簡単に…いやライトだからライトに!です。

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フセンの色は優先順位順です。
1位(ピンク)睡眠時間、今日の気分
2位(キイロ)歩数、夕食の時間
3位(ブルー)外出時間、やったこと、スクリーンタイム
4位(白)インプットの記録

書くときに迷わないように、睡眠時間なら囲う、夕食時間ならクリーンカラードットでラインなども書いておきます。それからアプリを見て書くものはアプリの名前も書いてあります。
身につくまではフセンを毎日ズラして書いていきます。粘着力が弱々になるころにはだいたい身につくはずです(たぶん)。


まとめ。

❶なぜログを書くのかの「理由」は大事。ここをあやふやにしていると簡単に挫折します。ただし「理由」はどんなにヨコシマなことで問題ないです。「インスタにアップしたいから」とか「誰かに褒められたいから」とかでも続ける理由になるなら◎
❷ログは「何を」「いつ」「どんな風に」書くかを決めておくと楽に書くことが出来ます。加えて挫折しないためにこれだけ書けばOKのハードルを低くしておくことも大事。
❸何か成果を出したいときはあれこれ関係のありそうなことを書くといいように思いますが、たくさん書くと普通に大変だし「書いて満足」を防ぐために出来るだけ絞り込んだ方がいい気がしてます。なのでライトに!

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なかむら真朱
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