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【ゲーム】龍が如く7 光と闇の行方

龍が如くシリーズ最新章。

初代龍が如くから6の外伝含む全作をプレイしている大ファンの筆者は発売から1年遅れて購入。

桐生一馬から新主人公「春日一番」に変更、ゲームシステムもアクションからRPGへ大幅に変更し、
龍が如くという基盤を砕いて一から作り直したような作品。

汚いペルソナ・下品なドラクエ


セガゲームスより2020年1月16日に発売されたPlayStation 4用ゲームソフト。 国外では欧米版のタイトルである『Yakuza: Like a Dragon』としてSteamで、更に同年11月10日にはXbox Series X/Sのローンチタイトルになることが発表された。 ウィキペディアより

主題歌は湘南乃風と中田ヤスタカの「一番歌」

これは筆者の心の中にある人生の応援歌の中にある一曲

あらすじ?

物語の序盤で経緯は違えど桐生一馬と同じく身代わりで御用。
出所したらこれまた桐生一馬と同様相手は違えど家族同様の人物である当時の親父が別人のように変わってた。
何故変わってしまったのかを調べて親父のところにたどり着いたら「すまねぇなぁ…イチ」でチュドン
目が覚めたらゴミ箱に捨てられてホームレス。
そこから本当の真実を確かめる旅が始まる。

後半から適当ですが、ほぼこんな始まりです。


良かった部分

①ストーリーの良さ
脚本家が龍が如く0とジャッジアイズを手掛けた方で、
発売前からこの脚本家の人が脚本書いていると言う事でかなりストーリーが良いのでは?と騒がれてたが、予想通りとてもちゃんとした作り。
キャラが多いのにちゃんと纏まりきれてるのでストーリーが入ってきやすい。

ちなみに筆者は他の龍が如くスタジオの話も嫌いじゃない。

②主人公の魅力
最初は桐生一馬の正反対的な見た目と性格でバッシングされてたが…
ゲームをプレイしていけば行くほど親しみが増す。
クリアした後は春日一番が主人公でよかったと思えるくらい良き主人公。

春日一番のスーツの配色は桐生一馬の配色とほぼ真逆。
これは桐生一馬とは真逆の存在というのを表現したのではと筆者は考えている。

龍が如くの主人公のスーツの色は龍が如く0でもあったが結構意味が込められていると思ってる。

③やり込み要素の豊富さ
恒例のサブストーリーの完成度はもちろんのこと、毎回ミニゲームが本編と言わしめる程の完成度を誇る会社経営(金策)ゲーはスルメゲー好きにはハマること間違いなし!

今作から始まったバーでの仲間イベントはサブイベントとは思えない出来栄え。

④前作主要キャラから今作主要キャラへのバトンタッチ

桐生一馬含め前作までの主要キャラが出るのだが、
今作の春日一番含む主要キャラを食わず、噛ませにしない丁度良いキャラ展開はファンとしてはとても理想的なバトンタッチだったと思う。

前作主要キャラとバトルになるのだが、そこでのバトルはトラウマ級…笑


悪かった部分

①システムの改悪化
今までのアクションはマンネリ化したからRPGにしたらしいが…
まずRPGとしての作りがお粗末でストレスが凄い溜まる。
ターン制でテンポの悪さがかなり感じた。
障害物に突っかかりターンが終了。
まともに全体ダメージを与えられる技が終盤までほとんどなく、それまでは割と配置運に左右される全体技しかなく
1バトルの時間が運が悪ければ1〜2ターン分(役5分)時間が多くかかる。

バトル中のムービーも今までは熱いシーンのはずなのに
今作は戦闘シーンに戻った瞬間ぼっ立ちされて萎えるんだよな。

これなら従来のアクションのままで鉄拳タッグトーナメントみたいな作りにすれば良かったのでは?と思う。


②強くてニューゲームが有料
前作まであったクリア後のデータを引き継いで新しくストーリーを始めるモードが有料になる。
これはそんな批判するほど?と思うかもしれないが、
前作までのアクションであればまだ我慢出来るが、
今作はRPGで縛りプレイでもしてなければ
それなりにレベル上げをする必要があり、
ストーリーに間が空いてしまってストーリーが
楽しめないので強くてニューゲームで繋げて
ストーリーを改めて追いたいと思うユーザーは多いはずでこれはが無料で出来ないのは致命傷。
虎落とし2発分くらいのダメージだ!!

運営もそこは思うところがあったのか
セールで7だけに7円で販売していた。
(セール以降は980円←)


総合得点
86点


ストーリーは本当に出来が良くてストーリーだけなら龍が如くシリーズでトップ3に入る面白さ。

だが、システム本当に勿体ない。
これさえなければ90点後半は取れた作品。

何故、外伝系の作品でRPGを出して様子見品かったのだろう?…
そこまで製作陣達はこのゲームシステムに自信があったのだろうか…

今後は本編シリーズはRPGを継続し、
ジャッジアイズシリーズで通常のアクションという
棲み分けをして制作していくと言う流れかな。
とはいえ、ジャッジアイズはキムタクの影響で次回作を最後に今後は作成されないとのことで
アクション方面はどうなることやら…

元チー牛の名越さんもファンをチー牛呼ばわりしてCCO退任して、中国に移籍されるかもとのことで…
ファンを侮辱するのは良くない事だが、
なんだかんだやり手のこの人がいなくなった
龍が如くスタジオは少し心配である。

話は戻って龍が如く7のアクション版出ないかな?
春日一番の手足の長さを生かした喧嘩アクションとか見たかったな…


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