おもちゃはいつも身近にある?④
おもちゃ遊びのヒント
身近なもの(素材)を使い大人が子どもと一緒に遊ぶことで、どこでもいつでも遊びが始まり、無限に広がっていくのです。
では、そのヒントを紹介!
今回の素材は【小麦粉・片栗粉orハンカチor牛乳パックor砂】です。
・小麦粉・片栗粉
粉に水を混ぜ込ませ造形製作を楽しみます。
粉そのものも面白いですが、水と混ぜてだんだんと固まっていく様子を楽しむのも良いです。
感触(粘土)遊びの王道です。
好きな形にして楽しみます。
小麦粉と片栗粉の違いなども感じられるとより楽しくなります。
・ハンカチ
①顔を隠して(いないいないばぁ)あそぶ。
②投げてひらひらと落ちる様子を楽しむ。
(二人で遊ぶ)
③ハンカチを一枚使い、二人の間に置き合図で取り合う。
④ハンカチを上に投げて取りあう。
⑤折りハンカチ(いろいろあると思いますが、私が好きなのは・・・・ネズミです。
作り方は
生きているような動かし方をすると喜びます。
他にも探してみてください。
・牛乳パック
①コマ
【乳児期でもしっかり遊べ、手指、手首の機能獲得に繋がります】
作り方は
②紙とんぼ
【手腕を使うので協応動作の獲得や羽根の角度を研究したりして楽しめます。】
作り方は
・砂
どこにでもありますが、基本は砂場で遊ぶことをおすすめします。(最近はこうえんも整備されきれいな所が増えていますから。)
・ほる、すくう、入れるなどから、もる、盛り上げるなどの造形を楽しめます。
山を作る、穴を掘る、容器に入れるなど。
また、水をプラスすると、川ができたり、スープになったりと子どもの創造のままに遊べます。
・泥団子作り
砂に水があればどこでも作ることができます。
どんな砂でも固まりますがきれいな形にならず壊れやすいです。
私の作り方は
できるだけ細かな砂だけを集めて水を少しずつ混ぜ粘土状になったものを丸くしていきます。
丸くなってきたらさら粉(乾いた白い砂をそう呼んでます。)をまわりにまぶしながら形を整えていくのです。
はじめはなかなか固まらないので、すぐ諦める子もいるのですが、根気よく続けることでできた時の感動はひとしおです。