(詩)だんご虫笑った

だんご虫、わらった
窓から差し込む
日差しがまぶしくて
だんご虫わらった

だんご虫、消えた
男の子、じっと見ていたはずなのに
だんご虫、縁側のはしまで
いつのまにか逃げてた

だんご虫、わらった
男の子の笑い声がまぶしくて
つられてだんご虫もわらった


男の子、泣いた
ばっちぃから、捨てようねって
お母さんが
だんご虫、外にぽい、した

だんご虫、ないた
男の子の泣きべそ見て
だんご虫も泣きました

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